2009年2月アーカイブ

<今回は正しく前回のあらすじ>
 Windows Live Syncが思った以上に使えることが分かったため、是非とも有効活用したいとの欲望に駆られるわたくし。だが、Windows Live Syncのデータ転送は基本P2Pのため、常時どこでもデータ同期!という環境を達成するためには、24時間起きっぱなしでデータのデリバリーが可能な常時稼働マシンが必須なのだ!折しも最近は、Atomがオンボードのmini-ITXマザーがいろいろ出回ってるし、それとかmini-ITX用のPCケースとかいろいろ組み合わせて自作すれば、Windows Live Syncのデータの基点となる常時稼働マシン、ワタシ内コードネーム「Celaeno」が......!

 というわけで、結局やっぱり我慢できなかったわたくしは、例のごとく大人パワー(主に金銭的な意味で)を全開にして、遂にセラエノ図書館を開設してしまったのでした。見よ!これが俺のWindows Live Syncノード「Celaeno」システムだッ!!

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 「ネットブックじゃねーか!」
 「カッコイイだろう!!!(ギャキィッ)」

 ......いや、この構成にしようと決心する3日くらい前までは、確かに自作するつもりでいたんですけどね?何の気なしに巡ってたAmazon.co.jpで、27,800円のEeePC701SDを見つけるまでは。何この価格破壊。自作するにしても、今回は基本的にスペック二の次だったので、安い上にキーボードとモニタもつくわ、無線LANも内蔵してるわ、場所もとらないわのネットブックは、今回の要求仕様を満たしまくっているのであった。当然、内蔵しているSSDの容量自体は、データストレージとしてはお話にならないわけですが、そこでNASですよ。EeePCをWindows Live Syncのブリッジとして使い、データ自体はNASに蓄えさせれば......!
 というわけで、どどんと大きく容量1TBのNASをセッティングするわたくし(3つ並んでいる箱物の一番手前&小さいやつ)。NASの共有フォルダを、EeePCの方でネットワークドライブとしてマウントし、そのネットワークドライブをWindows Live Syncの同期先として指定してやろうという算段。ついでに言うと、NASとEeePC間の接続は無線なので、無線さえ届けば、EeePC自体はお部屋のどこに置いてもOKという、昨今の日本のお部屋レイアウト事情にも優しいトポロジーだ。これで部屋だろうが出先だろうが、ネットワークに接続さえしていれば、いつでもデータ同期上等な生活が我が手に......。

 だが、ことはそう単純には運ばなかったのだった。この「ネットブック+NASでSyncうっはうはー」計画には、一つとんでもない見落としがあったのだ。

 Windows Live Syncはネットワークドライブ指定不可。

 大枚はたいて機材を揃えて、EeePCでNASの共有フォルダをネットワークドライブに設定して、さあ後はWindows Live Syncの同期設定だけだ、というところで、Web上の同期設定画面でどうしてもネットワークドライブが表示されないので、一体こりゃどういうこったい、ということで調べてみたらこれですよ。つまるところ、ネットワークドライブとしてマウントしたNASは、Windows Live Syncの同期先としては使えないということ。よく見たら、Windows Live Syncのヘルプにも「Sync は、マップされたネットワーク ドライブには使用できません。」と明記されている罠。ファッキンガッデム!そうだと知ってたら、最初からUSB接続の外付HDD買ってたよ!せっかく3万円出して買ったBUFFALOのNAS(サイズ1TB)は、このまま単なる黒くて固くて小さい置物になってしまうのか!?

 が、さすがに欲望に忠実なワタシでも、3万円が無駄になるのは我慢ならないので、何とかしてゲイツを出し抜いてやろうと策を講じるわたくし。普通のローカルドライブは普通に認識されるので、要はネットワークドライブがローカルドライブとして認識されればいいわけだ......と思って調べてみたんですが、その方向はあっさり頓挫。NDASとかiSCSIとか、ネットワーク上のストレージをローカルドライブとして認識させるためのキーワードは何個か見つかったんだけど、それだけ。普通の個人向けNASじゃにんともかんとも。駄目か、駄目なのか!?
 ......と思っていた矢先に、偉大なる先達とGoogle様のお告げが下る。どれどれ、と試してみたら......で、できたぁぁぁぁっ!俺はやったぞ、NASの共有フォルダをWindows Live Syncに認識させたぞ!以下、その全手順。

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(1) とりあえず、共有フォルダをネットワークドライブとして設定。

   (ネットワークドライブ名は旧支配者にしか通じない洒落なので気にしてはいけない)


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(2) マイドキュメント右クリックの「プロパティ」で、「リンク先」に先程のネットワークドライブのパスを指定。

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(3) SyncのWeb管理画面にて、対象のPCを選択し、(2)で設定した「ドキュメント」を選ぶと......。

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(4) ネットワークドライブ内が参照でき、Syncの指定も可能となる。以上。

 ......要するに、マイドキュメントを経由してさえいれば、マイドキュメントの実体がローカルドライブにいようが、ネットワークドライブにいようが気にしないということらしい。なんじゃそりゃ(笑)。それでいいのかマイクロソフト。まあ、ワタシ的にはこれで当初の目標が果たせたので比較的どうでもいいです。常用環境のマイドキュメントを共有フォルダに移せ、とか言われたらちょっと涙目になるけど、今回のEeePCは、もとよりWindows Live Syncのブリッジ専用なので、これで全然問題ナッシング。あーちかれたび。

 さて、これでWindows Live Syncがらみも一段落したし、次は何かふにゃふにゃな話題が話せるといいですね。ここんとこちょっとギーグな話題が続きすぎだ(笑)。来週は待望の『セブンスドラゴン』が発売になるし!つか、結局『エルミナージュ』が全然進んでない......。

0x20歳にして遂に声変わり。

 ヘリウムガスで。

 今日は今の職場で一緒に働いてる方の結婚式二次会にお呼ばれしてたんですが、そこでの景品当てゲームで景品ゲット件を得たので、ううう常日頃こういった運にはとんと見放されていたワタシにも遂にしやわせが舞い込んできたのか!とウキウキしてたら、その景品がヘリウムガスで、その場で吸い込んで新郎新婦にヘリウム声で祝辞を述べる羽目に。景品当たって浮かれてた結果がコレだよ!ちなみに、ヘリウム吸い込んだらどういう感じがするんだろうと常日頃から思い続けてきたわたくしですが、実際には、ヘリウムガス(厳密にいうと、パーティグッズ用のヘリウム・酸素混合気体)は無味無臭で、吸い込んだところで別に気分がハイになったりするようなこともありませんでした。声のオクターブはハイになったがな!まあよく考えてみれば、常日頃呼吸している空気だって、8割は酸素以外の気体なわけで、空気中の二酸化炭素や窒素がそっくりヘリウムに置き換わったと考えれば、別に驚くにはあたらんですよね。
 ......ところで、これ何て罰ゲーム?まあ、ウケたみたいだからいいか......いいんだよ!別に気にしてないよ!うわーん!何故泣く。

 XBLAで『Tom Clancy's H.A.W.X』の体験版がリリースされてたので早速プレイ!そして感涙にむせび泣くわたくし。

 遂に我が手でクルビットが再現できる
 フライトシューティングがッッ!!

 アシストオフ状態からエアブレーキ全開でレバー引き続けてクルビット余裕でした。本編はどこからどう見てもエースコンバットクローンとしか言いようのないこのゲーム、実際には、アシストオフにしてからが本編で、アシストオンのエースコンバットモードはあくまでおまけだと考えるべきなのです。アシストオフにすると、視点が自機からぐぐっと引いて、斜め見下ろし型シューティングみたいな画面になるんですが、この状態で可能となる自機の超機動たるや、ミサイル100ン発積んで現実的でないとか言われるエーコンシリーズが素足で逃げ出すレベル。もう少し具体的に言うと、超音速ミサイルに追いかけられて絶体絶命の雪風が機体反転でミサイル撃墜、みたいな機動が普通にできそうな感じ。全然具体的じゃねぇ。ヘッドオンですれ違ったのに、次の瞬間、こっちが180度ドリフト反転したおかげで余裕でミサイルレンジに収められる敵機を見ていると、もはや落涙を禁じ得ません。なんという空戦無双。『ACE COMBAT ZERO』のガントレットで、Mobiusが反転してXAAM撃ってくるというプレイヤー涙目な機動がありましたが、H.A.W.Xならプレイヤー側で普通に再現できそうだな、あれ......。でもアシストオフ状態で脳汁だだ漏れなわたくし。これでソラノカケラとかやりてぇ!!

 ところで、つい先日、ワタシのXBox360は壊れてたような気がしたんですが......。何か財布から2万円ほど消えて、XBox360がJasper基板のアーケードになってるような気がするんですが気のせいです。たぶん。

ウチの箱美がーッ!

 先生助けてっ!ウチのXBox360が息をしてないのっっ!

 何の気なしに『NINJA BLADE』買ってきてプレイしようと思ったらごらんの有様だよ!いわゆるRRoD(Red Ring of Death)とは違うっちゅうか、そもそもリング赤くないし、息もしてる...もとい、無線コンは普通につながるし電源OFFもいけるんだけど、画面が全く映らない。厳密には、その直前に、画面がまるで色を256色に落としたような崩れ方をしたので、んに?と思いつつ電源切って入れ直したらこの様相。やってもた。つうか、HDDを待望の120GBに増設したばっかりなのに......そろそろ『Fallout3』にも手を出そうか、とか考えてたのに......。
 しかしこれは考えようによってはチャンスだ!ワタシの現箱は割と初期型でHDMIも非搭載なので、これを機に、一気にHDMI搭載型に乗り換えるのもアリだ!ちょうどJasper基板のアーケードが出回り始めたころだし、これは潮時か?......でも最近金使いすぎだし、わし内コードネーム「セラエノ計画」を控えている今に余計な出費は避けたいし......。ぐにゅあ!

 え、セラエノ計画ですか?何のことはない、先の投稿で書いたとおり、AtomマザーのマシンでWindows Live Sync利用したファイルサーバーっちゅうかP2Pファイルノード用マシン「Celaeno」を新たに一台こさえる計画でございますですよ?24時間常時稼働・メインで使わずほったらかしが前提となるので、スペックは2の次で、とにかく低消費電力と静音を追求したいわたくし。計画の要は、2月中旬頃発売とされる、皮を剥いだネットブックこと、JetwayのNF94-270-LFが手に入るかどうかにかかってます。スペック2の次なら素敵すぎるマザーだよなぁコレ。ケースはコンパクトであればあるほどいいんだけど、拡張性も考慮して、サイズのSCY-0528-mini-ITXを選定予定。あとはこの中に、前に買ったけどRAID解除で余ってるX25-Eと、メインストレージとなる2.5インチHDD(500GB)をブチ込めば......!

Windows Live Sync 使えるな!

 しんくー!しんくー!(ウェディングドレス姿で人差指小指親指を立てて手を振りながら)。永続調和の契りをーッ!もういいから黙れわし。

<というわけで前回のあらすじ>
 正月に出来心でASUS S101を買い込んで、その予想以上のポテンシャルにテンション上がってきたわたくし。だが、問題となるのが、既存のデスクトップPCとのデータ同期。いやー、そんなもんとりあえずオフラインフォルダ使っとけば間に合うんじゃね?とか考えてたら、S101に搭載されているのはWindowsXP Home Editionのため、オフラインフォルダに対応していない罠。ファッキンガッデム!慌てて他の同期手段を探すも、どれもこれもワタシを満足させるには至らず。ワタシが探しているのは、放っておいても、デスクトップとノートPC間とで、バックグラウンドで勝手にフォルダ内容を同期してくれる手段なのだ。だってほら、デスクトップPCの「マイピクチャ」内の「おにゃのこ系」フォルダに放り込んだアレでナニな二次元画像ファイルをノートPCに移し忘れたままモバイルしたら悲しいではないですか。悲しくないですか。そうですか。ああ、こんなものぐさ太郎なワタシの要求を満たす手段はないものか。しかもタダで。

 そこでWindows Live Syncですよ。

 いや、ひょんなことから存在を知ったマイクロソフト謹製のこのサービス、実際に試してみたらば、上で述べたようなワタシ的同期の要求仕様を120%満たしまくった上に、そのポテンシャルが新たな物欲の扉を開きかねない代物で、今ワタシの何かが大変高ぶっている状態なのだった。何がだ。少なくともワタシの手元で、Windows7とXPでの動作は確認済み。もちろんVistaもいけるだろうし、MacOSですら利用可能とのこと。利用にはWindows Live IDの取得が必要になるけど、XBox360で既にゲイツの下僕と成り下がっているわたくしは既に取得済み。エニシンオッケー。

 このサービスの素晴らしいところは、同期するPCとフォルダこそWebサービスでの管理だけれど、ファイルの転送自体はPC=PC間のピアツーピア、いわゆるP2Pで行われることで、しかも2台のPC(いや3台だろうが4台だろうがOKなんだけど)が、同じローカルエリアネットワーク内にいようがインターネッツ越しであろうが、全くお構いなしに平気の平左で同期しやがること。P2P通信っちゅうことは、データの転送に、オンラインストレージとか大容量のUSBメモリとか使わなくても、手軽に直接転送できるということだし、インターネッツ越しでも同期OKということは、たとえば、デスクトップPCさえ生きてれば、出先のホテルで、S101使ってぐえへへへへ、と胡乱な目で作成したDoGAロボのデータも、その場でWeb越しにきっちり同期されて、たとえ同期完了後にS101にエルボードロップをかましたとしても、データ的には全くセーフティでエニシンオッケー、ということだ。いやそんなことしたらわしの心がセーフティでなくなること必至ですが!さらに付け加えると、PCのリモートアクセス設定を許可にすると、マイピクチャどころか、PC内の全ファイルがリモートアクセス可能になるという狂気の沙汰。しんくーマジ怖い。でも、出先にファイルを持ち出し忘れた時とかは生死を分けるかもだ。ぬうん。

 使い方は簡単。初回アクセス時にSyncクライアントをインストールしたら、その後はWeb画面で、PC内の同期したいフォルダを指定、その後、同期に参加する別のPCで、Web画面から、先ほど指定したフォルダを選んで、ローカルの同期ファイル格納用フォルダを指定するだけ。すると次の瞬間、同期先のPCのフォルダ内に、同期元と同じフォルダ構成が展開され、ぐももももと.p2pファイルが降ってくる。同期が完了すると、それぞれの.p2pファイルが、対応する本物の同期対象ファイルに取って代わるという寸法(自動同期設定にしない場合は、.p2pファイルをダブルクリックすることで、手動で同期することも可能)。
 ワタシの場合、試しに、学生時代から溜めに溜めた1GBのマイピクチャフォルダを同期対象にしたところ、転送に時間こそかかったものの、しっかりと同期完了。その後、マイピクチャに新しいファイルを保存しても、リアルタイムで即変化をつかまえて即同期。スバラシイ。これに機嫌をよくしたわたくしは、Web越しの転送をテストするべく、友人に頼んでWindows Live Syncを導入してもらい、その友人とフォルダの共有にチャレンジ。はたして、ワタシがフォルダに置いたファイルはさっくり同期されて友人のフォルダに出現し、友人がテスト用に置いてくれたファイルも、同じく同期されてこちらのローカルにぽこりと出現。スバラシイ。もちろん多人数での共用も可能なはず。スバラシイ。

 これで複数PC間のデータ同期の融通が格段に向上したわけですが、こいつの唯一の弱点は、同期先の他のPCが全部死んでたら、当然ながら同期が不可能だということ。まあ実質P2Pだから仕方ないといえば仕方ない。だが裏を返せば、1台でも生きてるPCさえいれば、そいつを基点としていつでも同期可能ではないですか。24時間常時稼働のPCさえあれば......スペックは大して必要ないし、常用するわけじゃないからモニタもキーボードもいらないし、低消費電力で、静音で、場所とらないPCさえあれば......!
 というわけで、

 Atom搭載マザーボードで一台組みたい。

 Atomのちっこいパワーでホームサーバ用マシンを仕立てるのだうえへへへへ。いつでも同期だうえへへへへ。ワタシの中の天使は「駄目よ!これ以上大切な財産を無駄遣いしては駄目よ!」と申しているのですが、ワタシの中の悪魔は「もうマシン名まで『Celaeno』とまで内定しちまってるのに今更そりゃあないよなぁ、ええ?」とかおっしゃってます。まあワタシの中の天使は往々にして堕天使なので、自重しないといろいろヤバいです。がんば。
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