2008年4月アーカイブ

 16進数で。0x20歳。もしくは20h歳でも可。つうかこんな単位を普通に使ってると普段の仕事がバレるぞわし。

 そんなわけで何だか少しお久しぶりです。生きてはいます。だがここ数ヶ月の横浜生活はあらゆる意味で疲れる毎日だったので、GWに突入と同時に、目下実家で自己修復中です。きゅいんきゅいん。帰ってから最初の一日二日は、昼まで寝てたのに、夕食後にちょっとベッドに倒れたらいきなり4時間経過してるとかそんな感じでした。パトラーッシュ!!
 しかし実家に帰ると、食事がまともになるのは親さまさまで大変ありがたい(ここ数週間、平日の夜食は全部コンビニの菓子パンとダイエットコークという悲惨な有様であった)のだけれど、箱○ないので、ほとんど積み状態のオブリビオンやCoD4とかを消化することもできないし、PC環境も初代Let's noto Y2とかになるのでどかんと悪化するのが、ゲームジャンキーかつネットジャンキーのワタシとしては困りもの。つうか、デュアルコアとかハイパースレッディングの効いてないマシンが、これほど鬱陶しいものとは思わなかった...。CPU100%ファッキン!とはいえ、年に数回帰るか帰らないかの帰省時のためだけに、新しいノートPCとかマシンとか買うのはちょっとなぁ...金銭的な意味で。ぬあっ!

 でも今日はちょっと元気が出てきたので、映画『NEXT』観に行ってきました。ニコラス・ケイジ主演、フィリップ・K・ディック原作。つうかディックのハリウッド映画化されっぷりは異常。しかも結構大作扱いの作品で。ブレランからトータルリコールからスクリーマーズからペイバックからNEXTからマイノリティ・リポートからスキャナー・ダークリーから、片っ端からみんなディックだよ!どうしてくれる!いやどうするっていわれても。
 ちなみに作品の方は、なんだか絶妙のなげやり感が超微妙な空気を醸し出すワタシ好みのステキ作品に仕上がっておりました。「2分間だけ先の未来が予知できる」主人公がFBIに拉致られてテロリストの核爆弾捜索に協力させられるという本作、2分先だけの未来予知でどうやって核爆発を阻止するのか、というシナリオの妙味を期待していたら、「ヒロインの関わる未来だけは2分以上っていうか数時間先でも予知可能」とかいう設定が出てきていきなり前提崩壊。CMとかで出てきてる「謎の機械で目を開いたまま固定されてるニコラス」という画も、「とりあえずああいう絵を出しておかないとSFっぽくないよね」程度の重要性で、次の瞬間には機器が速攻除去されてギャフン。しかもニコラスケイジの能力は、厳密に言うと、2分先が予測できるだけではなく、「2分先のありうる未来から最適の結果を選び出すことが可能」な能力なので、特に終盤では、もはやチートとしか言いようのない無敵っぷりなのだった。蓋然性操作と同レベルだよねコレ...。ラスト、2分間で捜索可能な範囲を、「そこを探している自分の未来分岐」として扱って全探索するニコラスに盛大に吹きました。いや、未来分岐をあれほど分かりやすい描写にしてるのは特筆に価するけど!確かにそうなんだけど!もはや銃弾でもニコラスを阻むことは不可能。ニコラス芸人向いてないよニコラス。いますぐナイトオブラウンズあたりに再就職するんだニコラス(笑)!
 しかもオチは南極条約禁止クラスで超ギャフン。オチのシーンに入った瞬間、映画館がちょっとざわめいてました(笑)。もう大好き。『フォーガットン』を思い出すなこのなげやりっぷりは。つうかジュリアン・ムーア出てるし。ジュリアン・ムーア出てくるSFはみんなこんな感じかよ!もうジュリアン・ムーアは「ズバコーン女優」として売り出してはどうか。意味が分からないよ!ワタシは大変気に入った映画なんですが、正直DVDで観れば十分だと思います(笑)。

 ドアラさんvs金田朋子。ドアラさんのフリーダムっぷりはよく知ってるし、超音波声優・金田朋子のことも噂はかねがね聞いてはいたけど...腹筋崩壊。っていうか、この番組自体初めて知ったんだけど、結構フリーダムだな...。

揺籃のギアス迷宮Beta5

 創元の近刊案内に、J・P・ホーガンの『揺籃の星2(仮)』が入っていたけど、ちっとも嬉しくないのは何故なんだ(挨拶)

 そんなわけで、日曜夕方5時はすっかりギアスの日になりそうな感じのワタシですが皆様いかがお過ごしでしょうか。順当に1期の内容を押さえた演出が続いているけど、今日一日で一気に1期の『黒の騎士団』あたりまで話が進んじゃってるぞ(笑)。ルル山さんの百面相もますます磨きがかかってますですね。条件はクリアされつつある→C.C.!仕込みはまだ終わらないのかギャー!→フハハハハハ!のコンボが同一人物とは思えません。ほんまルルーシュはんの百面相はエリア11に響き渡るで...。そして相変わらずゼロ信者のディートハルトにワラタ。はしゃぎすぎですディートハルトさん。それにしても、まんまと制作者の術中にはまってるような気はするけど、やっぱりロロの正体が気にかかる。今回でギアス持ちということまで判明したんですが、一体どういうギアスなんだコレ。1話でカレンからルル山を奪取するときに何か能力を使ったようなことが描写でほのめかされていたから、ドミニク・ザ・サイクロプスみたいな知覚ブランク系のギアスかと思ったら、今回ロロの乗ったヴィンセントが普通にゼロシフトしていて訳が分からなくなりました。うーむむ。
 そして『ペルソナ トリニティソウル』の方は、肉彦こと真田明彦が主人公に接触。つうかP3本編と全く変わってない脳筋っぷりに死ぬほど笑いました。ゲームのスピンオフ系としてはホントよくできてるわこのアニメ。すごいまったりしてるけど丁寧な作りだし。

 そしてそして、今週は世界樹強化週間でした。買ったっきり忘れていたわけではないぞむしろ嬉々としてプレイしてたぞ『世界樹の迷宮2』。一応表はクリアしたぞ世界樹2。ジャガーノートが異常に強かったからラスボスどれほど強いのかと思ってビクビクしてたら、ラスボスはまさに見かけ倒しだったぞ世界樹2。お前の天変地異的攻撃よりも、カメの顎の方がよっぽど強かったぞ世界樹2...。そして勇気の試練のクエストで、FOE全掃討一歩手前で全滅させられて気力が折れそうだぞ世界樹2...ぬあー!
 それにしても、ブシドー・ガンナー・カースメーカーの優遇されっぷりは異常。ブシドーはLv.MAXで3回攻撃のツバメ返しに、属性単体・全体攻撃も一人でカバーという超攻撃特化だし、ガンナーは属性攻撃から縛りから跳弾による連続攻撃、果てはドラッグバレットによるバステ治療、しかもそれらが普通に全部兼用可能という超性能、カースメーカーに至っては、Lv.MAXで9割方成功する睡眠・毒の各呪言に弱体化呪言、火力MAXなペイントレードに、極めつきは敵の属性耐性を反転させて弱点にしてしまうというバランスブレイカー・変化の呪言まで備えてパーティには必須。ブシドーもカースメイカーも、前作では微妙そのものの職だったのに...。

 そしてこんなぐでんぐでんな内容は、現在Firefox 3 Beta5で入力されています。とりあえず、凄まじいレンダリング性能の向上っぷりに吹きました。なんたるパフォーマンスアップ。なにぶんベータバージョンなのでアドオンがほとんど対応していないんですが(涙)、とりあえずTab Mix PlusやAll-in-One Sidebarとかは先行公開版バージョンを入れておけば動くので問題なし。あとはbbs2chanreaderとFoxage2chが動けば2chのチェックもできるんだけど...まあ、最近2chほとんど見てないしまあいいや(笑)。

ギアス2期とかペルソナとか

 「いいのかい?俺は『マクロスF』を1話で切っちまうような男なんだぜ?」

 ...というわけで、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が始まりましたですね。第1話の試写会とかもあって、ネットを回っていて結構ネタバレに遭遇していたはずなのに、分かっていても十二分に楽しめてしまう安定感は異常。2期1話は意図的に1期1話と対になるような構成にしてましたですね。しかし相変わらず伏線で引っ張りまくるクリフハンガーっぷりも健在ですな。ルル山さんの記憶喪失はともかくとして、ヴィレッタ先生とか、シャーリーがまたルル山のことをルルと呼んでいるあたり、学園全体に何らかのギアスがかかっているとしか思えないし、ロロとか一体誰なのよ、みたいな。そして記憶が復活した瞬間に中二病全開のルル山さんにワラタ。仮面かぶってないのすっかり忘れてますですね。そしてブリタニアを中から変えていくとかもうすっかり忘れてそうなスザク...。

 で、今期はそれ以外に何を観てるかというと、意外と『ペルソナ トリニティソウル』が地味に面白かったりするのでついつい観ているわたくし。地味すぎてさっぱり話が進まないけどドラマが丁寧なのでついつい観ていたら子安死亡(涙)。やっと話が大きく動き出しそうだ...って真田先輩登場!?前から電話の声だけで登場はしていたけど、まさか本当にP3の真田先輩とは。寮監の戌井さんも天田乾の偽名の可能性が...。ゲームとは別物のように見せつつ、さりげなくゲーム登場人物が出現とか、ゲーム原作アニメの鑑みたいな出し方でございますですね。いや、この作品、結構おもしろいのよ...。

『クローバーフィールド』

movie_CLOVERFIELD.png
 というわけで観てきました『クローバーフィールド』。例によってAppleのトレイラーサイトで先物買い的にチェックしてからこっち、ずーっと楽しみにしてたのだ。サプライズパーティの真っ最中に遠くのビル街が大爆発、自由の女神の頭部が通りに吹き飛んでくる...とかワクワクすぎです先生!何か吠え声とか聞こえてるし!魚食ってダメだったアメリカンゴジラよりも、もしかして遙かに怪獣映画?でもまだ怪獣映画とは言い切れない?ぬおー!楽しみだ!!だがプロデューサーのJ.J.エイブラムスは「映画のプロモーションで来日したときに見かけたゴジラのフィギュアにインスパイアされた」のがこの映画を作ったきっかけとか言ってるらしいし!いやそれはつまりゴジラだよ!つうか全編一般人のハンディカム撮りとか、ゴジラウィッチプロジェクトだよ!どうなるのか期待半分不安半分。
 で、どうだったのかというと、

 ゴジラウィッチプロジェクトだった。

 全編一般人のハンディカム撮りというのは、利点欠点両方ありですな。利点はなんと言っても臨場感抜群すぎ。酔う酔う言われてた画面効果も何ともないぜ!のワタシにとっては、ひたすらに逃げ回る一般人と、一般人の視点から見た、怪獣に蹂躙される街並みや人々の混乱は、まさに見たかったビジュアルの一つでありご褒美です!大抵の映画だときゃーと叫びながら逃げる人々が出てくるだけなんだけど、橋を渡っていた人々が襲われて一瞬でパニックになったりするさまとか、かと思うとビルの谷間からちらりとモンスターが見えても「何か見えたぞ!」とか言いつつ混乱してるだけだったり、そんな状況でも火事場泥棒はしっかりいたりとか、ただ逃げ惑うだけではない、まさにそんな状況下に放り込まれた人間が取りそうな縮図があってステキです。地下鉄のシーンとか泣きそうです。にゃー!
 で、欠点の方はというと、一般人視点という映画のコンセプト上仕方がないんですが、怪獣の姿を十分堪能できるカットがほとんどないこと(涙)。振り回されるハンディカムに一瞬写る怪物の勇姿を見逃すな!日本のゴジラ映画のように、怪獣をねっとり堪能しようと期待しているとアテが外れます。そういう意味ではこの映画は怪獣映画というよりはディザスターパニック映画と言った方がより適切かもしれませぬ。あ、肝心の怪獣ですが、手足の関節が一つずつ増えた暗黒舞踏のヒトみたいなのでした。怖いっていうよりキモい。窓に!窓に!しかもショッキラス持ち。85年ゴジラで巨大フナムシに飛びかかられて泣きそうになったトラウマ今再び(涙)!しかも噛まれると急性エボラで爆死。そしてこの映画はあくまで一般人視点から見た映画なので、それらに対する説明は何もない!我々の業界ではご褒美です!いや実際、こういう風に人知を越えた恐怖を何も説明せずに終わる映画があってもいいとおもうんだ。まあこの映画の場合、それまでプロモーション用の偽企業サイトとか立ち上げて散々煽っていたらしいので、そこを踏まえてしまうと説明不足すぎな感もあったりなかったりしますが。予備知識なしに見た方がいいと思います、この映画。

 ところで、米軍がここまで無力な映画もそうそうないよね...。事件勃発後の軍隊展開の早さは異常だったけど、あとは昭和ゴジラの自衛隊並みの扱いで涙を誘います。つうかあの暗黒舞踏が頑丈すぎなんだよ!F-18のミサイル数発であっけなく天に召されたアメリカンゴジラは、やはり魚を食ってるような奴だったから駄目だった、と言わざるを得ません。ぐう。
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