2007年9月アーカイブ

 公式ページでも、Xbox360のマーケットプレイスでも一斉に新トレイラーが公開になりましたですねACE6。とりあえず観てみたわたくしなのですが、

 もう映画館で流そうよコレ。



 ACE6の極まったストレンジリアルっぷりはもう既に最初のトレイラーや体験版で十分に分かってたけど、今回のトレイラーはそれと釣り合いを取るかのような映画っぷり。映像の緩急の付け方がもう完璧。最後の方なぞもうなぜか泣きそうになっているわたくし。マーケットプレイス版は5.1ch対応で音すごい。鳥肌が止まらねぇ!
 ...とまあ通り一遍の感想はこれくらいにして(おい)、とりあえずシュトリゴンの架空機について一筆(笑)。2:12あたりに、ガルーダ1と架空機が一瞬交錯しているシーンがあって、ここでうまく動画を停止できると、今回の架空機のフォルムをかなり明確に捉えることができる。やっぱりフランカーとYF-23を足して二で割ってデルタ翼にしたようなフォルムをしておる。少なくともX-02の派生機でないことは確かだ(笑)。2:05あたりの後部アップで見る限りベクタードノズルではなさそうだけど自信はない。それより今回は架空機の特殊武装お披露目ですよ!2:20に武装アップ、2:27が使用シーン。どうやら、マイクロミサイルランチャーのようですね。機体上面からがしゃこんと一対のランチャーが出現、あとたぶん機体下面からもひとつランチャーが出現してどかどかミサイル射出。YF-21デスカ(笑)?

(9/22追記:YouTubeにアップされていたのでぺたりと貼り付けてみました。ダウンロードは面倒くさいというヒトもこれを観て天使とダンスだ!)
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 というわけで、おニューのLGS-RC30号でもって、テスト走行を兼ねて行って来ました嵐山(奥に見えるのは渡月橋)。R3から移植したドリンクホルダーに、小荷物入れ用のサドルバッグに、ガーミンGPSをハンドルバーに装着するためのアタッチメントも装備して完璧です。朝早くに目覚め、空は快晴、絶好の自転車日和じゃあーりませんか。朝飯を腹いっぱい詰め込んで、いざ、いざ!
 ...そして、食べ過ぎた朝食が仇となり、出発早々、10km地点で消化不良を起こして吐き気を催し、口惜しいが大事を取って自宅に引き返すわたくしなのだった。家に着いた時点で往復20km。終了。

 そして再開。とりあえず家でゆったりしたら消化完了して体調回復したので(笑)、嵐山へのサイクリングの思い絶ちがたく、昼の1時過ぎに再出発。片道2時間ほどかかるのは前回(つうか去年)で分かってるので、帰りの時間が遅くなってしまう。おまけに午前中に走った際の足への疲労蓄積がまだ抜け切ってない。天気もなんだか怪しい曇り空。でもそんなの関係ねぇ!
 ...そして往路25km過ぎあたりから、やっぱり関係あると後悔しだしたわたくし(笑)。だいたい、事実上半年以上ブランクのある鈍りきった脚&ロクにポジション出ししてない自転車で、いきなり往復70kmは無理があるぞわし。脚が、脚が死ぬ...。せっかくの高価なロードだというのに、速度が22km/h以上に上がらん...(爆)。いかん、いかんですよ。わしがんばった。わしとってもがんばった。もうゴールしてもいいよね?っていうか引き返してもいいよね?ああ、もうだめだ。引き返そう。
 そんなことを言ってる間に嵐山に到着。死ぬか思た。まあ到着してめでたいめでたい。だが、それまでの行程で、2回も雨に降られました...。おニューの自転車、いきなり豪雨の洗礼。上の写真では分かりませんが、真っ白なフレームにいきなり黒い泥汚れがバリバリです。泣くぞ。
 そしてもちろん、復路は輪をかけて地獄だったわけですが...。速度が20km/hより上に上がりません。雨にも降られました。神様。

 ...とりあえず、帰って即、汚れ落として注油したことは言うまでもない...くすん。

 それにしても、105リアディレイラーの変速性能の高さは異常。R3のSRAM2.0はなんだったんだと思えるほどのスムーズな切り替わりっぷりにメロメロです。でもフロントディレイラーのほうは、シフトアップのときに、ガチャガチャ音が鳴るばかりでなかなかギアチェンジしないんだよなぁ...。そういうもんなんだろか。それとも要調整?

メカ始めました。

 夏休み明けてから、例のページ消失騒ぎがあったおかげで、ちーともゲームやる暇がなかったわたくし。でもなんとかこんな具合に新居もまとまり、ぽつぽつゲームを再開したわたくし。やっぱ寝る前の『世界樹の迷宮』はやめられねぇぜぐえへへへへへへ。地下へと潜るファンタスィですよ。やっとの思いで地下第27, 28層を突破したかと思ったら、第29層でまだワープ地獄ですよ。泣きそう。仕方がないので気分転換にアルルーナをボコりに行ったら一発で華王のビロードゲット。ひゃっほーいと小躍りしつつ、今度はイワオロペネレプをボコりに行ったらこれまた一発で黄金の風切り羽ゲット。ひゃっぽーい。多少無理してメディックに博識習得させた甲斐があった...。もう一旦逆鱗マラソン始めたほうがいいかもしれん。ああ、斯様に世界樹は愉快也。クリアしたら絶対感想書こうと思ってるんですが、こんな感じで寄り道しまくってるので未だにクリアできてません(笑)。あと、ちょっと前に調子に乗ってまたSS書こうとしたんですが、途中まで書いたところで、強烈な黒歴史臭が立ち上り始めたので封印しました(笑)。
 で、箱を立ち上げたら立ち上げたで『オブリビオン』。未だに城の湖畔で鱗を集めようと徘徊してたりします。小金を稼ごうと思って闘技場に参加したら殴り殺されました。フリーダムなファンタスィですよ。ファンタスィです。ファンタ...スィ...。

 メカやりてー!

 ...日本語として破綻した叫びとともに反転衝動発生。世界樹おいしゅうございました。オブリおいしゅうございました。しゅういちはもうたべられません。ファンタジー的な意味で。がーッ!メカが、メカが欠乏しているッ!ずごーんでどぎゃーんでばきーんでずどどどどどでどかーんな世界が俺を呼んでいる!メカゲーを!何でもいいからメカゲーを寄越せぇッ...!
 というわけで。

 『ARMORED CORE 4』始めました。

 おっかしーなぁ...1ヶ月くらい前までは確かにビタイチやる気はなかったんだがなぁ...(笑)。体験版のキーアサインの駄目っぷりに一度は切ったはずだったんですが、その件に関しては、LTとLBにそれぞれブースタとクイックブースタ、RTとRBにそれぞれ右武器と左武器を振ることでやっと手に馴染んだので手打ちにしました。ああ...地上でブーストダッシュをすると、エネルギー切れるどころか徐々に回復していくACを操作する時代が来ようとは。レッドゾーンの概念もチャージングもなくなってるし。おまけにクイックブーストなんて、デフォでバックブースタとターンブースタとかが載ってるようなもんだし。おまけにプライマルアーマー(PA)とかいいながら、コジマ粒子とかいう先進的な環境汚染物質でバリア張ってるし。コジマ粒子。環境汚染物質。なんだかとっても納得できますですね。でもお願いだから「コジマキャノン」という名称だけは勘弁してください。わしの本名的な意味で。なんか「中華キャノン」っぽいんだよ語感が!
 しかし、意外と面白いよねAC4(笑)。銀落としかけたみたいな画質も好みだし、EN切れをそんなに気にせずバンバン動かせるのもこれはこれでよし。でもシミュレータで敵ネクストと戦うと、時々なんで勝てたか分からなくなる(笑)。当初両手ライフルのダブルトリガー機体を運用してたんだけど、敵のPAを貫通してないのか、全然ダメージが通ってない。仕方がないので接近して散布ミサイル直撃させたら思いっきりダメージ削ってて吹きました。もしかして今回、敵のPA剥ぎ取るためにミサイル必須...?機体自体も、最初ローゼンタール系の機体だったのに、気が付いたらパッケージとほぼ同じレイレナード系の機体になってるし。明日はどっちだ。あと誰かスタビライザーの存在意義を教えてください。何をどうしたらいいんだアレ。

 ...今週末は雨だそうで、じっくりAC4できそうです。じてんしゃにのりたいよう...あたらしいじてんしゃにのりたいよう...(涙)。

復活の自転車道

 あらこんなところにルイガノが~♪
 
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 ...たまねぎたまねぎあったわね~♪ハッシュドビーフ!......喰うのか。

<前回までのあらすじ>
 夏休みに実家に帰った折、特に出かける用もなければ行きたい場所もなかったわたくしは、ひたすらに実家で喰っちゃ寝喰っちゃ寝していたのだが、気が付けば夏休みの間にベルトの穴一つ分ほども腹回りが爆増してしまい劇的ビフォーアフター。しかも夏休み明けという最悪のタイミングで会社の健康診断が発生し、体重測定で爆死。たいじゅうふえすぎだ。そんなわけで、最近ちっとも乗ってなかった自転車熱がにわかに再燃。だが、ドロップハンドルへの憧憬は断ちがたく、気が付いたらふらふらと通販で何かをぽちっとなしていたのでした。明日はどっちだ。

 というわけで、気が付いたら新たなマシンが我が家に鎮座していたのでした。ルイガノLGS-RC30。ホントはスペシャライズドのSEQUOIA ELITEを考えていたのですが、スペシャライズドの日本代理店が代理店契約終了とかで、サイクルベースあさひとかからはスペシャライズドの完成車へのリンク自体が消えている罠。なんてこったいと思いつつ、速攻で立ち直った(笑)わたくしは、代わりにLGS-RC30を選定したというわけで。いやLGS-RC30もいいぞ。なにせフレームがフルカーボンのモノコックでございますですよ。叩くとプラスチックみたいなコツコツという音が。ああ。おかげで軽いこと軽いこと。カタログスペックで8.9kgは伊達じゃないなぁ。カラーは黒(カーボンクリア)がよかったんだけど、生憎と在庫がなかったらしいのでホワイト/グリーンに。だがこれはこれでカラーコントラストにメリハリがあってよいよいよい。これでまたシーズンオフまではしるはしるはしる...。何故残響音。え、今までお世話になったEscape R3はって?1Kの我が家に2台置くのはさすがに辛すぎるので、自転車に興味を持ち出した同期の友人の元で第二の人生を送ることになりました。今までありがとうR3。本当にありがとう。え、その代わりに買った今回の自転車は幾らしたかって?......じゅうろくまんごせんえん......。

 しかし、ポジション出しにはちょっと苦労しそうだなぁ。配送されてきたのが日曜日の昼遅くだったので、今日は近所を軽く流す程度しか乗れなかったんだけど、腕に妙に力が入っているのにまず気づく。ドロップハンドルになった分、ハンドルが遠くなってるから、上体を支えるのに余分な力が入ってるんだろか。上体のポジションは「腕と胴体が90度開くくらいが良い」とどこかで読んだけど、そういう意味では今のポジションはちょっと遠い。だがロードは、上体前傾のために、あえて若干離すこともあると聞く。むむむぅ。どちらにせよ、もしハンドルとの距離を詰めるとなると、サドルを前に出すかステムを交換するしかない。ステムの交換はいろいろな意味で面倒くさいので(笑)サドルの位置調整で乗り切りたいところではあるけど、サドルの前後位置は、腿の筋肉使用バランスと密接に関わってくるので(サドルを前に出すほど腿の表側の筋肉が使われ、後ろにするほど腿の裏側の筋肉が使われるようになる)、これまた気軽にいじくれん。今の状態でもそれほど極端に適正位置から外れてる気はしないから、結局のところ、数時間流してみて調子を見るしかないだろうなぁ。あ、走り心地自体は素晴らしかったです。デュアルコントロールレバーの操作に手間取りましたが(笑)。大小レバーのどっちがシフトアップでどっちがシフトダウンだよ!?ああ、ビンディングペダルだから気を抜くとこけるこける!がー!

アルフレッド・ベスター『ゴーレム100

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 22世紀、ニューヨークの成れの果ての巨大都市、富裕層が贅を尽くす一方、都市下層で溢れかえる貧困層では殺人や強盗が常態化している都市ガフで、突如理解不能の超現実的な連続殺人事件が発生した。蟲が生きたままの人間を喰らい、巨大な化け物が現れ、死体が冒涜的に弄ばれる。有能な警察隊長インドゥニですら困惑するような状況だ。一方、都市の上層では、香水製造会社CCC社が、秘蔵っ子の天才科学者ブレイズ・シマの謎の遁走に悩まされていた。そしてシマの精神分析のために呼ばれた最高の精神工学者グレッチェン・ナン。彼ら3人は、やがてそれぞれの成り行きから、連続殺人事件の元凶である存在を追求することになる。鍵は富裕層の有閑蜜蜂レディたちの集会。彼女らが戯れに行った悪魔召還の儀式で、悪魔とは別の何かが生まれ出でたのだ!3人は現実世界から精神世界へと追跡の手を広げ、遂にその存在――「ゴーレム100」と接触する...。

今更ベスターの新作が出るとはつゆとも思ってなかったわたくしですが、出るもんですよベスターの新作。しかもハードカバー(まぁ国書刊行会だからな!)だからどうしようかと思ってたんだけど、ぱらぱらめくってみたら、なんか妙な活力に溢れまくってる文章だったので即購入。いやはや。
 とりあえず冒頭から、相変わらずのヘンな語感と訳者泣かせな台詞回しのベスター節が健在で嬉しい限り。しかも前半はミステリ仕立て...と言えないこともない展開で、実は『虎よ!虎よ!』よりも『分解された男』の超能力捜査ストーリーが好きだったわたくしにはまさにご褒美です。でも今回、他にも増して色々下品だ(笑)。いや褒めてるんだけど。なんか全編に渡って、人間の三大欲求にドライブされた原始的な活力が話の源になってるような感じですね。自分でも何が言いたいのかさっぱりですが、とにかくそんな感じなのです。しかも途中でいきなり絵本になったりしてベスター心底やりたい放題(笑)。最初、いきなり何が起こったのかと思ったぞ。そして、終盤まで何とかゴーレム100を追跡し阻止する話になってたのに、最後の最後で明後日の方向にステップアップして飛んでいってしまう物語。しかも戻ってこないし(笑)。一番不思議なのは、こんだけやりたい放題なのにも関わらず、ちゃんと面白いことだったりする(笑)。これ、ベスター以外だったら、絶対に面白くもなんともない単なる訳分からん物語で終わってたんじゃないかと思うわたくし。ベスターはすごいな...。

 癖はあるけど、たまにはこういうのもいいかもしれないと思ったり思わなかったり。最近毒にも薬にもならないような作品多いし、時々はこういうアクの強めな作品を読むのもオツかもだ。こんなんばっかでも困るけど(笑)。
 何故にアイギス口調。

 いやー、まったくもう。リムネットがWebサーバふっ飛ばしてからこっち、さっくりとSAKURA Internetにサーバレンタルしてから、今日という日までこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつ新ページを構築し続けて、やっとこ公開できるレベルまで持っていけましたですよ。というわけで、今日からここが新たな『暴走野郎』の新天地でゴザイマス。リムネットで10年くらいやってきてたので名残惜しくはありますが、全域Webサーバ死亡とかはさすがにもう勘弁(笑)。リムの中身は、身売りを繰り返すうちに技術レベルがガタ落ちてたという噂は聞いてたんだけど、それをあんな形で証明されてしまっては、もう、ねえ。さようならリムネット。こんにちはさくらインターネット。ついでに独自ドメインとかまで取っちゃいましたですよ。きゃー。ホントは、さくら申し込み時に、わし内の慣習に習って「majio.sakura.ne.jp」が取得できればそれでよかったんだけど、サブドメインmajioは既に取得され済みだったので(涙。だれだこんなレアな単語でサブドメイン取得したのは)、仕方なしに「saturnalia.sakura.ne.jp」で取得して、これじゃ自分的にも何が何だか、というわけで独自ドメイン取得と相成ったわけで。現在の公式URL「www.runaway-fellows.com」は「saturnalia.sakura.ne.jp」のエイリアスです。全国1億2千万人の『サターン・デッドヒート』ファンの皆さんごめんなさい。

 だけど、ここまでこぎつけるのは血の斑道でございましたですよ。さくらにサーバを借りるのは一瞬だったんだけど、サーバを借りた当時は、リムのWebサーバも絶賛陥落中で、当時のページデータは復旧すらおぼつかない有様。仕方がないので、もう一度、イチからページを立ち上げる決心をしたわたくし。されど、独自CGIによるCMS(Contents Management System)更新に慣れきっていたわたくしは、今更HTMLファイルを手動で書き書きするという石器時代に逆戻りする気にもなれず、さりとて、その更新用CGIは、リムのサーバ陥落に巻き込まれて手元に無い、というありさまで八方ふさがり。そんなわけで、仕方がない、もういちど更新用CGIからイチから書くか...と思っていたのですが、そんな惨状を学生時代の友人にチャットで相談していたら、

  • 友人A:「ウチのページはMovable Typeで構築してるよ。カスタマイズもなんぼでも効くよ」
  • 友人B:「最近は、ページ更新の仕組みは既製品に任せて、コンテンツに注力する、というのが多いね」

むう。何気に説得力のあることを言うねキミタチは。正直、Movable Typeの名前はそこで初めて意識したんだけど、ポピュラーなブログ構築ツールであることはググって数刻ですぐ判明。確かに、今の状態では、再びイチからCGI書くのは労力が過ぎるし、仕組みは既製品にまかせてコンテンツに注力、というのも返す言葉もありませんです。幸い、さくらのレンタルサーバは、能力的にMovable Typeを運用するのに何の問題もなし。独立独歩を宗と成すワタシも、今の状況ではもはや選択の余地もなし。かくして、新天地でのMovable Typeによるページの構築が今、始まったのであった...。

 ...そして終わらせたくなった(涙)。いや、「そこらのブログ丸出しのインターフェースなんてイヤン!がしがしカスタマイズして、極力以前のページのインターフェースに揃えてやる!」なんて馬鹿なことを考えたワタシも悪いんですが、とにかく最初はMovable Typeのページテンプレートが理解できなくて、涙、涙にまた涙。というか血涙。おまけに、Movable Typeのデフォルトテンプレートは、ページレイアウトを全面的にスタイルシートで構築してるじゃあーりませんか。いやー!スタイルシートいやー!なにせワタシは、NCSA Mosaicがやっと現役退くか退かないかという頃、Netscape Navigator2.0が全盛の頃からHTMLを始めた超ロートル。スタイルシートによるレイアウトの概念にはちっともさっぱり付いていけなくて、結局今に至るまでHTMLのテーブルタグでレイアウトを行っていた化石人間。そんなワタシがMovable Typeのデフォルトテンプレートのスタイルシート地獄を解析できるとでも!? ましてやそれをカスタマイズできるとでも!? うううううー!

 ...意外と何とかなるモンですね(笑)。とりあえず、Firefoxの機能拡張「Web Developer」を使うことに思い至ってからは、スタイルシートの解析は鬼のように高速化したのでありました。Web Developerマジ最強。今回みたいなケースでは恐ろしく役に立ったですよホント。そうなれば後はMovable Typeのタグだけ注目すればいいわけで、こっちはまぁデフォルトテンプレートのあちこちから必要なものをもってきたり、ちょいちょいと一部書き直すだけでホイ終了。死ぬほど苦労はしたけど、とりあえず当初目標はほぼ達成できてそれなりに満足したワタシなのでした。ちょん。

 さて、ここからは今までのお客様に対する業務連絡。リムネットのページ(現在は復旧済み)は、当面はこのまま残しておきますが、更新は以後全てこちらで行いますので、ブックマークやリンクの張り替えを行っていただけると幸いです。リムのページ自体も、頃合を見て消滅させます(笑)。ただもちろん、従来の暴走野郎コンテンツはこれからも閲覧可能です。こちらの記事でも書きましたが、旧来のコンテンツは「http://www.runaway-fellows.com/oldies/」に全部展開しました。トップページ左のサイドバーにある「Link」カテゴリの「暴走野郎(旧ページ)」からもアクセス可能です。
 新しいページはといえば、個人的に一番大きいのは、検索機能が使えるようになったことでしょうか。これ、実は前のページ時代から欲しかったんだよなぁ...実装めんどくさくてやらなかったけど(笑)。あと、需要が如何ほどあるか分かりませんが、各記事にコメントが付けられるようになっています。単にコメント機能殺すのが面倒くさかっただけですが(笑)。一方、いわゆるトラックバックは、ワタシがいまいち嬉しさを理解できないため無効にしてあります。ワタシの中のマリーアントワネットも「リンクを張りたければ、ブラウザのアドレスバーに表示されたURLを使えばいいじゃない」と申しております。申しておるのです。ちなみに、ページの賑やかしのため(おい)、2007年度のカテゴリ記事はコピペでこちらに流し込んであります。

 では、こんなわたくしではございますが、新天地でもどうぞよろしくお願いしますです。
doga_SA77fake_wallpaper.jpg
「哨戒任務」(1280×960、259KB)

 最後にDoGAをいじくってから、かれこれもう幾年月経ってしまったわたくし。これはイカン!と思うも、ブランクがあまりに長すぎてかれこれきゅー。仕 方がない、ここは勘所を取り戻すべく、何か簡単なモノを作るのだ!というわけで何を作ろうかと考えたときに、ちょうど『プロジェクト シルフィード』のチャレンジミッションをやりまくっていたので、デルタセイバーファッキン!SA-77エクセレンツ!とか言いながら、気が付けば、割と禁 じ手気味にしていた、DoGAでモデルをそのまま作るという作業に入っていたのであった。以上、前回までのあらすじ。
 ...で。

doga_SA77fake_2.png
 ...こんなんでましたけど。ごめんなさいごめんなさい。何から何まで違うのはわかってるんです。特に翼端形状。SA-77はこんな揚力生みそうな翼してな いよね...(涙)。しかも機体下部のランチャーは以前作った何かの使いまわしだよ...。とりあえず何処かで拾った画像を元に壁紙作ってみたけど、明らかに元画 像負けしてるよな...うにゃあ!でも...やっぱSA-77はヨイなあ...。自分で作ってみて分かったけど、SA-77って何気にかなり立体的にも面白い形してる んだよなぁ...。一見、普通のヒコーキっぽいんだけど、真横から見るとかなり異様なフォルムだったりするとか。

 まあそんなこんなですが、お約束なので一応、公式の例のロボパーツ入れれば使える(はず)のロボデータもおいときます。でも次に版権モノを作るときは、別途モデリングできるソフトを使おうと思ったのことよ...(笑)。

SA-77fake.zip
book_Morgan_BROKEN_ANGELS.png
 人間の意識を小さなメモリー・スタックに蓄えることが可能となり、意識の伝送や肉体の変更が可能となった27世紀。元エンヴォイ・コーズであり、地球で 特赦を得たタケシ・コヴァッチは、今はサンクション第4惑星で、政府雇いの傭兵部隊・カレラ機甲部隊の一員として、反政府のケンプ軍といつ果てるともない 戦いの最中にあった。だがそこで出会ったシュナイダーという男から得た思わぬ話。戦いの前線真っ只中のダンダレク海岸、そこに隠されたハイパーキャスト・ ゲートを抜けて出られるサンクション星系の深宇宙に、古代火星人の残した恒星間宇宙船があるというのだ。人類をはるかに凌駕するテクノロジーを秘めた火星 人の遺産を押さえることができれば、莫大な利益を得ることができる。儲け話に乗ったコヴァッチは、収容所に囚われていた考古学者を救い出し、火星人の利権 の独占を狙う企業の重役と手を組むと、訳ありのスタックから選抜したチームを組み、ダンダレク海岸へと向かうが...。

 というわけで、前作 『オルタード・カーボン』以来、待ちに待ってたリチャード・モーガンの新作。つうか正直出るとは思ってなかった(笑)。だって海外系って、鳴り物入りで出 てきてもあっという間にフェードアウトしてしまうのが常だからなぁ。『スカル・セッション 殺戮の脳』、皆が忘れてしまってもボクは忘れてないよダニエル・ヘクト!『Babel Effect』出せよどこか(涙)!プレストン&チャイルドはヘクトよかマシだけど、皆は知らんがワタシは大好きペンターガスト捜査官も『殺人者の陳列 棚』以来全く音沙汰なし。泣くぞ!そんなこんなに比べれば、リチャード・モーガンの刊行ペースは矢継ぎ早と申しても良いでしょう。......海外作品の読みすぎ で何かの感覚が凄くずれてきてないかわし。

 で、肝心の作品内容はといえば...。前作『オルタード・カーボン』は、SFテイストで彩った ハードボイルドストーリーが最大の魅力でしたが、今回の『ブロークン・エンジェル』は逆に、ハードボイルドテイストで彩ったSFでございますですね。一見 単に逆になっただけのように見えますが、リチャード・モーガンがSF書きとしてはもしかして凡庸なんじゃ、という疑念を呈した瞬間、これは非常に重要な問 題になったりする(笑)。ぶっちゃけ、今回の作品の面白さは、ハードボイルド方面にどれだけ価値を見出せるかにかかってマス。前作は本筋がハードボイルド 系だったので、SF部分は(良くも悪くも)彩りで済んだけど、今回はSFのほうが本筋だからなぁ。言いたくないけど、このハードボイルド文法がなかったら この作品、ハヤカワ文庫SFあたりで粗製乱造される並作品とそう変わらないよね...きゅう。まあ中盤の展開が半分くらい、放射能汚染された海岸で考古学者が ハイパーキャスト・ゲートを開けるのをひたすら待ちながら「今朝は歯ぐきから血が出ちゃったよー、明日は吐血するかもなHAHAHAHA!」とか言いつつ (言ってない)グダグダ放射能で弱っていくというどんより展開でカッフン、という事情もありますが(笑)。いやはや。

 とはいえ、標準以上には面白いし、タケシ・コヴァッチはいいキャラなので次回に期待したいわたくしなのでした。いやそれ、今回は駄目だったって言ってるのと同義なんじゃ...(笑)。

『God Of War 2』(ネタバレ編)

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 というわけで2007年5月14日現在、相変わらず「ハゲマッチョ」でGoogle検索すると一番上のウチのページ。ホンマ、レイトスさんの男性ホルモンは偉大やで...。で、そんなわたくしはGW以降、一足お先に北米版PS2でもってクレイトスさんの新たな冒険にずぶずぶだったのでありました。あ、でも残りの時間は『世界樹の迷宮』やってました。地下28Fまで降りて最下層まであと一歩だってのに、不意にギルドで引退祭りが勃発。気 がつけば、ウチの脳内ギルドで初代ギルドリーダーのパラ子さんを除いて、第一世代の冒険者が全員引退ですよ。第二世代の冒険者たちは、揃いも揃って第3層 で森林ガエルの死山血河でブラッドフェスティバルですよ。DSをぱたむと閉じた後、引退した冒険者たちに思いを馳せてみたらば、ソド男さんとケミ子さんは 一緒に第二の人生歩んでるし、レンジャーは樹海観光客の引率してるし、メディ子は町の片隅で開業医ですよ。妄想どうでしょう。いやどうもするな。

 ...久しぶりに話が明後日にずずずいとずれたので軌道修正。そんなこんなで日本未発売の『God of War 2』を金に物を言わせて(最低だ)無理矢理プレイしたわたくし。で、かっちりクリアしましたよわし。そんなわけで今回は、クレイトスさんの強まりっぷりから、もうちょっと何となく分かってきたストーリー、果ては現時点の日本においてはほとんど需要の無いボス攻略TIPSまで、比較的ネタバレ全開で行きたいと思います。一応コレ、ページのトップに来る記事なんですが。まさに外道。

■ すとーりー?
 アレスに代わってゴッド・オブ・ウォーになったクレイトスさんの職権乱用っぷりにゼウスがキレて、職権停止&ぷっすり処刑で冥界行き、というところまでは前回お話した通り。で、もうちょっとで地獄行き、というところで、夢枕にタイタン族のガイアおばさんが立ってごにょごにょクレイトスさんに神託したおかげで、クレイトスさんは野性のバイタリティであっさり復活するわけですが、肝心の、ガイアがクレイトスさんに何を言ったのかが全然聞き取れなくて(なにせ北米版なので英語だ)ふにゅーとしていたわたくし。が、何度か聞くうちにちょっと分かってきた。どうやらガイアおばさんは、クレイトスさんに対して「運命の三女神(Sisters of Fates)に会えば自分の運命を変えられる」的なことを言った模様。そんなわけでクレイトスさんは、ゴッド・オブ・ウォーをクビ&ゼウスにぷっすりで死亡、という自分の運命を変えるべく、運命の三女神の神殿目指して、ギリシャ神話における各種有名人を叩き殺しつつ吶喊することになったのでありました。まる。
 ...ちなみにギリシャ神話で言うところの運命の三女神というと、長女クロト(クローソー)、次女ラケシス、三女アトロポスの、いわゆるモイライ三姉妹というやつですね。そういえば冥界といえば、前作ではハデスの領域として散々苦しめられた文字通りの地獄でしたが、今回はさすがのクレイトスさんも嫌気がさしたと見えて、3分くらいであっさり這い上がれます。

■ くれいとすさん?
  クレイトスさんのメイン武器は、鎖の先に無骨な短刀を付けたATHENA'S BLADE(前作で言うところのBLADE OF CHAOS)で、こいつをぐるんぐるん振り回して戦うのは前作と同じ。だが今回のクレイトスさんは、パワーソースがオリュンポスベースからタイタン族ベー スになったせいか、高位の技が変化してます。というか、
 すげぇ使い安くなったぞクレイトスさん。
 使いやすさの最大要因はといえば、よく使う技のほとんどが、L1ボタン押しのガード状態から発動するようになったか ら。攻撃前はガードして落ち着いて敵のアタックを見切れるし、終わった後もL1離さなければガード状態に戻るので、攻撃に割り込まれなければ隙も少ない。 特にL1+□で発動するCYCLONE OF CHAOSは、地上空中問わず前作のMIGHT OF HERCULES以上に超優秀な範囲攻撃なので大助かり。□□△のPLUME OF PROMETHEUSは今回も健在なので、初期はPLUME OF PROMETHEUS、レベルが上がってきたら、雑魚敵はCYCLONE OF CHAOS、固い敵はL1+○の集中攻撃技・RAMPAGE OF THE FURIESか、PLUME OF PROMETHEUSのアッパーコンパチ、L1+△のTARTARUS RAGEで大抵の用は足ります。クレイトスさん...立派になって...。
 ちなみに前作同様、これ以外にも武器はいろいろありますのでちょっと紹介。さあ、いよいよ本格的なネタバレ時空に(涙)!

・BARBARIAN HAMMER
 脳~天~粉~砕~、バーバリアンハンマーッ!というわけで、とりあえず、デカいハンマー。クレイトスさんがぬふぅふぬぅとハンマーで敵を叩き潰しまくります。意外とザコを駆逐するのにイケてる感じが。あと、今回魔法にARMY OF HADES無いのかよ!と泣いてたワタシには朗報だったことに、同様の霊召還がBARBARIAN HAMMERのスペシャルパワーとして備わっていたのだった。でも前作みたいな圧倒的な攻撃力は感じられません(涙)。

・SPEAR OF DISTINY
 一般的にはキリストを刺したロンギヌスの槍のことを指す名称ですがたぶん何の関係もないです。長い槍。ぶんぶん振り回したり、先端からパワーウェイブを発生したりしますが、性能的には、なんつうか、名前負けしてないか...?

・BLADE OF XXXXXXX(←自主規制)
 一部名前を伏せてるのはクリア特典で入手の武器だから(笑)。まあ剣なんですが、その性能はクリア特典にふさわしく、外道の一言に尽きる。攻撃力はアホのように高いうえ、剣を振るたびに先端からエネルギー弾を発射する。L1+△のDIVINE RETRIBUTIONの攻撃力は、このゲームではもはやバランスブレイカー一歩手前な上、L1+○のDIVINE SACRIFICEに至っては、敵を拘束&レッドオーブ吸収。ありえへんて。前作のBLADE OF ARTEMISと基本特性はそう変わらないのに、この使えっぷりは一体何事か。頼りすぎると絶対腕が落ちる(笑)。

 ...そういや魔法のことをすっかり忘れてましたが、まぁ、名前がいろいろ変わってますが、矢・びりびり・石化・範囲攻撃という基本構成はなんにも変わってないので多い日も安心。ただ、ARMY OF HADESをレベルアップしておけば一事が万事事足りた前作と違って、今作は矢もそれなりに活躍するので、こまめにレベルアップしておくと吉。

■ なんいど?
 マイルドになった。
 これはちょっと驚いた。前作は死亡回数10回20回は当たり前、という具合だったのに、今回は割とさくさく進んでいける。と言っても、簡単になったわけでもありませんが。やっぱりハデスさんが一人で難易度押し上げてたのか。
  だが冒険の舞台のダイナミックっぷりは前作譲り。南海の神殿のスケールの巨大さとか、相変わらず唖然とさせられることしきり。オートでのカメラ視点も相変 わらずばっちり決まってるしね。今回はペガサスに乗っての空中戦なんてのもあるんですが、空中戦でのCSアタックにおけるクレイトスさんのハッスルっぷりは人智を超えてますですね。クレイトスさんのサバイバビリティはマジ異常...。あとタイタン族の皆さんはスケールでかいにも程があります。こっち見んな!

■ ぼす?
 前作からの一番の改善点はここかもだ。ワタシ個人はほとんど気にならなかったものの、前作におけるボス敵の少なさを指摘する声は枚挙に暇が無いくらい。そんな声を反映してか、今作では割とコンスタントにボスが出現するようになりました。でも半分くらいは人間サイズっちゅうか人間じゃん、とか言うヒトは嫌いです。ううううー。以下、わしのボスの攻略ポイントを簡単に。役に立つのかコレ...。

・コロッサス
  トレイラーとかでも出張ってきてる巨人。デカい。スゴい。前作のヒュドラのインパクトにも匹敵するわい...。最初の面は、面全体を通してこいつと戦うことに なる。とりあえず前半戦は、魔法でダメージを与えつつ、CSアタックに沿って戦えばよし。最後のテラスでの戦いは、まず手前に転がってる手首をR1で掴ん で投げつける。次は魔法でダメージを与える。その後は...まあ、がんばれ。剣を引っこ抜いたら、火炎放射(なのか?)の合間を縫って切りつければ終了。がんば。

・HORSEKEEPER

 STEED OF TIMEを守護してるらしいホースキーパー。馬に縁ありというからには、御者座の元にもなったアテネ王エリクトニウスかもしれないけど確認できず。うむぅ。ゴツい槍でちくちくしてきます。
  前半戦はガチの殴り合いなので、しっかりとL1でガードを固めて、コンボの合間を縫って着実に攻撃を入れていく。ある程度体力を減らすと、地面から氷の柱 を突き出してくるので、このときは距離をとって回避に専心。後半戦になると、相手は高台に陣取って、こちらに向けてエネルギー弾を連発してくる。普通の攻 撃は届かないので、回避→弓→回避→弓...の繰り返しでこまめにダメージを入れましょう。こっちの魔力が尽きてくると、相手はご丁寧にもミノタウロスを2体 召喚してくれるので、CSアタックでブチ殺せばブルーオーブで魔力回復ができます。最後はCSアタックでキメ。だが、最後は相手に飛びついてしがみ付くの ではなく、近くの地面で○をおせばOKなのに注意。気づかなかったワタシは、相手に回復のチャンスを何度も与えてしまい、危うく死に掛けました。だがその 分のお礼は最後にきっちり返すクレイトスさん。クレイトスさんは相変わらずむごい殺し方をなさる...。だがそれがいい。いいのか。

・バーバリアン
 クレイトスさんと因縁深い蛮族さんが登場。最初は馬に乗って弓を撃ってくるので、こちらも負けじと弓を撃つのが楽。馬から引き摺り下ろした後は...まあ、がんばれ。幽霊を召喚してくるので、そいつらを倒すと魔力回復できた...ような...気がした...ような...。魔力があればとりあえず弓でちくちくちく。最後はCSアタックで頭をぐしゃ。クレイトスさんは相変わらずむごい殺し方を(以下略)
 ...ちなみにこのボス戦の最中には、前作プレイヤーに対するちょっとしたファンサービスがあります。出てきた瞬間に速攻吹いたわたくし。アンタもつくづく運がないのう...。

・ケルベロス
 まあ、がんばれ。倒すとGOLDEN FLEECE入手。ソウヤー先生!ちなみにGOLDEN FLEECEは、敵の飛び道具をタイミングよくブロッキングすると、パリィ!と反射できる道具。以後、散々パリィパリィと跳ね返しまくることになるので、タイミングを身体で覚えるが吉。幸い、タイミングはそれほどシビアではないので、人生で一番難しかったゲームの一つに『パラッパラッパー』が燦然とランクインしているワタシでも安心。

・エウリュアレ
 英語で書くとEuryale。すみません、最初どう読んでいいのかすら分かりませんでした。つうかゴルゴン三姉妹のメデューサ以外の名前なんか知らねぇよ(涙)!と思ってGoogle検索したら、Fate/hollow ataraxiaには出てたらしいのね。あー...そうですかー...くすんくすん。ちなみにGoW世界におけるエウリュアレはツチノコ系デブです。
  戦闘スタイルは、最初こそしっぽでびたんびたんぶっ叩いてくる肉弾戦なものの、途中から、奥にある二本の柱に巻きついて、そこから石化ウェーブやエネル ギー弾を撃って来た挙句、最後はボディプレスの衝撃波、というコンボの繰り返しに。柱に巻きつかれると、弓以外の攻撃がほとんど不可能になる(無理に攻め ると石化されて終了)。というわけで、魔力があるうちは弓でちくちくすればいいけど、魔力が無くなったら、いよいよGOLDEN FLEECEによるパリングの出番。というか、まず石化ウェーブはパリング以外では防げません。で、エネルギー弾を2連続でパリングできれば撃ち返せま す。ただ、相当根気が要るので覚悟すること。ある程度ダメージを与えたら、CSアタックで柱を破壊できます。がんばれ。いやホントがんばれ。個人的には、 GoW2の中で一番いやらしいボス(涙)。

・ペルセウス
 最初は誰だかさっぱり分からなかったけど、ハデスの隠し兜をかぶったので誰だか分かったヒト。罠の部屋に閉じ込められて助けを求めていたという時点で大概情けないが、クレイトスさんも同じ罠にかかって閉じ込められたのを見るや「てめ、せっかく出られるかと思ったのに、同じ罠にかかっちゃ意味ないだろがファッキンガッデム!」的な悪態をついてきた挙句、不意にいや、これは神々が私に与えた試練なのだ。こいつを倒せば神々に認められるに違いない!というわけで死ね!」と一人合点して襲い掛かってくるガイキチさん。あー...お前は殺されても仕方ないや...。
  最初はハデスの隠し兜の効果で姿が見えないけど、よく見るとかすかに姿がぼやけて見えるので位置が分かる。下手に大技を狙うよりは、□単発の攻撃で少しず つダメージを与えていったほうが戦いやすい気が。ダメージを与えていくと姿が見えるようになるので問題なし。投石はパリングしてもいいけど、かわして近づ いてった方がいいような気がする。隠し兜などの神代の道具を躊躇なく踏み潰すクレイトスさんマジ野獣...。で、クレイトスさんに刃向かった者の常として、最後は無残な最期を遂げるのであった。ペルセウス...。ちなみに閉じ込められた部屋ですが、クレイトスさんは野性のヒトなので、さっさと壁をぶち破って出て行きました。

・イカロス
  ガイキチさんその2。翼がボロボロになってしまったので、運命の三女神になんとかしてもらおうと思ってるっぽい。が、クレイトスさんが無視して先に進もう としたのに腹を立てて襲い掛かってくるのであった。戦闘はCSアタックオンリーで進むので、落ち着いてボタンを押せばOK。最期はクレイトスさんに翼をむ しられて墜死。で、クレイトスさんはイカロスの翼による滑空能力を手に入れるのであった。ゲーム史において、マッチョが翼で滑空するのなんて、『アクトレイザー2 沈黙への聖戦』以来ではないだろうか。いや、あれも初代アクトレイザーの神様はアルカイックスマイルなスマート神像だったのに、続編になったら、シミュレーションパートがなくなった挙句、主人公が翼の生えたドルフラングレンになるとは思ってなかったよなぁ、ほんほんほん...。

・クラーケン
  これぞGoWの醍醐味!と言いたくなるような巨大ボス。キモカッコいいぜ!前半戦は、向かって左の触手を攻撃し、隠れてるプレッシャープレートを露出させ て、その上に死体を置くと、中央部の蒸気噴出孔が開くので、上昇気流に乗ってクラーケンの顔面を攻撃...の繰り返し。途中で2回、触腕を突き刺してくるの で、よじ登って節を破壊すると触腕を切断できる。左右の触腕を切断したら後半戦。左右の柱に巻きついてる触手を攻撃すると、クラーケンがずり落ちるので、 ずり落ちて露出した中央のレバーを引くと終了。グシャア!クレイトスさんは相変わらず(以下略)

・ラケシス&アトロポス
 やっとこさっとこ辿り着いた運命の三女神ですが、願いを聞いてくれない以上、クレイトスさんにとってはただの刃のサビなのだった。最初はラケシス。相手が近場にいるときは、相手の攻撃をガードしつつ普通に攻撃すればいいんだけど、相手が上空に浮き上がると例によって弓以外は届かなくなるので、結局パリィ!の攻撃反射が主力。が、ラケシスはこちらのパリングをさらにパリング返ししてくるので、時々卓球のラリー状態になります(笑)。そんなこんなでしばらく戦ってると、今度はアトロポスのマクー空間に引きずり込まれますが、ぶっちゃけ弱いのでさっさと弓なりなんなりで倒すが吉。で、最後はラケシスとアトロポスの複合攻撃。ラケシスのダウンを奪うと、ダウンの間だけAmulet of the Fatesが有効になるので、ザ・ワールドを発動させて、その間に鏡から飛び出してるアトロポスを叩いて鏡を破壊。終盤になると、ラケシスが柱状のエネルギーを飛ばしてくるけど、毎回同じところしか飛んでこないので、床の模様とかを目印にすればすりぬけるのはカンタン。たとえ片乳放り出した女神様でもクレイトスさんは容赦しないのであった。ぷすっ。

・クローソー
 女神...というか、タダの人智を超えた肉のかたまり。腕をぶるんぶるん振り回して攻撃してくるので、それだけならそれなりの強敵...かと思いきや、
 クソ弱い。
 あろうことか、このボス戦ではAmulet of the Fatesが使い放題なので、敵の攻撃はちーとも怖くないのであった。腕をダウンさせるたびに魔力回復できるし、HPを大幅回復できる仕掛けもあるし、なんでこんな終盤のボスがこんなに弱いんだ...。右側によじ登れる壁があることに気づけば、もう後は負ける方が難しいボス。スパルタンな難易度がウリのGoWなのに、ここのバランス調整してるときのSCEAサンタモニカスタジオに一体何があったんだ...(笑)。

・ラスボス
 とりあえず、ゲームの舞台がギリシャ神話でよかったと心底思えるラスボス。テロル的な意味で。これがもしイスラム教だったりした日にゃ、SCEAサンタモニカスタジオは爆弾テロか何かで地図の上から消えていてもおかしくないとおもいます。まぁ日本もY.H.V.H.を叩き殺したりするゲーム出したりしてるからどっこいどっこいかもだ。
 とりあえず等身大でサシになってからが本番。雷の矢は相手の最大のダメージソースなので全弾パリングが基本。パリングすると、直後にふぬぅはぬぅと肉体言語によるコンボが 来るので緊急回避で距離を取る。コンボのシメの衝撃波の直後に攻撃のスキがあるけれど、そんなに大きなスキではないので無理に攻めないほうが無難。最大の 攻撃チャンスは、相手が地面を這うパワーウェイブを2発撃った直後。パワーウェイブを普通にガード(パリングではない)した後、即L1+△で攻撃。途中、 相手が剣で攻撃してくるシーケンスがあるけど、剣の攻撃はどれも相手の真正面にしか放たれない、ということさえ踏まえておけば、後は攻撃範囲に不用意に踏み込まなければいい。実は剣持ったほうが弱いんじゃ。倒すと当然エンディングなんですが...って、何このクレイトスの戦いはこれからだ!SCEAサンタモニカ先生の次回作にご期待下さい!な終わり方(笑)!だが「THE END BIGINS」というウリ文句に忠実ではあるので、後味は意外とよかったわたくしなのだった。つうか、どう考えてもあの後はクレイトスさんによる蹂躙が始まったとしか思えないデスよ...ぬふぅ!

  そんなこんなで今回もきっちり楽しめましたですよGoW2。難易度がヌルくならない程度に万人向けになったのが好印象...だが、クレイトスさんは相変わらず の傍若無人っぷりなので、日本で出たらやっぱりCERO Zなんだろうなぁ...。つうかそもそも日本向けに移植してくれるのかGoW2。カプコンがローカライズしてくれた初代GoWも売り上げは悲惨らしいよ GoW。みんな初代もやろうよ!やってGoW2クレイトスさんも玄田哲章声で喋らせようよ!そうしないとストーリーの細かいところが分からなくてわしが困る。日本語版も買うつもりなのかわし。とっぺんぱらりのぷう。
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 クレイトスさんと結婚した!
 俺はクレイトスさんと結婚したぞ!

 するなよ。

 というわけで世間がGWのさなか、ワタシは秋葉原に行っていました。で、関東方面の方々と遊んだり遊ばれたりしながら帰ってきました。戦利品を持って。

 『God of War2』を。

  もちろんまだ日本では未発売です。つまり買ったのは英語バリバリの北米版です。いやだって前作だって結局売り上げ的には壊滅的だったのに、もう1回ローカ ライズしてくれるかどうか怪しいし、流れが次世代機に向いている昨今、ローカライズが終わる前にPS2自体が終わるやもしれぬ。だが北米版ソフトは北米版 PS2でないと動かない罠。というわけで、

 北米版PS2も買いました。

 これでGoW2は動くけれど、当然北米版PS2では日本のソフトは動きません。新しい本体マジクレイトスさん専用機...。つうかGoW2にぽんと3万強出すワタシは一体なんなのでしょう。アホですか。アホですね。

 というわけで今回のお題は、日本未発売ゆえに玄田哲章の吹き替えが完了するまで待ってられるか!と買ってしまった、海外版ゴッド・オブ・ウォー2のファーストインプレッション編でゴザイマス。ウチのページ史上初の、プレイ時間数時間でクリアなど全然ちっともさっぱりな状態での感想Death。終わったらまた追加で感想書くぞわし。
  で、とりあえず説明書(英語)を読んでみたんですが、日本の初代GoWの説明書と違って、ホントに説明オンリーで読み物的な楽しみはあんまり。でもギリ シャの神々一覧くらいは乗ってるんですが、ゼウスだのアテナだのの面子に加えて、普通にクレイトスさんが同列で記載されてて吹きました。まぁ確かにそりゃ そうなんだけど。だが「無法さと力への渇望はかつてのアレス以上」とか書かれてますよクレイトスさん!クレイトスさん...。

 でで、今回のストーリーは...なにぶん英語オンリーなので、絵ヅラと断片的に漏れ聞こえてくる単語を元にあやふやに判断するしかないんですが、

 戦 争中のスパルタ軍から加護を求められた元スパルタ軍隊長クレイトスさん。アテナの制止を振り切って、ゴッドオブウォーの職権乱用で地上へ降臨したはいいも のの、いい加減クレイトスさんの傍若無人っぷりに辟易していたゼウスに、その場で職権停止を喰らった挙句、ぷっすり処刑されて冥界行き。だが、捨てる神あ れば拾う神ありのノリでタイタン族のガイアに拾われてあっさり復活したクレイトスさんは、もう一度神様に返り咲いてやるぜーッ!と息巻いて頑張るのでし た...。

 みたいな感じっぽい。相も変わらず傍若無人すぎますクレイトスさん...。

 でもって、やっとこプレ イを始めるわたくし。システム面的には前作からの変更点はほとんどありませんです。発売前のトレイラーでは弓を持ったクレイトスさんの画像もあって武器シ ステムに何か変化が!? と思ったんですが、あれ、実際には前作の魔法の代替物です。今作のクレイトスさんは実質的にオリュンポスに反逆状態なので、前作のようにオリュンポスの神 々の加護は受けられないのですな。で、代わりにタイタン族のバックアップを受けているわけです。で、前作でのゼウスの矢を選ぶと、代わりに弓装備して敵を 撃つ、というわけで。まあ、弓自体はタイタンの一人から強奪したわけですが。他にも、前作のPOSEIDON'S RAGE(雷ビリビリ)がCRONOS'S RAGEになって、特性が微妙にライトニング波動砲チックになってたりしてました。前作で一番役に立ったARMY OF HADESは使えるのかなぁ...。
  システム的に完全に新規追加になったのは、Amulet of the Fatesメーター。ストーリーが進むと、従来の魔力ゲージの下に、黄色のAmulet of the Fatesメーターが追加されます。効果としては、発動中の間、周囲の時間の流れを遅くするという、なんだかとってもビューティフルジョーな効果。とはいえ実際には、画面上に特定のシンボルが出現している場合しか使えないので、実質的にはパズル解き専用のギミックと考えてよさそう。まあ時間止めてスマート&クールに戦うクレイトスさんなんて見たくないのでこれはこれでよいのかもだ。「HENSIN-A-GO-GO-BABY!!」とか言いながらマトリックス避けをするクレイトスさん...見たくNEEEEEEEEEE(笑)!

  で、結局一番変わったのはクレイトスさん自身の運動性能かも。トレイラーの中でも何度か出てきてたけど、今回はATHENA'S BLADE(=前作のBLADE OF CHAOS)でのロープアクションが追加。特に違和感もなく馴染めるあたり、さすがはこのスタッフだと感心。だが、前作でもあった壁をよじ登るシーケンス で、なんか壁を登ってったら、何とオーバーハングが出現。いくらクレイトスさんといえども、崖から突き出たオーバーハングは乗り越えるの無理なんじゃ...とか思ってたらクレイトスさん、オーバーハングに交互に剣ぶっ刺しながら、普通にぶらさりつつさくさく進んでゆかれました。今に始まったことじゃないけど、クレイトスさんのサバイバビリティは異常。本当に異常。

  ゲーム自体はまだ初めて数時間なんでどう転ぶか分からないけれど、前作でも大きな特徴だった、舞台の異常なスケール感や動きのダイナミックさは、今回も微 塵も損なわれてないっぽいのでその点は安心。つうか、例の初回ボスの巨像とか、前にムービーで見てたけどやっぱりスゴイいし、なんか今回は空中戦とかもしてるし。敵のグリフォンに飛び乗って敵兵を叩き落した上で、グリフォン自身の羽根ももぎ取って墜落させるのに、自分は大空に飛び出して自分のペガサスに無事着地、とか平気でやらかすクレイトスさんに、お前はどこの内家功夫の達人だとツッコまずにはいられません。初めて数時間でこれなんだから、これからどんなアグレッシブさを発揮するかと思うと楽しみでなりません。わくわく。

 ワタシのGoW2ファーストインプレッションはこんな感じ。今のところ、万人に押し付けてでも買わせたいPS2アクションゲームシリーズの 地位は不動也。でも今回のワタシみたいに、北米版PS2と北米版ソフトに手を出すなんてのは、誰でもできることではないので、SCEIかカプコンか、とに かくどこか心あるメーカーがちゃんとローカライズしてくれることを願って止みません。つうか、ローカライズしてくれないとストーリーが分からないのでワタ シも困る(笑)。もちろんわしは日本語版も買いますよ?どんだけクレイトス好きなんだわし。

『プロジェクト シルフィード』

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 つうか、一昔前には自分がXBOX360を買うなんて夢にも思ってなかったのですよ。全部サンドロットが悪いのです。全てはフォーリナーの陰謀です。『地球防衛軍3』が発売日1週間前にワタシの目に留まることさえなければッ...。仕方ないじゃないか!サンドロット仕事は、ヒューマンの『リモートコントロールダンディ』時代から、『鉄人28号』を除けば今まで全部フォローし続けてきたんデスよ?XBOX360を急遽購入する理由としては十分すぎる。で、結局買ったんですが、いやー楽しいですよ地球防衛。次世代機のグラフィックとか、グラフィックとは全く別の次元で鬼気迫る街の作りこみっぷりとか、ことあるごとに「EDF!EDF!」と大合唱しながら敵を殲滅する暑苦しさ満点のストーム隊の仲間たちとか。やはりサンドロットはいい仕事をする...!

 ここで時間はもれんもれんと遡ること半年ほど前。XBOX360 の購入に踏み切るチャンスはかつて一度あったのだ。それがゲームアーツとスクウェア・エニックスの共同仕事『プロジェクト・シルフ(仮)』の発表時。みん な目をそむけるけどワタシにとっては目に入れても痛くないPS2版シルフィード『シルフィード ザ・ロストプラネット』にメロメロなわたくしは、この情報をキャッチしたときから期待に胸膨らませまくっていたのだ。で、遂に公式サイトが公開され、ワクテカしながらサイトに特攻したわたくしの目に飛び込んできたのは、「伝説の妖精、再臨」というキャッチコピー(これはまあよし)と、スクエニお得意のポリゴーンキャラ、そして、SA-77シルフィードとは似ても似つかぬ装飾過多なデコトラ機体・デルタセイバーの姿なのだった。

 ヲヲヲ~(涙)!

 思わず松田勇作(なんじゃこりゃあ~!)の霊が憑依しそうになるが、とりあえず先入観はイカンと思い直すわたくし。そこで「デルタセイバーはカッコいい、デルタセイバーはカッコいい」と10回唱えて脳を再洗脳しようと試みるものの、その後試しにSA-77のフォルムを見てみた瞬間に洗脳解除。ああ...SA-77は良い...D型でもJ型でも良い...シンプルゆえに時代を越えて通用するスマートなフォルムだよ...はふぅ。駄目デス!デルタセイバーをカッコいいと認識するのをワタシの脳が拒否します!何このデコトラ。何でこんなゴテゴテ&ケバケバなんだ...。キャノピー部分とか、全体のフォルムとかに中途半端にSA-77のテイストが残ってるのがまた腹立つ!ぎにゅああおおおうううう!
 そして、そもそも何でそんなモンがこのシリーズのゲームに必要なのかすら疑問な登場人物紹介の項で再び衝撃。主人公名、カタナ・ファラウェイ。カタナ・ファラウェイ。いや、わしだって良い命名センスを持っているとはとても言えないけれど、言えないけれど...。なんだ、この名前を見た瞬間に覚える、中学時代に妄想を書きなぐった黒歴史ノートを今読み直してしまったような壮絶な恥ずかしさは。何このノーザンテラレイド・炎系に大ダメージ(炎系じゃなくて俺に大ダメージ!10年前の俺よ喜べ!この呪文はスゴイ威力だ!)種ガンダムで最初にキラ・ヤマトの名前を聞いたときにも大概にせえと内心思ったものだけれど、この名前のわし認識内におけるこっ恥ずかしさはそれすら上回る。ギョエエエ。一体いかなるステキセンスの持ち主なんだこれを考えた人間は。ギゴゴゴゴゴ。

 伝説の妖精再臨?
 してねぇよ(号泣)!

 というわけでワタシは、公式サイトの音楽だけは蝶カッコイイということのみ記憶に留め、後はきれいさっぱり忘れ去ったのでありました。かしこ。

 ここで時代は再び現在へ。かくして、地球防衛に先立ちXBOX360を購入したわたくしですが(余談だけれど、購入時についてくるXBOX360ロゴ入りの肩掛けバッグで本体を持ち帰らされるのは、どう考えても公開羞恥プレイと しか思えない)、ここで問題発生。『地球防衛軍3』の発売日までにはまだ1週間ほどあり、その間を何らかのゲームで埋める必要が出てきたのだ。いや1週間 くらい我慢しなさい、とツッコむ脳内の小人さんAを、小人さんB&Cが即座に撲殺した後、しばし考えるわたくし。そういえば、何か公式サイトの音楽だけは蝶カッコイイゲームがあったなぁ...。というわけで、急遽『プロジェクト・シルフィード』購入と相成ったのでありました。どっとはらい。

 そんなこんなでいつも通り壮絶に長い前フリを経て、今回のお題は、スクエニ製3Dシューティング in XBOX360な『プロジェクト・シルフィード』にゴザイマス。前印象は上記の通りスクエニの すごい 原作レイプだったわけですが、プレイしてみれば何かが変わるやもしれぬ。ぬぬぬぬぬ。
 だがメカスキーとして、とりあえず機体の話からさせてもらいますが、誰が何と言おうとデルタセイバーのデザインのダサさはガチ。嘘みたいだろ...メカデザ筆頭は米村孝一郎な んだぜ、それ...。メガCDからXBOX360の間に米村孝一郎に何があったのかと思わずにはいられません(涙)。いや、今回のゲームでは、機体に色々武装 をマウントしなきゃいけないから、旧来のSA-77では後方から機体を見た際のボリュームに欠けるとか、ゲームデザイン的に支障が出るというのは理解でき るんだ...。でも...これはいくら何でもあんまりだと思うんだ...。つうか、SA-77J Block60くらいでいいとおもうんだ...。くすん。すんすん。何と言うか、過剰に面を増やしたフォルムとか、ゲーム後半になればなるほど、機体が武装を装備しているというより、機体が武装に埋もれてると言った方が適切な過剰武装搭載っぷりとか、もうデルタセイバーの全身から漂う「ぼくのかんがえたさいきょうのせんとうき」臭は異常。つうか、何のための伝説の妖精再臨ですか。ギニャースッ!

 などと自分で自分を追い込んでションボリなどしつつゲーム本編なぞ始めてみたわけですが、これがなんと、

 ゲーム部分はガチ良作。

 なんと...これは嬉しい誤算。現状、コンシューマオリジナルで望める限り最高レベルの単純爽快宇宙戦闘が楽しめるス テッキー仕様なのであった。痩せても枯れても次世代機のXBOX360なので画質に関しては文句なしだし、シチュエーションもドッグファイトから、軌道エ レベータの宇宙港から離脱する民間船の護衛、敵味方入り乱れての艦隊戦等々、押さえるべきところはきっちり押さえたラインナップ。そんな中、一昔前だった らスターブレード風に、単なるライド形式で決まった飛行ルートに沿って飛びながら撃つだけだったところを、仲間とフォーメーションを組みながら、サイド ロールしたりリバーシブルマニューバしたりと自分で自由に飛びまわりつつガンガン攻撃できるだけでも次世代機パワーに戦慄を禁じ得ません。最初のうちは、敵味方のレーザーだの爆発だの飛行痕だので、戦場は極彩色のカオスと化して何が何だか訳わかめでしょうが大丈夫、じき慣れます。敵艦と平行な飛行コースをとりつつ、おもむろにブーストをカットして、慣性飛行しながら敵艦の横っ腹にすれ違いざまにボコボコ攻撃を叩き込むとかマジ男の子の夢。最高です。まぁワタシの場合、ブレイブハートのメルギブソンよろしく「フリィィィダァァァム!」とか叫びながらアフターバーナーで敵艦のどてっぱらに突っ込んでって激突して死ぬわけですが。あと、敵艦から攻撃喰らってボロボロになって、補給艦に一刻も早く合流してリペアしてもらおうと戦場から全速離脱した結果、「フリィィィダァァァム!」とか叫びながらアフターバーナーで味方補給艦のどてっぱらに突っ込んでって激突して死ぬとかいう場合も多々。駄目じゃないか...。
 ちなみにこのゲームの醍醐味は、1周クリアした後、強くてニューゲームな2周目でいきなりコルドロン50ロケット砲を装備して、敵の駆逐艦を鎧袖一触でがつがつ撃墜していくオーバーキルプレイにあると信じて疑わないわたくし。味方さえ平気で巻き込んで撃墜していくコルドロン50ロケット砲の威力に恐怖するがいい!あと、頑張って金貯めてロングスピアHBP買うと世界が変わります。具体的に言うとゲームがアヌビスZ.O.E化します。60発フルロックで多数の誘導レーザーが敵一個中隊くらいを平気で殲滅します。何そのジェフティ。さらにこのゲームには必殺技という概念があり、必殺技というネーミングセンスはアレですが、必殺技Lv1がメックだったら発熱過多で即作動停止手順な全武装フルバーストでステキです。まあ必殺技Lv2はシールド全開で敵に体当たり、Lv3は種割れて世界の時間の流れがスローモーに...とだんだんアレになっていくのですが。ギャース。

 あと、これだけいろいろできるのに、非常に良くまとまった操作系は特筆しておいても良いとおもうわたくし。ロックオンボタン一つとっても、長押しで最至近の敵に自動ロック、ダブルクリックで無条件に真正面の敵をロックと、少し操作すればすぐ慣れる割には非常に便利。特殊操作の割にビタイチ使えなかった『ACE COMBAT ZERO』のボアサイトには是非見習っていただきたい機能である。あと、視点スティックのクリックで、通常視点と、ロックオン敵を中央に置いた視点(『ス カイガンナー』のデフォ視点ですな)を交互に切り替えられるパドロック機能も、是非ともエースコンバットあたりに導入していただきたいと思うわたくし。プ ロジェクトシルフの場合は視点追従の後方ロックオンに多用するけど、エーコンでこの機能があったらドッグファイトが兆倍やりやすくなる。是非。是非。

 ...と、ここで話が終わりなら、このゲームはワタシ的神ゲー!でさくっと話はまとまるのだけれどそうは問屋が卸さない。つうか卸したかった...。皆さんに残念なお知らせです。ゲーム部分はかように楽しく面白いこの作品ですが、スクエニ成分により加味されたドラマムービーパートは終わってます。悪い意味で。
 いや、CGの美麗さとかの技術的な部分は何の問題もないでございますですよ?問題はシナリオ。ワタシがもっともいや~んと感じるシナリオは駄目なシナリオではない。毒にも薬にもならない無個性なシナリオなのだ。このゲームはその意味で凄いですぜ旦那。隅から隅まで、ここまでオリジナリティ皆無...というか、無な設定&シナリオにはそうそうお目にかかれるものではない。狙ってやってるのでなければ悲しすぎるぞこの没個性っぷりは。空疎な奇麗事をさえずるお人形のような主人公、どっかで見たようなニヒルなライバル、戦闘中はかしましいだけなのに、終盤いきなり主人公に「このままどこかへ逃げよう」とか言い出した挙句おもむろにちゅーするのと、最後主人公と抱き合ってみるのだけが存在意義のヒロイン、存在自体が死亡フラグな黒人軍曹キャラ、何か裏がありそうだけど実は単に既知外だった悪の親玉...。捻りも深みもナッシングなキャラクターが織り成す、捻りも深みもナッシングなドラマに、君は時の涙を見る。方向性こそ違えど、シナリオ面で心底「これは酷いと思ったのは『フロントミッション3』以来だ。まだ敵の親玉のドリス・イーガンが「私は宇宙の女王ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドリス・イーガンだ」とか言ったらまだ救いもあったのに。あるのかそれは。とりあえず、このドラマパートを監修した人間は...いや、そもそもこのゲームに人物ドラマパートを付けようなどと言い出した人間は、揃って歴史編纂曲のR・J・ディアン=テイラーさんに1万回説教されるといいと思います。いや、これは酷い。後味いいとか悪いとか以前に、後味がちっともさっぱり全く残らないという意味で酷い。このシナリオ考えた人間、客を楽しませようとか驚かせようとかいう物書きとしての矜持は無いんだろか。うーむむむむむ。

 などと、かような(スゲェ大きな)問題点はあるにせよ、宇宙戦闘シューティングとしてはかなりの出来なのでそっち系好きならば十分推奨。つうかムービー全部ぶっ飛ばしてブリーフィングだけ見ても、ゲーム進行上は全く問題ないしな!だが、次があるならば、組む先は選べよゲームアーツ...というか、選んでください...(涙)。

『300』

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 というわけで、クレイトスさん以降すっかり半裸のマッチョバトルにメロリンキューなわたくしは、 半裸のマッチョバトル分が存分に配合されてそうな『300』の先行上映に行ってきたのでありました。映画畑でも最近よく名前を聞く、アメコミ界の名匠らし いフランク・ミラーのグラフィックノベルを、リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』の監督ザック・スナイダーが映像化。ストーリーはと言うと、紀元前 480年、ペルシア軍100万に対して、300人のスパルタ軍精鋭(+有象無象のアルカディア民兵)が絶望的な戦力差に立ち向かう壮絶バトル、とだけ覚え ておけばOKのステキっぷり。スパルタと言えば、もちろんクレイトスさんの出身国として有名ですが、予告で見る限り、スパルタのヒトタチは、全員ふんどしにマントのみという公然猥褻レベルのいでたちのご様子。そんな私のこの映画の前印象は、「ムキムキの半裸のおっさん達300人が、ペルシア兵100万と肉と肉の熱いぶつかり合いを演じる」てな具合だったんですがよろしいか。いやよろしいか言われても。アッー!

 で、観てみたわけですが。

 何たる暑苦しさ!
 何たるカッコ良さ!

 軍事国家スパルタの300人のあまりの格好良さに失神しそうだったわたくし。基本的に、半裸のおっさんたちがひたすらスタイリッシュに戦い続けるという超単純なハナシながら、その肝心の格好良さのレベルがただごとではない。半裸のおっさんなのに。ス パルタ戦士の育成を見せる序盤から、戦えなさそうな子供は生まれたときに即廃棄・7歳で過酷な軍事教練・最後は森で狼と一騎打ちとかの文字通りの超スパル タンで鼻血出そう。戦闘民族サイヤ人もかくやな存在が地球上にもいたとは(笑)。そんなスパルタ戦士なので、戦う前から魅力全開。援軍のアルカディア民兵 軍団と合流したときのエピソードがステキすぎます。300人というスパルタの兵の少なさに驚くアルカディア民兵たちに対して、兵を率いるスパルタ王レオニ ダスが、アルカディア民兵の平時の職業を聞いていく。答えは陶芸家・鍛冶屋・パン屋等さまざま。で、一通り答えを聞いたレオニダスが、今度は自分の兵を振 り返って「スパルタの兵よ!お前達の職業は何だ!」それに答えて300人のスパルタ兵、全員がいっせいに槍を振り上げて短く鬨の声「Woo!」。何たるウォーモンガー。このシーンで一気に魂ぶっこ抜かれたわたくし。カッコよすぎる。半裸のおっさんなのに。
 だが戦いになるとそれがさらに格好良くなってしまうから困り者。スパルタと言えば長槍密集隊形、いわゆるファランクスが有名ですが、この映画でワタシはファランクスの何たるかを理解しました。スパルタじん最高。一人一人殺すたびにいちいちスローモーションがかかったりして最高です。その後もペルシア軍が手を変え品を変え波状攻撃をかけてくるので、事態はだんだん「スパルタ戦士vsペルシア軍10番勝負」みたいな状況に。だんだん人間の遺伝子から生まれたとは思えないヒトタチが襲い掛かってきますが気にしてはいけません。スパルタ戦士も気にしてません。

  あと、予告でも見ればすぐ分かるけど、全編に渡って画面にCG処理かましまくりで、絵ヅラがそれだけで一つの絵画調になってるのもポイント。元がグラ フィック・ノベルだからある意味適切な処理な気はするけど、パンフで比較画像見たら、シーンの一つ一つが原作そのまますぎて吹きました。でもこの映画には 合ってるんだよなぁ...。

 ともあれ、首ちょんぱ腕ちょんぱがふんだんに取り入れられた半裸おっさんガチバトルが好きならば是非。この映画に溢れるオトコノコ汁は異常!見れ!

暴走野郎(旧ページ)

リムネット時代の旧ページは、まとめて下記URLにアップロードしてあります。
過去、すでに何回かページリニューアルを行っているので、現状はもはや歴史が積み重なった地層のようです(笑)。

http://www.runaway-fellows.com/oldies/

もしよろしければご覧くださいませ。
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