16進数で。0x20歳。もしくは20h歳でも可。つうかこんな単位を普通に使ってると普段の仕事がバレるぞわし。

 そんなわけで何だか少しお久しぶりです。生きてはいます。だがここ数ヶ月の横浜生活はあらゆる意味で疲れる毎日だったので、GWに突入と同時に、目下実家で自己修復中です。きゅいんきゅいん。帰ってから最初の一日二日は、昼まで寝てたのに、夕食後にちょっとベッドに倒れたらいきなり4時間経過してるとかそんな感じでした。パトラーッシュ!!
 しかし実家に帰ると、食事がまともになるのは親さまさまで大変ありがたい(ここ数週間、平日の夜食は全部コンビニの菓子パンとダイエットコークという悲惨な有様であった)のだけれど、箱○ないので、ほとんど積み状態のオブリビオンやCoD4とかを消化することもできないし、PC環境も初代Let's noto Y2とかになるのでどかんと悪化するのが、ゲームジャンキーかつネットジャンキーのワタシとしては困りもの。つうか、デュアルコアとかハイパースレッディングの効いてないマシンが、これほど鬱陶しいものとは思わなかった...。CPU100%ファッキン!とはいえ、年に数回帰るか帰らないかの帰省時のためだけに、新しいノートPCとかマシンとか買うのはちょっとなぁ...金銭的な意味で。ぬあっ!

 でも今日はちょっと元気が出てきたので、映画『NEXT』観に行ってきました。ニコラス・ケイジ主演、フィリップ・K・ディック原作。つうかディックのハリウッド映画化されっぷりは異常。しかも結構大作扱いの作品で。ブレランからトータルリコールからスクリーマーズからペイバックからNEXTからマイノリティ・リポートからスキャナー・ダークリーから、片っ端からみんなディックだよ!どうしてくれる!いやどうするっていわれても。
 ちなみに作品の方は、なんだか絶妙のなげやり感が超微妙な空気を醸し出すワタシ好みのステキ作品に仕上がっておりました。「2分間だけ先の未来が予知できる」主人公がFBIに拉致られてテロリストの核爆弾捜索に協力させられるという本作、2分先だけの未来予知でどうやって核爆発を阻止するのか、というシナリオの妙味を期待していたら、「ヒロインの関わる未来だけは2分以上っていうか数時間先でも予知可能」とかいう設定が出てきていきなり前提崩壊。CMとかで出てきてる「謎の機械で目を開いたまま固定されてるニコラス」という画も、「とりあえずああいう絵を出しておかないとSFっぽくないよね」程度の重要性で、次の瞬間には機器が速攻除去されてギャフン。しかもニコラスケイジの能力は、厳密に言うと、2分先が予測できるだけではなく、「2分先のありうる未来から最適の結果を選び出すことが可能」な能力なので、特に終盤では、もはやチートとしか言いようのない無敵っぷりなのだった。蓋然性操作と同レベルだよねコレ...。ラスト、2分間で捜索可能な範囲を、「そこを探している自分の未来分岐」として扱って全探索するニコラスに盛大に吹きました。いや、未来分岐をあれほど分かりやすい描写にしてるのは特筆に価するけど!確かにそうなんだけど!もはや銃弾でもニコラスを阻むことは不可能。ニコラス芸人向いてないよニコラス。いますぐナイトオブラウンズあたりに再就職するんだニコラス(笑)!
 しかもオチは南極条約禁止クラスで超ギャフン。オチのシーンに入った瞬間、映画館がちょっとざわめいてました(笑)。もう大好き。『フォーガットン』を思い出すなこのなげやりっぷりは。つうかジュリアン・ムーア出てるし。ジュリアン・ムーア出てくるSFはみんなこんな感じかよ!もうジュリアン・ムーアは「ズバコーン女優」として売り出してはどうか。意味が分からないよ!ワタシは大変気に入った映画なんですが、正直DVDで観れば十分だと思います(笑)。

 ドアラさんvs金田朋子。ドアラさんのフリーダムっぷりはよく知ってるし、超音波声優・金田朋子のことも噂はかねがね聞いてはいたけど...腹筋崩壊。っていうか、この番組自体初めて知ったんだけど、結構フリーダムだな...。

揺籃のギアス迷宮Beta5

 創元の近刊案内に、J・P・ホーガンの『揺籃の星2(仮)』が入っていたけど、ちっとも嬉しくないのは何故なんだ(挨拶)

 そんなわけで、日曜夕方5時はすっかりギアスの日になりそうな感じのワタシですが皆様いかがお過ごしでしょうか。順当に1期の内容を押さえた演出が続いているけど、今日一日で一気に1期の『黒の騎士団』あたりまで話が進んじゃってるぞ(笑)。ルル山さんの百面相もますます磨きがかかってますですね。条件はクリアされつつある→C.C.!仕込みはまだ終わらないのかギャー!→フハハハハハ!のコンボが同一人物とは思えません。ほんまルルーシュはんの百面相はエリア11に響き渡るで...。そして相変わらずゼロ信者のディートハルトにワラタ。はしゃぎすぎですディートハルトさん。それにしても、まんまと制作者の術中にはまってるような気はするけど、やっぱりロロの正体が気にかかる。今回でギアス持ちということまで判明したんですが、一体どういうギアスなんだコレ。1話でカレンからルル山を奪取するときに何か能力を使ったようなことが描写でほのめかされていたから、ドミニク・ザ・サイクロプスみたいな知覚ブランク系のギアスかと思ったら、今回ロロの乗ったヴィンセントが普通にゼロシフトしていて訳が分からなくなりました。うーむむ。
 そして『ペルソナ トリニティソウル』の方は、肉彦こと真田明彦が主人公に接触。つうかP3本編と全く変わってない脳筋っぷりに死ぬほど笑いました。ゲームのスピンオフ系としてはホントよくできてるわこのアニメ。すごいまったりしてるけど丁寧な作りだし。

 そしてそして、今週は世界樹強化週間でした。買ったっきり忘れていたわけではないぞむしろ嬉々としてプレイしてたぞ『世界樹の迷宮2』。一応表はクリアしたぞ世界樹2。ジャガーノートが異常に強かったからラスボスどれほど強いのかと思ってビクビクしてたら、ラスボスはまさに見かけ倒しだったぞ世界樹2。お前の天変地異的攻撃よりも、カメの顎の方がよっぽど強かったぞ世界樹2...。そして勇気の試練のクエストで、FOE全掃討一歩手前で全滅させられて気力が折れそうだぞ世界樹2...ぬあー!
 それにしても、ブシドー・ガンナー・カースメーカーの優遇されっぷりは異常。ブシドーはLv.MAXで3回攻撃のツバメ返しに、属性単体・全体攻撃も一人でカバーという超攻撃特化だし、ガンナーは属性攻撃から縛りから跳弾による連続攻撃、果てはドラッグバレットによるバステ治療、しかもそれらが普通に全部兼用可能という超性能、カースメーカーに至っては、Lv.MAXで9割方成功する睡眠・毒の各呪言に弱体化呪言、火力MAXなペイントレードに、極めつきは敵の属性耐性を反転させて弱点にしてしまうというバランスブレイカー・変化の呪言まで備えてパーティには必須。ブシドーもカースメイカーも、前作では微妙そのものの職だったのに...。

 そしてこんなぐでんぐでんな内容は、現在Firefox 3 Beta5で入力されています。とりあえず、凄まじいレンダリング性能の向上っぷりに吹きました。なんたるパフォーマンスアップ。なにぶんベータバージョンなのでアドオンがほとんど対応していないんですが(涙)、とりあえずTab Mix PlusやAll-in-One Sidebarとかは先行公開版バージョンを入れておけば動くので問題なし。あとはbbs2chanreaderとFoxage2chが動けば2chのチェックもできるんだけど...まあ、最近2chほとんど見てないしまあいいや(笑)。

ギアス2期とかペルソナとか

 「いいのかい?俺は『マクロスF』を1話で切っちまうような男なんだぜ?」

 ...というわけで、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が始まりましたですね。第1話の試写会とかもあって、ネットを回っていて結構ネタバレに遭遇していたはずなのに、分かっていても十二分に楽しめてしまう安定感は異常。2期1話は意図的に1期1話と対になるような構成にしてましたですね。しかし相変わらず伏線で引っ張りまくるクリフハンガーっぷりも健在ですな。ルル山さんの記憶喪失はともかくとして、ヴィレッタ先生とか、シャーリーがまたルル山のことをルルと呼んでいるあたり、学園全体に何らかのギアスがかかっているとしか思えないし、ロロとか一体誰なのよ、みたいな。そして記憶が復活した瞬間に中二病全開のルル山さんにワラタ。仮面かぶってないのすっかり忘れてますですね。そしてブリタニアを中から変えていくとかもうすっかり忘れてそうなスザク...。

 で、今期はそれ以外に何を観てるかというと、意外と『ペルソナ トリニティソウル』が地味に面白かったりするのでついつい観ているわたくし。地味すぎてさっぱり話が進まないけどドラマが丁寧なのでついつい観ていたら子安死亡(涙)。やっと話が大きく動き出しそうだ...って真田先輩登場!?前から電話の声だけで登場はしていたけど、まさか本当にP3の真田先輩とは。寮監の戌井さんも天田乾の偽名の可能性が...。ゲームとは別物のように見せつつ、さりげなくゲーム登場人物が出現とか、ゲーム原作アニメの鑑みたいな出し方でございますですね。いや、この作品、結構おもしろいのよ...。

『クローバーフィールド』

movie_CLOVERFIELD.png
 というわけで観てきました『クローバーフィールド』。例によってAppleのトレイラーサイトで先物買い的にチェックしてからこっち、ずーっと楽しみにしてたのだ。サプライズパーティの真っ最中に遠くのビル街が大爆発、自由の女神の頭部が通りに吹き飛んでくる...とかワクワクすぎです先生!何か吠え声とか聞こえてるし!魚食ってダメだったアメリカンゴジラよりも、もしかして遙かに怪獣映画?でもまだ怪獣映画とは言い切れない?ぬおー!楽しみだ!!だがプロデューサーのJ.J.エイブラムスは「映画のプロモーションで来日したときに見かけたゴジラのフィギュアにインスパイアされた」のがこの映画を作ったきっかけとか言ってるらしいし!いやそれはつまりゴジラだよ!つうか全編一般人のハンディカム撮りとか、ゴジラウィッチプロジェクトだよ!どうなるのか期待半分不安半分。
 で、どうだったのかというと、

 ゴジラウィッチプロジェクトだった。

 全編一般人のハンディカム撮りというのは、利点欠点両方ありですな。利点はなんと言っても臨場感抜群すぎ。酔う酔う言われてた画面効果も何ともないぜ!のワタシにとっては、ひたすらに逃げ回る一般人と、一般人の視点から見た、怪獣に蹂躙される街並みや人々の混乱は、まさに見たかったビジュアルの一つでありご褒美です!大抵の映画だときゃーと叫びながら逃げる人々が出てくるだけなんだけど、橋を渡っていた人々が襲われて一瞬でパニックになったりするさまとか、かと思うとビルの谷間からちらりとモンスターが見えても「何か見えたぞ!」とか言いつつ混乱してるだけだったり、そんな状況でも火事場泥棒はしっかりいたりとか、ただ逃げ惑うだけではない、まさにそんな状況下に放り込まれた人間が取りそうな縮図があってステキです。地下鉄のシーンとか泣きそうです。にゃー!
 で、欠点の方はというと、一般人視点という映画のコンセプト上仕方がないんですが、怪獣の姿を十分堪能できるカットがほとんどないこと(涙)。振り回されるハンディカムに一瞬写る怪物の勇姿を見逃すな!日本のゴジラ映画のように、怪獣をねっとり堪能しようと期待しているとアテが外れます。そういう意味ではこの映画は怪獣映画というよりはディザスターパニック映画と言った方がより適切かもしれませぬ。あ、肝心の怪獣ですが、手足の関節が一つずつ増えた暗黒舞踏のヒトみたいなのでした。怖いっていうよりキモい。窓に!窓に!しかもショッキラス持ち。85年ゴジラで巨大フナムシに飛びかかられて泣きそうになったトラウマ今再び(涙)!しかも噛まれると急性エボラで爆死。そしてこの映画はあくまで一般人視点から見た映画なので、それらに対する説明は何もない!我々の業界ではご褒美です!いや実際、こういう風に人知を越えた恐怖を何も説明せずに終わる映画があってもいいとおもうんだ。まあこの映画の場合、それまでプロモーション用の偽企業サイトとか立ち上げて散々煽っていたらしいので、そこを踏まえてしまうと説明不足すぎな感もあったりなかったりしますが。予備知識なしに見た方がいいと思います、この映画。

 ところで、米軍がここまで無力な映画もそうそうないよね...。事件勃発後の軍隊展開の早さは異常だったけど、あとは昭和ゴジラの自衛隊並みの扱いで涙を誘います。つうかあの暗黒舞踏が頑丈すぎなんだよ!F-18のミサイル数発であっけなく天に召されたアメリカンゴジラは、やはり魚を食ってるような奴だったから駄目だった、と言わざるを得ません。ぐう。

『ARMORED CORE for Answer』

game_ARMORED_CORE_FOR_ANSWER.png
 というわけで今回のお題は、フロムソフトウェアの定番ロボゲー最新作『ARMORED CORE for Answer』(以下ACfA)でゴザイマス。ワタシとアーマードコアとの付き合いは古く、ゲーム屋の店頭でビビっと電波を受信してほぼ予備知識なしで買ったら大当たりの初代からの付き合いでございます。ああ...あのころはマジ面白かった...。弾薬が尽きる恐怖におびえながら廃棄された基地の奥底へと降りていくミッションとかよかった...(ちなみに、初代ACが本来キングスフィールドになるべきデータを流用して作られたと知ったのはまた後の話。なるほど迷宮ミッションが多いわけだ)。最後のラピュタエリアと「ランカーACを確認。ナインボールです」は、まだまだナウなヤングだったわたくしに強烈なトラウマを残したのであった。そらその後10年以上続くシリーズになるわ...。
 だが、その後、長い長い(ワタシ的に)AC迷走の時代になろうとは思いもよらなかったですよ当時は...。明らかにアペンド的性質だった『プロジェクトファンタズマ』はまあおいとくにしても、初代PS最後のAC『マスターオブアリーナ』は、そりゃあもう面白かったものの、正直ミッションはほぼ一本道で、初代のストイックな傭兵家業的雰囲気や、さまざまな陣営から多彩な依頼が舞い込むミッションの多様性が好きだったわたくしは何か違くね?と思い始めたり始めなかったり。PS2に舞台を移した『2』も、初代の焼きなおしミッション多数と、無駄にオペ子にキャラ付けした挙句、それが特に何も生かされず本当に無駄な設定になっていたりとなかなかステキなことになっていたのであった。
 だが君は許すよ『アナザーエイジ』。とりあえず「お前らACで戦ってれば満足なんだろ」と言わんばかりのストーリー皆無っぷり...というか、前作ディソーダーの設定をあっさり放棄する地球でのディソーダー出現とかステキすぎて、変にストーリー偏重だった演出に食傷気味だった独立傭兵のワタシの魂にクリティカルヒット。かと思えば軌道エレベーター・ラプチャーでは、高高度から見下ろす大地と遥か天まで届くエレベーター構造体という強烈なビジュアルを生み出して軌道エレベータ好きのワタシの心にクリティカルヒット。最後は「お前らナインボールやファンタズマと戦ってれば満足なんだろ」と言わんばかりの脈絡の無いボスオンパレード連続で、開発者のその肉体言語にはイエスアイドゥーと答えざるを得ずAC2AA最高と成り果てたのであった。
 だがその後の『3』シリーズは、再びだんだん小手先の追加要素だけが新規性をかもし出すマンネリズムに陥りだし、AC2AAのディレクターが帰ってくる!と死ぬほど期待したNXが、ブースト吹かすだけで廃熱で熱暴走とかする窮屈っぷりと、明らかに途中で投げ出したと思しきストーリーにすっかり失望し、以後長い冬の時代に突入......したはずだったのだが、ひょんなことからやってみたナンバリングタイトルの『4』が思いの他面白かったので、ACfAもあっさり買ってみた次第。ただいまー。

 で、「巨大メカ・アームズフォートと戦える!」というのがウリの一つだったり、トレイラーに出てきているAC・ホワイトグリントがどう考えても前作主人公の成れの果てだったりして掴みは十分...だけど、ACE6で「面白いほうのAC」から「面白かったほうのAC」に転落したエースコンバットを例に出すまでもなく、トレイラー詐欺というのは可能性としてありまくるので実際にプレイしてみるまでは眉に唾つけとかなきゃならんと警戒もしてた今回のACfA、結局どうだったというと、

 最高!

 ワタシが超主観で保証しよう、今回のACfAは買いだ。やっとわしが欲しかったACが戻ってきてくれたよ...!やっとトレイラー詐欺でなくなってくれたよ...!フロムソフトウェアのプリレンダムービーの技術力は異常(一部冗談抜きで実写と見紛う部分がある)なので、トレイラー詐欺発生時のカックン落差もデカかったんですが、今回はちゃんと中身も釣り合ってるよ!...いや、ある意味詐欺なのか。OPであれほど存在感をがもがもと醸し出していたホワイトグリント、実際にゲーム中に出てきたらば、速攻で沈んでそれっきりだからなぁ...何たる坂本真綾の無駄遣い。っていきなり水を差すようなことを言うなわし!

 それはさておき、まず今回のACfAの何がいいかって、多彩なミッションを自由に選べる職業選択の自由が戻ってきたこと。君は特定の企業に肩入れしてもいいし、報酬だけを基準にミッションを選ぶのも自由だby世界樹。最近...というか、大半のACシリーズは、形式上ミッションが選べるようになってはいたものの、実際はストーリーに沿って半強制的にミッションを選択させられるのが常だったから、初代スキーのワタシとしてはこれは本当に嬉しい。特に、「ラインアーク襲撃」or「ラインアーク防衛」のように、あるミッションを異なる立場から遂行できる...というのは、ワタシの覚えている限り、ほとんど初代以来のはず(2008.3.31追記:ラストレイヴンにはこの類のミッションがあるんですねfromコメント欄情報。ACLRはやってなかったわし。すまんです)。初代で衝撃を受けたことの一つだからなぁ、これは。わたしゃ、これこそが、報酬だけでどんな仕事も請け負う独立傭兵レイヴンの立ち位置を端的に示す事象だと思ってたから、今後のシリーズでも当然のように踏襲されるものかと思ってたら、その後のシリーズはショボンなストーリーに乗った半強制ミッション選択の連発で...ううう。だが遂に今回で復活ですよ!しかもちゃんとストーリーも分岐するしな!素晴らしい。特に今回はド外道エンドも用意されてて最高です。個人単位で超大虐殺!あいむあ~しんか~とぅとぅとぅとぅ~。つうか、クレイドル1機に2000万人とか入ってるのか本当に...?
 また、途中で僚機として組んだり、敵として立ちふさがったりするネクストの皆さんも個性豊かで大変よろしい。個人的には、GA系の僚機が特にキャラが立ちまくってて大好きです。ごついGA系ACなのに声がアンバランスにキュート(笑)なメリーゲートもいいですが、ネクストなのに有澤重工の社長でもある有澤隆文&AC雷電がカッコよすぎます。AC雷電は超のつくガチタン、しかも社長固有の超巨大キャノンを背負って登場(キャノンの変形は必見!)。そして超渋い声で「有澤重工、雷電だ。正面からいく。それしか能がない」とか言って雑魚をグレネードでなぎ払う無骨なその姿にメロメロです。社長~ッ!

 あと、今回のウリの一つであるアームズフォートは、半分くらいは張り付いてブレードでさくさくするだけでさっくり落ちるから気にするな(笑)!GA第8艦隊の旗艦AFギガベースを落とすミッションで、VOBまで使って高速接近したっていうのに、いざギガベースに張り付いたら、ロックオンマーカーが何もない船体側面に表示。まさかと思って船体にブレード振ってみたら、いきなり大爆発して吹きました。オペ姐さんが「ギガベースの破壊を確認」とか言ってるし!いやいやいやいや!砲塔を全部つぶさないと駄目とか、そういうのはないのか(笑)!?インテリオル・ユニオンのAFスティグロも、最初に突っ込んできたところをパイルバンカーでとっ突いたら、いきなり「スティグロの撃破を確認」とか言われて即終了。それでいいのかアームズフォート。
 あ、でも、トレイラーにも出てきてる、BFF社のAFスピリット・オブ・マザーウィルと、パッケージにも出てるインテリオル&オーメルのAFアンサラーとは二度と戦いたくないです。スピリット・オブ・マザーウィルは、主砲とミサイル発射口を潰さなきゃいけないのに、その間にも降り注いでくる垂直ミサイルの嵐が痛すぎる。って、フレア持ってけって?ごもっとも...。で、アンサラーの方は、下から近づくのはビームの嵐でまず不可能、仕方がないのでOBで上部にとりついたらミサイルの嵐、とどめは掟破りのアサルトアーマー解放。死ぬっちゅうねん。何回かのチャレンジの後、すげー運良くアサルトアーマー来ない状態で軸に張り付いて落とせたけど...あれ、もう一回クリアできるんだろか...。

 そしてACといえばメカアセンブリ。AC4系統は初期機体を何種類かから選べるようになってますが、前作でシリーズを象徴する機体・アリーヤが、今回は傭兵の安物機体扱いになってて泣きました。それに引き替え、ローゼンタール新標準機の汎用性は異常。右手のライフルと背面武器のチェーンガンでダブルトリガーかけつつ、武装パージなしでブレード使用も可能。右手をローゼンタール製レーザーライフルに変えれば攻撃力もバッチリだ!だが、もーちょっと機能を追求...と、あっちのパーツを交換し、こっちのパーツを取り替えて...とやってたら、気がついたらアリーヤになってました。なんでやねん。
 そしてラインアーク襲撃をクリアしたら、ホワイトグリントさんが遺品に8分裂ミサイル(通称WGミサイル)を残してくれたんですが、

 何この超性能。

 大抵のネクスト戦ではこれさえ撃ってれば事足りるという凄まじい能力のミサイルなのだった。カラードのランクマッチで試し撃ちしたら、敵ネクストのAPを1万近くごっそり削っていって吹きました。その後、ネクスト戦ではコレでエニシンオッケー!とばんばん撃ちまくってさっくり敵ネクストを落としまくるわたくし。つうか、これを両背面に二連で装備しながら何故あっさり落ちるホワイトグリント。だがこの大雑把さがまたよし。これ、新レギュが来たら絶対規制入るだろうな...。
 その他のパーツでは、レイレナードを吸収したオーメルのピーキーなデザインと、アスピナ機関の変態的なデザインが際だってる。オーメルの新標準機は、カラードランク1の水没王子(ラインアークミッションで速攻やられて水没するから)ことオッツダルヴァが使ってるけど、他の企業パーツと併せて使うのはまず不可能なデザインがステキです。アスピナ機関に至っては...あー...お前はそれでいいや...。
 で、武器の方に目を転じると、いつもの奴らに加えて、コジマ汚染砲とかあって変態すぎです。当てたらコジマ粒子汚染でプライマルアーマー自然減衰とか、エコなんて微塵も考えない地球にスパルタンで最高。つうかコジマコジマ言うんじゃねえ(涙)!もはやえんがちょレベルではないか!ギギギギギ!(←トラウマの扉が開く音)

 とにもかくにも、久々に全ミッションSランクとかやってみたくなるACではありますよ!実はまだハードをクリアできてないんですが、これからバリバリやってきますよ!ロボ好きな人も、一度はACに愛想を尽かした人も、手を出す価値はありますですよ。いぇい。
(1年前)
 部署移動になったワタシの歓迎会の席で、宴もたけなわになったころ、そこの上司(現上司)から「君って家にフィギュアとかたくさん飾ってそうだけど、飾ってないの?」とゆわれる。まあ半分マジな質問には聞こえたような気がしないでもないけど「いやいやいや」と普通に否定するわたくし。実際、よくTVとかで面白半分に紹介されるような美少女フィギュアの類は、手に取ったことすらないわたくしなのだ。まあ、GUNDAM FIX FIGURATIONのEx-Sガンダムだけは飾ってたりするけどな!

(そして現在)
 横浜の新しい職場(勤務形態は派遣か出向のようなもの)の歓迎会の席で、新しい職場の上司のヒトから開口一番「こじまクンは週末は秋葉原とかに遊びに行ったりするの?」とかゆわれる。正直どう答えるか迷ったけど、正直に「いいえ」と答えるわたくし。ちなみにこれも本当に正直なところ。同人関係に興味は薄いのでとらのあなだのアニメイトだのの総本山に突撃する理由はないし、ゲームだのPC関係だの、あとSFを初めとする本とかも、秋葉原まで行かずとも、そこらで普通に調達できるし。以前のように「クレイトスさん第2作目をいち早くプレイするために海外版PS2が必要だッゼ!」とかいう特殊事情でもない限りは、あえて遠方の秋葉原まで足を伸ばす理由がないのだ。しかし開口一番、何故そんなことを訊く?
 そして実際に働き始めた後、一緒に仕事をしている人と、会社の食堂で昼食をとっているときに、その人から「こじまサンって声優とか詳しいんじゃないですか?」とかゆわれる。

 ちょお 待て や(涙)。

 否定はしない!否定はしないけどさ!こっちが何も言わないうちから何だその確定申告っぷりは。ワタシはサトラレかなにかですか。いやこれが、例えば、毎日職場入りするときに、iPodのイヤホンから音漏れするほどの大音声で「もってけ!セーラーふく」をガンガンに流しながら、上着を脱いだら下にはミンキーモモのTシャツが!とかならまだ分からんでもない。いやいつの時代の人間だよそれ。ともかく、それなら仕方がないけど、ワタシ普通にスーツか作業着だし、その類の話題は、できるだけこっちからは振らないようにしてるんですけど...(今回のように、相手から振られたら正直に答えはする。嘘はよくない)。しかしそれでもなお、相手からそういう目で見られるということは、ワタシのデフォルトの容姿か、はたまた言葉のイントネーションか、ともかくそういうところのどこかから、隠し切れないその筋のヒトのオーラが発せられているとしか思えない。気分は15基の神経ガスミサイルがサンフランシスコに照準を合わせて発射体制に入っていると聞かされたときのウォマック長官並ですよ。ウォマック長官、事態は深刻です!

 しかし実際、これは問題ではあるなぁ。いや現状、脱オタする気はさらさらないんですが、さりとて、見た目からそんな先入観を与えるほどの何かをがもがもと醸し出しているとしたら、それも全くワタシの本意ではないのだ。問題は、何が原因でそれががもがもと醸し出されているかを、当の本人が全く分かってないという点にあるわけで(涙)。身だしなみに関して言えば、決してお洒落とはいえないが、少なくとも他人に不快感を与えない程度には普通に整ってるはずなんだけど...にゃー!実際にリアルでワタシと遭遇したことのある人に聞きたいくらいだ!俺はそんなにそのテのオーラをがもがもと醸し出しているのか!?ギニャース!

 ...そして何事も無かったかのようにある意味現状復帰。今週はいよいよ『ARMORED CORE for Answer』の発売日でございますですね。前作のAC4が思いの他面白かったのと、ムービーのCGが詐欺レベルに出来が良いので吶喊予定です。ろぼーろぼー。あ、あとロボといえば、吉永裕ノ介の『ブレイクブレイド』面白いな!ベタで(笑)!つかこれ元はWebコミックか!今後はきっちり追いかけていかにゃあ。

Software Update.

 今回のブシドーは強いな...。構えが1ターン消費&維持5ターン限定からマスタリに変化して制限なくなったし、STRがんがん上がるし、どの構えにも単体&範囲属性攻撃持ちとか何それ。敵の攻撃でHP9割持っていかれても都度回復すればなんともないぜ!だけど、斬馬Lv.1とツバメ返しLv.5の与ダメージがほぼ同じというのは解せん(笑)。TP消費段違いなのに。やっぱツバメ返しは最高まで上げないとダメか...。
 などとタイトルと全然カンケーない話をしつつ、タイトルと関係ある話に入るわたくしなのであった。

■ IME WatcherとVISTA
 何だかんだ言いつつ結局それなりに使えているWindows VISTAですが、XPからの移行時に一緒に移行させた数々のソフトのうち、数少ない使えなかったソフトがIME Watcher。XPでも2000同様、タスクトレイにIME状態を表示させるようにするこのフリーソフトは、XP時代はほぼ必携といってもいいくらいの定番だったのだけれど(つーか、IMEをタスクバーにどでちんと占有させるとか何考えてんだマイクロソフト)、VISTAではいきなり使えなくなって涙目になった覚えがあったりなかったり。ところがどっこい、最近ひょんなことから、てっきりただの機能限定版だと思って無視してたIME Watcher reduceならVISTAでも使える、ということを知って歓喜するわたくし。機能限定版でもイイ!と早速入れてみて、ちゃんと動いたので感動していたのですが...これ、全然reduceじゃないな。むしろ機能が増えてる(笑)。「詳細なテキストサービス」とやらに対応したおかげで、Word上でもIME状態が取得できるようになったし(以前のIME WatcherではWord上ではIME状態が取得できなかった、はず)、タスクトレイのアイコンも差し替えられるようになったし、カンペキ大臣ではございませんか。これでやっとタスクバーを占拠してた言語バーを綺麗さっぱりお役御免にできるわい。めでたしめでたし。特にオチはない(笑)。

■ Paint.NET Ver.3.30β1
 個人でWeb用画像の加工をする程度ならもう十分にOK過ぎるフリーのお絵かきソフト、Paint.NETのβバージョンがリリース。今までのバージョンだと、Paint.NET単体でPNGフォーマットを256色に減色できなかったので、Web上の画像フォーマットをもっぱらPNGにしているワタシは涙目だったのですが、今回リリースされたVer.3.30β1からは、ちゃんとPNGの減色にも単体で対応するようになりました。この時点で、今まで使ってきたPaint Shop Proも遂にお役御免です。ホームページ参考書の付属CDに同梱されていたVer.2から、もうかれこれ10年近く付き合ってきた(!)Paint Shop Proですが、Ver.8あたりからグダグダになってきて、結局それっきり。毎回ちゃんと金出して買ってたんだけどなあ。しかしフリーでこれだけのツールがあってはなぁ。さようならPaint Shop Pro。
 ちなみに、これで、現在使ってる数々のWindows用ソフトの中で、金払って使ってるのはDoGAO&O Defragだけだというなかなかステキなことに。しかも、DoGAは静止画作るだけなら実はシェア登録しなくてもフル機能使えるし(おい)、O&O Defragは別に無いなら無いで別に構わんし。たいていのヒトが金払ってそうなウィルス対策ソフトは、Avast!でこれまたフリーに済ませてるわたくし。節制生活万歳。その気になれば、結構なんとかなるもんですね...。

復活。

 やっと戻ってこれた...やっと戻ってこれたですよ...。横浜に転勤になってからこっち、携帯だけがネット接続手段だったワタシにもやっと春が来たですよ...!数週間どころか、気が付いてみれば、ほとんど1ヶ月間、ずーっとPCネット環境から切断されっぱなしだったわけで。死ぬか思た。これほど再開通が遅れたのは、急な引越しな上、入る会社の寮の部屋がぎりぎりまで決まらなかったおかげで、まずNTTへの移転申請が遅れ、そのうえNTTへの移転申請の際に「NTTの工事が終わるまで、他社ADSL(ワタシはDION)への移転申請はやらないでね(はぁと)」的なことを言われてしまい、律儀にその言いつけを守ったおかげで、ADSLの移転申請がさらに遅れたためです。結局、NTTの電話回線が開通したのが引越し1週間後、そこからADSLが開通するまでさらに2週間弱。泣きそう。いやアンタ、娯楽関係のページの巡回は我慢するにしても、引越しに伴う各種手続きや申し込み連絡先の検索とか、新しい土地に何があるかの下調べとか、ウェブが使えないとマジ不便ですよ?最後のほうは禁断症状で、携帯でカチカチやってるうちに、携帯のバッテリーが1日で干上がってたりとか。いやこれはニコニコ動画モバイルとか見てたワタシが悪いんですが(笑)。
 つうか、ネットから切り離されれてる間に、なんか色々あったのね...。『ギアーズオブウォー2』が発表になってたりとか。いきなりそこかよ!

■ 『世界樹の迷宮2 諸王の聖杯』やってますー。
 超・待・望!の3DダンジョンRPG第2弾を絶賛プレイ中。いきなり日々残業残業の新天地勤務の中、このゲームを発売当日に買うために、会社のネット使って、会社近辺で夜10時以降も開いてるゲーム屋とか探したりしてました。ごめんなさいごめんなさい。
 で、ちまちま進めて現在10F。遅ッ(笑)!遅くなってるのは、ソド男・パラ男・ガン子・メディ男・ケミ子というパーティでやってたところで、いきなり「ドクトルマグスとカースメーカーを使いたい病」が発生してしまい、パラ男とケミ子を一旦リストラして、金髪ドク子とカスメ男を育成しているからです(笑)。巫剣の特性、これどう考えてもカースメーカーと組で使うことが前提だよね...(ドクの巫剣は攻撃相手が状態異常の時に特殊効果が発生するが、敵を状態異常にできるスキルを持っているのが実質カースメーカーのみ)。今回の毒は強いっていうし、妙に癖の強いパーティだけど、とりあえずこれで行ってみるか...。ああ、でもドク子とカスメ男が弱い...キマイラ道場しちゃおうかなぁ...。

■ P905i買ったー。
 まあ最初に書いたようにネット環境が死んでたので、つい、な。いやワタシは基本TVを見ないヒトなので、ワンセグには大した興味はないんですが、その分ネットを見まくるヒトなので、携帯とはいえブラウジング環境は相当深刻な問題。iPod touch+W-ZERO3とかのスマートフォンも考えたけど、最終的には、携帯と新しいスマートフォンと二重に月々の使用料を払うのはキツいとか、出かけるときに携帯とスマートフォンとiPod touchを全部携行するのはそれはそれでキツいとか、いろいろ理由があって、結局今ある携帯をアップグレードする方向で落ち着く。P905iなら、今まで使ってたP903iX HIGH-SPEEDと同じく下り3.2Mbpsのハイスピードエリアに対応しているし、何より、横画面でフルブラウザを使うと、ちゃんとブラウザ画面も追従して横になってくれるところがポイント高し。普通の携帯の、横狭くて縦長い、という画面エリアはブラウジングに恐ろしく不向きだけど、画面が横になればそれが一転、PC環境とそう変わらない状態に!これはいかん太平洋だ、というわけで購入と相成った次第。結果的には大正解で、狙い通りの環境アップグレードと相成ったのでした。ただ、画面サイズ以上に、画面解像度も上がっているので、ウェブの文字は新聞の活字よりも小さいという大変目に優しくない状態になるので(拡大はできるけど)その点だけは注意だ!
 しかし、最近の携帯は分かっていたけどマジ高いデスね...。使用料は下がったけどマジ高いデスね...。しかも前の携帯から1年経ってなかったらしいんでさらに料金倍付けだ!いや倍付けは言いすぎだ!でも高かった...。あと数日ネットが開通するのが早ければ...はうあう。
 というわけで、横浜への引越しの準備でてんやわんやのわたくし。2月に入るまで引越しの詳細がちっとも判明しなかったくせに、いざ話が動き出したら、いきなり2週間後には現地入りしてくれとか泣きそうです。しかもそのうち後半1週間(というのは、もう今週のことなんですが)は出張ベースのホテル住まいで現地入りしてくれとか、ゆえにこの連休しか荷造りの暇がないとかマジ泣きそうです。しかも、いい家具といい電化製品で、もはやこじま御殿と化している今の住まいよサヨウナラ、と、電気・ガス・水道を止める手続きをして、不動産屋に部屋の解約通知書を出した直後に「実は横浜の寮の部屋代は会社から出ます!実は頻繁に出向先と元職場を往復してもらうから、今の部屋はそのまま維持しておいて!」とか言われて泣きそうです。そういうことは最初に言ってください...(涙)。部屋の解約はなんとか差し止めたけど、電気・ガス・水道の停止キャンセルは平日になってからでないと窓口が開かないので、就業中に抜け出して窓口に電話するしかなかろうなあ。くすん。
 そして、人事の書類不備により、横浜の寮の部屋番号が未だに決定していないという罠。それが何を意味するかというと、新住所が一意に特定で金ということだ!ADSL用の電話移転の手続きができねぇよ!郵便物の転送も!ネット接続がアンビリカル級の生存条件であるところのワタシは、ネットが切れたら余裕で死ねます。週明けにはさすがに部屋番号が判明するだろうけど、前回、寮から今の部屋に移ったときには、移転に少なくとも2週間はかかってたはずなので、今回の引越し後も最低1週間はネット接続不可のはず。泣くぞ。

 ...というわけで、これから最低2週間ほど、一時的にネットから消失いたします。掲示板だけは、なんとか携帯経由で見られるし、長文でなければ書けるので、何かあったらそちらにどうぞ。
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 この世には映画や小説で言われているようなオカルトは存在しない。だが、ある種の知られざる数学的定理――NP完全問題をP完全問題に変換して、どんな問題でも多項式時間内に解けるようにしてしまうチューリング定理や、根拠の無い事象にまで確率を設定してしまえるような推論など――は、解くだけで時空に影響を及ぼす。適切な手段と組み合わせれば、時空に大穴を開けて、お隣の宇宙から招かれざる隣人を招いてしまいかねないのだ。ある者は、単なる数学的探究心からたまたま定理にたどり着くことで宇宙的危機を誘発し、またある者は、邪な目的から、あえて禁断の数式に手を染める。だが偶発にせよ故意にせよ、それらの事象は未然に防がれている。なぜならば、政府組織の一部には、それらを秘密裏に処理する部署があるからだ。そのひとつが、英国政府が設立した組織<ランドリー>である…。
 ボブ・ハワードは<ランドリー>の新人エージェント。彼自身、幾何曲線反復法を考え付いて、あやうくバーミンガムを全滅させそうになったところを<ランドリー>にスカウトされた経歴の持ち主だが、そんな彼の現場での初仕事は、アメリカから帰国できなくなっている大学教授モーとの接触。モーもまた、意図せずして危険な確率工学に手を出していたため、アメリカ政府から出国を禁止されていたのだ。どうということはない任務のはずだったが、オカルトを背景にした中東のテロリストグループがモーを拉致したことで事態は一変する。モーの奪還には成功したものの、テログループの背景には、ナチスの魔術研究機関アーネンエルベの関与も推察された。真相究明のため、ボブとモーは、アーネンエルベの遺物が保管されている、アムステルダムの残虐行為記録保管所へと向かうが…。表題作『残虐行為記録保管所』、および、意外なものに潜んでいた恐怖が騒動を引き起こすスラップスティック中編『コンクリート・ジャングル』の二編を収録。

 つうか、チャールズ・ストロスが新作出してるなんてちーとも情報キャッチできてなかったですよワタシは!『シンギュラリティ・スカイ』でワタシの心を鷲掴みにしたストロスの新作なのに、普段チェックがおろそかになりがちなハードカバーであるという点と、今まで邦訳されてきた作品とは毛色が違いすぎる表紙であ、実は一応『アイアン・サンライズ』も読了してます。最初のノヴァ輻射が広がる描写が一番の見所で、物語はというと、主人公たちが結構絶望的な状況に追い込まれて、これどうやって逆転するのかと思ってたら、主人公キレて悪役を突き飛ばす!その先にはたまたま先の尖った何かが!みたいな終わり方をしてかなり吹いた覚えがあります。いや面白かったけど!
 てなわけで、基本チャールズ・ストロスは変なハナシを書かせると真骨頂だと把握しているんですが(笑)、この『残虐行為記録保管所』もなかなかに変なハナシで、ワタシは大変気に入りましたです。「SF+クトゥルー+スパイスリラー」という売り口上は確かにその通りなんですが、ストロスなのでストイックな雰囲気になるはずもなく。SFは確かにその通り。というか、現代に魔法、という作品も数あれど、この作品は描写が馴染みすぎてて逆に新鮮(笑)。つうか、魔法とか異界の解説がただの理系オタクの戯言にしか見えなくてステキです。クトゥルーという点に関しては名義借りの側面が強いですが、実は意外と「見るなよ!絶対に見るなよ!みーたーなー、ぎゃああぁぁぁぁ…」というクトゥルー神話の基本は踏まえていたりするのでOK。禁断の蔵書が満載の書庫とか出てきます。嘘は言ってません。そしてスパイスリラーに至っては…<ランドリー>、諜報機関っつうより、普通に役所だろこれ(笑)。『コンクリート・ジャングル』の黒幕とか酷すぎて涙が出てきます(注:褒めてます)。主人公は一応戦闘訓練とかも受けてるらしいんですが、実際やってることは良識ある理系コンピュータ馬鹿。スバラシイ。
 だのに、『残虐行為記録保管所』のクライマックスの寂寥描写はちょっとぞっとしたりするんだな。黒幕の一ひねり方もちょっと感心してしまったし。

 『シンギュラリティ・スカイ』『アイアン・サンライズ』のエシャトンシリーズとは別に、新たに楽しみになってしまったストロスの新シリーズ。風変わりなホラーが読みたい人も、軽妙なユーモアSFが読みたい人も両方イケるのでオススメです。

くろーばーふぃーるど

 先週、全米で公開されて大ヒットかっ飛ばしたガチ怪獣映画『Cloverfield』の邦題が、『クローバーフィールド/HAKAISHA』であることを今日知りました。何だよHAKAISHAって、と思ったら、この副題はプロデュースのJ.J.エイブラムス直々の指示らしいですね。でもワタシには、こんな副題付けられると、どうしてもセガール映画に思えて仕方ありません。ほらDENGEKIとかDAKKANとか。セガールも遂に巨大化の時代か。しかし自由の女神の手首折る。ミサイルの直撃を食らっても「こんなもの撃たれたうちに入らない」とかな。アメリカンゴジラが「俺の教官だった怪獣だ」とかビビりまくったり。「薬は打つより飲むほうが効くぜ!」とか言われながらカドミウム弾を口内に撃ち込まれても不思議なお茶で無効化したりとか。もうワタシにもなにがなんだかわかりません。

 そんなわけで、思い出したころにAppleのトレイラーサイトで映画先物買いをしているわたくしですが、最近観たトレイラーの中では『Wanted』が気になりますですね。そこらのあんちゃんがアンジェリーナ・ジョリーの手で秘密組織に拉致られて、何故かエージェントとして育てられて気が付いたら尖兵になってスタイリッシュドンパチングモード、という、能天気な『ファントム・オブ・インフェルノ』みたいな映画に見えたのだがどうか。アンジェリーナ・ジョリーがアイン?ご冗談を。

 てか、なぜ薬物中毒死するヒース・レジャー(涙)!『The Dark Knight』のジョーカーの演技が非常に評価高いというのは聞いたんだけど、まさかそれが遺作になるなんて…。
<前回までのあらすじ>
 会社から横浜近郊への1年間出向を命じられたわたくし。しかしなんだか状況が混沌としており、向こうで部屋を借りるのか、それとも関東にある寮に入れられるのかもよく分からないありさま。最大の問題は、もし会社の寮に入ることになった場合、おおかた四畳半に毛が生えたようなものだし、家具も作りつけだから、これまで着々と蓄積してきた、自転車やプラズマテレビ等のハイソな装備一式を(出向期間中だけとはいえ)手放さなければならないこと。この年始に里帰りした際、万一のときは、今使っている家具や荷物を預かってもらえるよう、親に話はつけたけれど、これからどうなることやら。
 だがもっと最大の問題は、

 プラズマ手放したらXBOX360できないじゃないか!

 いわゆるハイデフなアイツであるところの箱○さんは、プラズマ等のハイビジョンなテレビでないとその真価を発揮できないのだ。つうか、アナログテレビの解像度で『デッドライジング』のメッセージなんて読んだら間違いなく目が死ぬ。だがすっかりXBOX360のスラッシュでゴアな魅力にメロメロのわたくしは、箱○さんとお別れするなんて考えられないのだった。助けてアルタイルさン!

 …てな具合の経過を、最近たどっていたわたくし。どうしようかと思案投げ首するも、とりあえず基本方針としては、

 金で解決。

 最低なオトナでございますですね。ここで、他の要素も鑑みながら状況を整理する。

  1: 部屋を借りようと寮に入れられようと、今使っているデスクトップPCくらいはさすがに持っていける
  2: ちょうど、ワイド型のPCモニタ(解像度1920×1200)に興味があった
  3: 最近のPCモニタには、D端子やHDMI端子等のAV関係端子付きのものもあるらしい

 そうかそうか。では結論は、

 1+2+3=AV関係端子付きの液晶ワイドモニタを買う。

 というわけで、今既に液晶ワイド環境でこれ書いてます。もう買ったのかよ(笑)!ちなみに購入したのは、三菱のMDT242WG。これならD端子でXBOX360イケるし、仮に今回の心配が杞憂になったとしても損にはならんだろう。よしよし。
 …ところで、よく考えてみたら、プラズマテレビのほう、最近テレビとしてはほとんど使ってないんだよなぁ…もっぱらゲーム用モニタ。朝、出勤するまでの時間に、賑やかしにワイドショー流しておいてるくらいか?でも時々は映画とかアニメとか見たいときもあるにはあるからなぁ…って、よく考えてみれば、HDDレコーダの中にも地デジチューナ入ってるわけだから、HDDレコーダを直接このMDT242WGにつなげば、その気になれば普通に地デジ見れるんじゃ…?あれ、プラズマもういらなくないか(笑)?

 あと、PCのCore2Duo E6700を2.66GHz→3GHzまでオーバークロックしてみました。ASUSのマザーボードだと、Widows上から、AI SuiteのAI Booster使ってさっくりオーバークロック設定できるのね。もっとケース開けて何かやったりとか、大変なモンだと思ってたよ…。これでしばらくはE8400とかE8500欲しー、とか言いながら悶々とせずに済む(笑)。

 あとあと、DS版FF4始めました。つうかもうバブイルの巨人内部です。一時期はセシルにデカントアビリティで「ひきつける+カウンター」付けとけば大丈夫じゃね?という勢いだったのに、月に行ったら暗黒魔導師にガ系魔法連発されて普通に全滅して吹きました。ストップで数体は動きを止めないと確実に全滅。噂を信じて「れんぞくま」のデカントをローザに付けたときには、白魔法連発してどうすんだろ、と半信半疑だったんですが、今は最初のターンで全体回復+敵にスロウとか、ヘイスト2連発とか活躍しまくりです。難易度が『世界樹の迷宮』初期階層並みにスパルタンだ…。あ、さっきバブイル内の四天王で、最後のルビカンテに、「全体ファイガ⇒かえんりゅう」のコンボを食らって全滅しました。ほんまマトリックスソフトウェアはんはスパルタンやで…。
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 帝都アルトドルフは今、女ばかりを狙った残忍な連続殺人犯”獣”の話題で持ちきりだった。扇動家エフィモヴィッチが”獣”の正体は貴族だと民衆を煽り立てたため、”獣”を起因とした政情不安は暴動寸前にまで発展せんとしていた。そのような状況下、事態を憂慮したズーデンランド選帝侯ヨハン・フォン・メクレンベルク男爵は、独自に調査を開始した。若く正義感にあふれる警備兵エルセッザー、一匹狼の元警備隊長ハラルド、シグマー教団から派遣されてきた心霊鑑定士ロザンナらを味方に付け、”獣”を追跡し始する。さまざまな人々の思惑が絡み合い、緊張と混迷の色を深めていく状況の中、彼らが見出した真犯人は…。

 というわけで、表紙は他の2冊と同じジュヌヴィエーヴなのに、ジュヌヴィエーヴ系列とは世界観を同じくするだけで特にジュヌヴィエーヴとは関係ない(笑)ジャック・ヨーヴィルことキム・ニューマン謹製のウォーハンマーノベル第3弾。ごめんなさい、読み終えたのはずいぶん前だったんだけど、単純に感想書くのサボってました。ぺこり。だが、さすがにキム・ニューマン作品をこれ以上放置しておくわけにもいかん。キム・ニューマンだからな!『The Man from the Diogenes Club』、誰か邦訳してよ…っていうか梶元靖子超希望。理由は後述。

 で、『ベルベットビースト』ですが…うむ、やはり「ウォーハンマー版ドラキュラ紀元」と言わざるを得ない(笑)。かたや切り裂きジャック、かたや”獣”、貴族階級と下層民の軋轢あるしジョン・ジェイゴ(風のエフィモヴィッチ)いるし、ニューマンお得意の群像劇やら状況描写もあいまって、帝都アルトドルフが何度読んでもロンドンにしか思えません(笑)。とはいえ、ジュヌヴィエーヴの物語とは基本的に独立している分、作品単体を先入観なしに楽しめるし、そうなるとむしろ、いつものキム・ニューマン印の鉄板レベル保証済みの話運びを堪能できるというもの。”獣”の正体も、正体割った後でさらに一ひねり加えるという余裕っぷり。個人的には、今回まとめて出た3冊のウォーハンマーノベルのうちでは、かなりのお気に入りの部類に入るです。だが、今回はニューマンの力量とは全然別の理由で物語を堪能し切ることが難しいのだけれど…理由はこれから。

 で、その理由ですが、噂には聞いていたけど、この巻は特に翻訳が酷い。本当に酷い。今回HJ文庫Gで出た他のウォーハンマーノベルも、他の感想だと翻訳酷い酷いという言及がかなりの確率であるんだけど、ワタシ自身はといえば、確かに引っかかるものはあるにせよ、別に特別あげつらうほどのことでもないよなぁ、てな感じだったのよ(同一作品中における固有名詞の統一、みたいな基本中の基本は別にして。できてなかったよね、『吸血鬼ジュヌヴィエーヴ』では)。でも今回はアカン。遂に「何度読んでも何が言いたいのかさっぱり分からない」というレベルのパートが出現するようになってしまった(笑)。誰か、第四部冒頭の数ページをどう解釈していいのか分かりやすく解説してくださいよひっくえぐえぐ。前後の文脈から、暴動の原因となった事象について言及しているのだろう、というところまでは想像付くんだけど、具体的な文章レベルまで降りると、読めば読むほど混乱してくるというECMジャミングな翻訳文。訳が難しいというのは容易に想像がつくけれど、せめて小説文として意味が通る程度までには頑張ってください…(涙)。
 オレンジ風に。

 というわけで、毎年恒例(自己満足とも言う)の新年DoGA絵をさっくりと、やっつけで(おい)作ってたりする年の瀬と年明け。一応毎年、初日の出と爽やかな新年の朝をイメージして作ってるんだよ!ホントだよ!信じろよ!うわーん!泣くなよ。
 ちなみにDoGA絵っちゅうか、背景はTerragen 2 Technology Previewを使って生成させてます。Terragenは2になって何がワタシ的に嬉しいかって、雲の生成機能が充実してることですな。この絵みたいな雲海を生成させるのはお茶の子さいさいてなもんよ。レンダリングはお茶の子さいさいとはいきませんが。つうか実家のノートPC(PentiumMの1.2GHz)でやるような作業じゃないよなこれ。レンダリング…これ1枚生成するのに4時間半かかりました…。インターフェースも2になってから何が何やら…ノードとか、未だに何が嬉しくて導入されたシステムなんだかさっぱりわかってません(笑)。それでも、もうあっちこっちに参考になるサイトがあるし、それを見ながら見よう見まねでやれば、この程度はすぐできるんだから、実に良い時代になったものではあります。
 で、背景ができたらできたで、今度はそれをDoGAに背景絵として読み込んでロボと合成せにゃならん。まあこの絵にはロボ1体だけなんで、やることといえば、構図をそれっぽくすることと、ライティングをそれっぽく配置することぐらいなんですがね。ライティングは、影を落とす平行光源が、概ね太陽からの方向から照るように設定されている他、それだけだとコントラストがきつ過ぎるので、画像の左側あたりに、明度を落とした点光源を一つ配置して補光にしてます。写実っぽいのが好みだから一応気は使ってるんだよ!どうせそんな風には見えないよ!うわーん!また泣くか。で、最後にそれを3200×2400の大サイズでレンダリング。1回大きなサイズで画像生成しておいた方が、あとの融通が効くし、縮小によってジャギーの粗も目立たなくなるしね。

 なお、今回はボツ絵もあったりなかったり。たっぷり時間をかけて最後までレンダリングしたものの、明るくないしちょっとごちゃごちゃし過ぎてるしで不採用。年末年始の休暇中だからこそできる時間の無駄遣い。ああすてき。せっかくだから一応アップしておこうっと。

newyear2008_2.jpg ところで、レンダリング後の画像整形にはやっぱりペイント系ツールが欠かせないわけですが、気がついたら、フリーのツールであるPaint.NETが恐ろしく使えるツールと化していた件について。複数画像同時編集からレイヤーから画像調整から、とにかく必要最低限なものは全部完備な上に、駄目になる前(笑)のPaint Shop Proを思わせる軽さ、しかもフリー。こりゃいいな!あとはPNGを256色に減色した上でセーブする機能が搭載されれば、わたくしとしては何も言うことはありません。それだけは仕方がないのでYukariを併用したけど。くそう、もうちょっと早く知ってればPaint Shop Pro XIに金を払うことも無かったろうに…。払ったのかよ(笑)!

 そんなわたくしですが、今年も1年、どうぞよろしくお願いしますです。ぺこり。
 何をやってるんだわしは。

 というわけで、例によって年末年始休暇で実家に帰ってきているわたくしは、暇潰しに『世界樹の迷宮』の逆鱗マラソンを開始したわけさ。いや、今までなかなか時間取れなかったし、この年末年始で一気に素材集めに片をつけて『世界樹の迷宮』フィニッシュとすれば、2月発売の『世界樹の迷宮2』も気持ちよく迎えられるというものさ。逆鱗がすんなり集まれば、何だったら難易度スパルタン化で話題のDS版FF4に移行したっていい。よっしゃいくぜ!
 …そしてまあ大方予想できてはいたことだけれど、逆鱗全く手に入らないな(涙)。雷竜は博識10メディック連れていったらあっさり逆鱗落としてくれたので、なんだ意外とあっさり手に入るんじゃないか、とか思ってたら、氷竜と赤竜はまったく逆鱗落とさねぇ。もう骨とか牙とか飽きたよ…。現在、殴りメディと回復メディがそれぞれ博識10持ちで、あとそれにパラ、レン、バードという編成で行ってるんだけど、博識持ちこれ以上増やしたくないよ…。次に博識持ちメンバーを入れるんなら、レンジャーを落として殴りor回復メディ辺りを入れるのが順当だろうけど、そうするとパーティの攻撃力が激減するし。レンジャーのサジタリウスの矢&ダブルショット(というかトリプルショット)が無くなったら、それだけで竜倒す時間が倍以上に膨れ上がるよ…。博識30のためにレンジャーを外すのはちょっと…。さらに博識40にしようと思ったら、パラディン外して博識10アルケミストあたり?竜のブレス全部ブースト医術防御で耐えるのか。無理!っていうか絶対零度防げないし!ほんま世界樹はんはスパルタンやで…。

 それにしても、帰省時の電車の中ではipod touchマジ大活躍。主に映画鑑賞的な意味で。電車の中の手持ち無沙汰な時間を潰すには最適すぎるアイテムだ…本当に良い買い物をした…。
 ちなみに帰省時に見てた映画は『デーヴ』。基本ドンパチングな嗜好のわたくしをして、例外的に好きな普通の映画2本のうちの1本なのだ(ちなみにもう1本は定番中の定番『ショーシャンクの空に』)。大統領のそっくりさんであるところの主人公デーヴ・コヴィックが、ひょんなことから、本物の大統領の替え玉として執務に就くハメになるハートフルコメディなんですが、観てると優しい気分になれる良い作品です。ホワイトハウス広報担当アラン・リード役のケヴィン・ダンは、最近じゃ『トランスフォーマー』でサムの父親役を演じてましたですね。喰いっぱぐれてなくてよかったよかった。
 で、この映画の中盤の山場は、首席補佐官のボブ・アレクサンダーにホームレス救済法案を潰されてしまったデーヴが、独力で(友人の会計士マーリーの力は借りてるけど)予算案を復活させる閣議のシーン。ここでのワタシ的注目ポイントは商務長官。救済法案の予算確保のために、デーヴに真っ先に関係予算を潰される(笑)ヒトなんですが、国産車の安全性広報キャンペーンの予算に対して、大統領デーヴに「私は車を買った人を安心させるために、子供に道で寝ろとは言いたくはない。貴方なら言える?」と問われて、「いいえ。いいえ絶対に」と答えるときには既に口元がほころんでるし、最後に救済法案が復活したときに、一番手を激しく叩いて喜んでるのもこの商務長官なんだよね。きっといい人なんだよこの商務長官は!ちょい役なんだけど好きなキャラクター。それを言ったら、この映画に出てくる人たちは、ボブ以外大抵いい人たちなんですが(笑)。
 ともあれ、政界というある種異常な環境下において、最後まで「普通」の人間であることで、周りを徐々に変えていくデーヴというキャラクターが好きなんだよなぁ。もうテレビでも何度か放映してるので知ってる人も多いと思うけど、もし未見なら是非。

 最近帰省すると、実家に置いてある『サターン・デッドヒート』を読み返すのが習慣になりつつあるんですが、考えてみればこの作品も、登場人物中のいい人率が高いよなぁ、などと思いながら、来年こそ『サターン・デッドヒート』が復刊することを祈りつつ(笑)、本年はこれにてお開きとしたいと思います。皆様、良い年の瀬を。

 …で、数時間後にはハッピーニューイヤーなんだよね(笑)。