2009年8月アーカイブ

ズバコーンプレックス

 先の『サマーウォーズ』感想のときに、「『ノウイング』はズバコーン系」と書いた後、なんだかとっても、あのズバコーンを動画で見たくなったわたくし。ズバコーンズバコーン言っても知らない人には何が何だかさっぱりなのでそろそろ解説しておくと、元ネタはジュリアン・ムーア主演の映画『フォーガットン』から。前半はサイコスリラーか心霊スリラーのように思わせておいて、後半でそれら全てをズバコーンと吹っ飛ばす(いろんな意味で)というギャフン映画。ジュリアン・ムーアとはその後、ニコラス・ケイジ主演のトホホ予知映画『NEXT』で再遭遇してしまったため、ワタシ内でズバコーン系女優というイメージが確立してしまったのであった。そしてニコラス・ケイジは『ノウイング』主演......呪いか何かかこれ。
 で、ズバコーン動画はあるんかい......とダメ元で探したら、ニコニコ動画にあったよズバコーン。誰だか知らないけどありがとう、まさかこんなものまであるとは思わなかったよ(笑)。しかし、ここだけ見ると、ホント何の映画なんだかサッパリだよなぁ......というか、やっぱり、ズバコーンとしか形容しようがないよなぁ......。

 そんなワタシは現在、XBox Live アーケードで販売開始された『Shadow Complex』をプレイ中。探索型横スクロールアクションで、ローカライズもばっちり、完成度も高すぎで普通にパッケージ売りしてもいいんじゃね?と思う出来なんですが、それよりワタシが最初に興味を惹かれたのは、紹介文の中のこの一文。

この魅力的なシングルプレイ キャンペーンが繰り広げられる舞台は、Orson Scott Card のベストセラー小説『Empire』に基づいています。

 なんだよオースン・スコット・カードの小説『Empire』って!?カードの熱心な読者でないのは認めるけど、『Empire』なんて全く覚えがないよ!一瞬ビーン主人公のヘゲモンの流れかと思ったけど、どうもそうではないっぽいというか、そもそも別に帝国じゃないよねあの世界......。と思って調べてみたら、ちゃんとありましたカード著『Empire』。紹介文を読むと、確かにゲームと同様、「リストレーションと名乗る革命軍がアメリカに攻撃を仕掛けてきたぜ」的なことが書いてある。『Shadow Complex』自体は、このシリーズに連なる9月の新刊『Hidden Empire』と対になる内容らしい。しかしなんとまあ、ワタシがカードに対して抱いていたイメージと違うというか、なんという脳筋ストーリー。というか、『シャドウ・パペッツ』あたりの内容も鑑みるに、オースン・スコット・カードが本格的にホーガン病(※)を発症し始めたのではないかと深刻に心配せざるを得ないレベル。大丈夫......だよね......?

※ホーガン病......作中、むやみやたらと「ぼくのかんがえたさいきょうのしゃかいけいたい」を描写するようになるという中二病の一種。最初に罹患が確認されたSF作家、J・P・ホーガンの名前を取って、悲しみを込めてワタシが命名。いや、『プロテウス・オペレーション』あたりは余裕でOKだったよ。ガニメアン三部作はノープロブレムでしたよ。でも『終局のエニグマ』あたりからきな臭くなってきたよ......。『ミラー・メイズ』とか『インフィニティ・リミテッド』とかは信じたくなかったよ......。いろいろあったけど、最近の『黎明の星』に至っては、ホーガン病とセルフパロしかありませんよ?駄目なの!?もうこの子駄目なの!?!先生お願いです、もうこの子を楽にしてあげてください!!いやあああ!(以下、それでも望みを捨てきれないホーガン愛読者の狂態が延々続く)
book_Fahy_FLAGMENT.png 世界中の海を旅し、知られざる自然や動植物を紹介する人気番組「シーライフ」のスタッフを乗せたトライデント号は、南太平洋上の孤島・ヘンダース島からの救難信号をキャッチした。ヘンダース島は、18世紀にイギリスの軍艦が発見したきり、現在に至るまで全く調査されていない島だった。未踏の地に上陸できる興奮に沸き立つ「シーライフ」のスタッフ。しかし、彼らを待ち受けていたのは、既知の生物とは全く異なる進化を遂げた、奇怪で獰猛な動植物の群れだったのだ!次々と虐殺される上陸メンバーたち。「シーライフ」が放送した衝撃的なライブ映像の内容を重く見たアメリカ政府は、ただちに最新の装備を配した調査隊をヘンダース島に送り込む。しかし、ヘンダース島の過酷な生存競争に適応した生物群の前では、NASA製の最新装備さえ無力だった。この生物たちが本土に上陸してしまったら、既存の生物はたちどころに絶滅させられてしまう......!

 最近はめっきり少なくなった、小説でのモンスターパニック系列もの。しかも、『エイリアン』的な一匹狼モンスターではなく、多数のモンスターがわーっと押し寄せてくるような内容のものを思い出してみると、それこそマイクル・クライトン『ジュラシック・パーク』が真っ先に思い浮かぶし、後は......後は......えーっと、ピエール・ウーレットの『デウス・マシーン』?とにかく、ありそうで意外と無いような気がするわたくし。特に最近は全くお目にかかった覚えがない。わし大好きなのに(笑)。そんなところに彗星のごとく現れた本作『フラグメント 超進化生物の島』。表紙からして既にいろいろ半端無いことになってますが、特に「超進化生物」というセンテンスがワタシの琴線に久々に直撃。超進化生物ですよ。スーパーでエボリューションですよ。これは買わなければ嘘だろう。いやみんなが買わなくても俺は買う。というわけで即購入。

 で、結論ですが、これは面白い。よくできてる。アメリカでは「マイクル・クライトンの衣鉢を継ぐ」とか言われてるらしいけど、ジュラシック・パークを踏まえると、確かにそう言いたくなるし、かといって皮肉ではなく、いい意味でそう言われているのだろうというのも良く分かる。科学的な肉付けで説得力を持たせつつも展開はスピーディで飽きさせないし、奇っ怪な生物はばんばん出てくるし、最後はヒューマニティテイストまで完備。スバラシイ。出てくる生物はそれこそ『デウス・マシーン』のミュータントゾーンもかくや、というぶっ飛びっぷりだけど、ここで一応、そんな奇怪生物を出すにあたって、違法研究の副産物や、放射線やウイルスによる突然変異や、宇宙からの異生物混入といった良くある手法を一切使っていないという点は指摘しておいてもいいかもしれない。ヘンダース島のみなさんは純粋進化の産物。ディスクアントとかヘンダース・ラットとかスパイガーとかもみんな純粋進化の産物Death。嘘だッ(笑)!マジおっかねぇ!フューチャー・イズ・ワイルドっていうか、現代で既に十分ワイルドにも程がある、と、上から下まで上も下もなく喰ったり喰われたりのヘンダース島生態系を見ながら思うのでした。かしこ。

 ともかく、この手の作品に飢えてたアナタにはかなりのオススメ作品。期待には応えてくれるぞ!

ガンダム、見たよ!

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 ......というわけで、例のお台場ガンダムを見てきました。いやお前今富山在住なんじゃ。つうか2勤2休で絶賛労働中なんじゃ。ああしかしだがしかし、ロボスキーメカスキーとして、この一期一会のチャンスを逃すわけにはいかないだろう!?と確変発生したわたくしは、たまに発揮するブルジョワジーな行動力を存分に生かし、さくっと航空券を予約して空路で富山から羽田まで飛んだのでした。羽田からお台場まではバス1本だと調べもついたし、俺はやるぜ!っていうかやったぜ!お財布の中身がどうなったかは気にしないぜ!

 で、ガンダム自体の感想ですが、もうなんちゅうか、すごいね。いろんな意味で。最初に潮風公園に入ったときに、周囲の木々の梢の上からガンダムの頭が見えたときには、思わず「うげぇ」と口走ってしまったですよ。1/1スケールがここまでインパクトあるとは。ガンダムが1/1になったら、表面のっぺりで見れたモンじゃないと思ってたのに、表面や装甲の隙間にかっちり入れられたディテールが情報量を落としてません。今回の等身大ガンダムのデザインをした人はスゲぇなぁ。実際のところ、もしこんなもんがげしげし歩いて動いてたら、そんなもんに絶対に喧嘩なんか売りたくないと思わせられる。と同時に、今の技術では絶対にガンダムを2足歩行させることはできないだろうなぁ、ともひしひし思わせられるのであった(笑)。この18mというスケールは結構絶妙で、圧倒的な存在感と威圧感を放つスケールであるとともに、各関節に目を転じると、劇中のような動きを再現できるレベルの出力でありながら、各関節に仕込めるほど小型のアクチュエータは(現在の技術では)存在しないだろうなぁ、と思える程度には小さいのですよ。だからこそ、今でもガンダムは夢とロマンの象徴であり続けられるんだけどね!そりゃあもうワタシも童心に帰ってiPhoneのカメラで写真を撮りまくったよ!つうか、ちゃんとしたカメラを持ってこなかったことを後悔しました。いやぁ、どっから見ても絵になるし、どっから見ても非現実的な光景だなぁ(笑)。

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 なにはともあれ、わざわざ空路まで使って見に行った甲斐はあったわい。あと10日弱しか公開期間がないけど、ガンダム世代なら一度は見て損はないオブジェでしたですよ。というか今月いっぱいで解体とか勿体なさ過ぎる。どこかに移設されるといいなぁ......。

 その後、夜に学生時代の友人と飲む約束をしていたため、それまでの時間潰しに、映画館に入って『トランスポーター3』を観たんですが。

 フランクさんが
 ヤク中のビッチに
 たぶらかされたー?!

 アクションはいつもの万能フランクでしたが......フランクさんが......フランクさんが......うわーん!
 どんだけ集めるつもりなんだ『エクスペンダブルズ』。

 最初に情報を知ってから地味に注目していたアクション映画『エクスペンダブルズ』、なんかだんだん80年代以降のアクションスター博覧会の様相を呈しています。監督・脚本・主演がシルベスター・スタローン、出演にジェット・リー、ミッキー・ローク、ドルフ・ラングレン、ジェイソン・ステイサム、カメオ出演でアーノルド・シュワルツェネッガーと、今回ブルース・ウィリスが決定。いろいろとおかしい。というか、ここまで来るともう映画の出来不出来は全く関係なくなるですよ!超観てェ!後はこれでセガールさえいれば(笑)!

 8/20追記: 失念してました。ごめんねヴァンダム。

ロボ好きなら一度は

 ......お台場のガンダムを見ておくべきのような気がしてきました。今月いっぱいだって言うし、ろぼーろぼーが等身大で見られる機会なんてそうそう無いだろうし。ロボ好きなら一度見ておくべきのような気がするんだ!だが今のワタシは富山......しかも世間的には夏休みの今ですら、2勤2休で絶賛労働中のブルーカラーですよ。行くとすれば空路以外の選択肢が......う、運賃が......。そして日程上、ガンダム見て即とんぼ返りしないと......た、体力が......。
 それにしても、『サマーウォーズ』がTOHOシネマズららぽーと横浜(横浜在住時代のメイン利用映画館)で上映しているとの情報も見るにつけ、横浜勤務がなんで今年じゃなかったんだと逆ギレざるを得ません。横浜にいれば、ガンダム日帰りで楽々見れたのに......『サマーウォーズ』だって、県をまたいだ映画館に高い運賃払って遠出しなくても鑑賞できたのに......うわーん!つうか、なんでサマウォは横浜のTOHOシネマズでやってんのにイオンモール高岡内のTOHOシネマズではやらないんだよ!つうか、高岡駅横のぶっ潰れてるワーナーマイカル復旧させろよ!サマウォはワーナーブラザーズ配給なんだからできるだろ(できません)!っていうか城端線は本数少なすぎなんだよ(涙)!生まれたときから自動改札の駅しか利用したことがなかったので、最初、城端線の乗り降りのルールが割と本気で分からなかったわたくし。切符販売は駅員がやってるとか、無人駅では列車内で精算するとか、扉は自動では開かないとか、大都市圏の全自動文化に甘やかされて育ったワタシには難易度高すぎDeath。いや、さすがにもう慣れたけど。

 そして隣の県だの運賃高いだの言いつつ、先週末にまた『サマーウォーズ』観に行ってしまったわたくし。2度目だといろいろ細かい演出に気づけていいですね。最初に夏希が健二と佐久間にバイトの話を持ちかけたときに、健二が手を挙げたときと佐久間が手を挙げたときとで夏希の反応が微妙に違ってたり(佐久間が手を挙げるとヤバッという顔になるけど、健二が手を挙げるとホッとしてる。小説によると、夏希は最初から健二に頼むつもりだったらしい)、侘助が陣内家に帰ってきたときに、栄ばあちゃんが真っ先に「ごはんは食べたのかい」と訊いてるとか......ぶわっ。やっぱたまにはこういう、正しい意味でスカッと爽やか娯楽活劇もよいものやね。
 で、今年の夏はあと『トランスポーター3』と『96時間』観れば完了。『トランスポーター3』は、とりあえずフランクさんが上半身裸になって華麗にケルナグールしていれば満足なのでOK。というかジェイソン・ステイサムは普通に良いアクション俳優だとおもう。『96時間』は、娘の誘拐犯に対して「娘を帰せば命は助けてやる」とか逆脅迫してるリーアム・ニーソンにセガール臭を感じたので。セガール臭......。

いぽーね!いぽねみーよ!

 自分でも何が言いたいのかさっぱりです。いや、iPhoneのことを書こうと思ってたんだけど。ところで、世間では、というか少なくともウチの会社では、今日から夏休みに入っていたのね......。今年のワタシには関係ないけどくすんくすん。世間の夏休みの最初の日は、夜勤明けでぐうすか寝てる間に終わりました。人として普通の睡眠を取っているだけなのに。詐欺だ。くすんくすん。

 ところでそのiPhone 3GSですが、もう既に手放すことなど考えられないレベルでマイ必需品と化しています。iPod touchに常時通信機能がついたら生活必需品レベルまで価値が上がるだろう、というのはtouch使用時代に既に見当がついていたものの、まさかここまで便利になるとは思ってもみませんでした。SafariでWebページが通常PCと同等レベルで閲覧できる、というだけでも凄まじい価値があるですよ。主にGoogle検索的な意味で。既存の携帯からのGoogleだと、フルブラウザでも閲覧に著しい制限が生じるからなぁ。いつでもどこでも、思いついたところでいつでもGoogle検索できて、かつWebリソースに制限なしにアクセス可能というのは思った以上に便利。あとマップアプリ。GPS連動でぴょぴょいのぴゃーと周辺地図を参照できるのは、今のワタシのように見知らぬ土地に放り出された人間にとっては、やっぱり猛然と便利。いやGoogle検索もGPSマップも、今の携帯ならもちろん大抵は利用可能なんだけど、iPhone 3GSは、レスポンスと操作性の点で他を圧倒してる。これだけ操作性が良くて、レスポンスも早いとなれば、本当の意味で「道具」として常用できるわい。
 というわけで今回は、AppStoreから落としてきて常用してるiPhone用アプリをいくつかご紹介してみたいと思います。まあほとんど定番だが気にしない。

misc_20090808_weathernews_touch.png■ ウェザーニュース タッチ
 お天気予報アプリ。まあ基本的にはそれそのものなんですが、各地のお天気に加え、雨雲レーダーだの衛星映像だのが参照できるわ、各地のライブカメラが参照できるわ、果ては地方ごとの天気予報ニュースがストリーミングで参照できるわと至れり尽くせり。好きな画面をブックマークして自由に呼び出すこともできます。とりあえずワタシは、最寄り駅の名前で検索した天気予報画面をブックマークしておいて、朝起きると、枕元のiPhoneからこのアプリを呼び出してはブックマークした画面の天気予報でその日の天気を知る、という毎日です。いやまず窓の外見ろよわし。これだけあってお値段無料。ウェザーニュース社は近いうちに倒産するとおもいます。

misc_20090808_WifiTrak.png■ WifiTrak
 近隣の無線LANをサーチして一覧表示してくれるアプリ。可能であれば、そのリスト中の基地に直接接続することもできます。元々は、iPod touch時代に、外出時に公衆無線LAN環境を検出しようと導入したアプリなんですが、現在は主に、今ワタシの周りにはこんなに無線LANがたくさんあるのね、と眺めてニヨニヨするためのアプリと化してます。ただ、ときおり、パスワード保護をかけてないオープンチャンネルの一般家庭の無線LANが検出されたりしてビビります。オープンチャンネルだと思いっきりタダ乗り可能なので、他人事ながらなんか気になってしまう今日このごろでございました。ちーん。有料115円。

misc_20090808_Norikae_annai.png■ 乗換案内
 読んで字のごとく、乗換案内。任意の駅の時刻表が参照できたり、Yahoo路線情報とかのように、ある駅からある駅へのルート探索ができたりします。駅指定は、GPS機能で、最寄り駅を自動指定可能。今住んでる富山みたいに、慣れない土地のうえに、1時間に電車が1本みたいなところに住んでると(涙)、お出かけの時の乗換情報の有無は結構死活問題。これが「いつでもどこでも」「手元で」「手軽に」使えるのが重要な点。あと、これだけできてお値段無料。スバラシイ。

misc_20090808_Now_playing.png■ Now Playing
 現在公開中の映画をリストアップして情報提供してくれるアプリ。例によってGPSパワーにより、映画ごとに、最寄りの映画館を自動的にリストアップして上映時間を教えてくれるのが便利すぎます。最寄りの映画館が分かっても、その映画館がどこにあるのか分からなきゃ意味ないじゃねぇか!とか思ってたら、映画館の住所をクリックすると、マップアプリに切り替わって、映画館所在地にピンがドロップされ、そのまま経路検索にも移行可能という至れり尽くせりっぷり。先の『サマーウォーズ』とか、公式サイトで上映館を調べる前に、このアプリ起点で乗換経路まで調べがついてしまったりしまわなかったり。ワタシのような映画好きにはたまらないアプリ。ただ、調べられるのが上映中の映画なので、上映前の映画については調べられないのは注意。あと、元々は海外のアプリなので、近日公開の映画情報とDVDリリース情報は海外のものになってますが泣かないこと。無料アプリ。

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■ メールしてね ケータイとメアド交換
 意外な盲点だが、iPhoneには赤外線ポートがないので、通常の携帯との電話帳交換ができない。これに気がついたのがiPhoneに乗り換えた後だったので、一瞬ウキーとなりかけたのですが、このアプリの導入(115円)で一応解決。このアプリは、自分の電話帳情報をQRコードに変換して、画面に表示してくれるアプリ。相手に自分の電話帳情報を伝える際には、画面に表示されたそのQRコードを読み取ってもらえばOKという案配でございます。で、相手の電話帳情報を受け取るには......ええと、相手から電話帳情報をメールで送ってもらうとか......ごにょ。そこで口ごもるなよ!

misc_20090808_Mocha_VNC_Lite.png■ Mocha VNC Lite
 リモートログイン環境としてはポピュラーな環境・VNCのiPhone版VNCクライアントのひとつ。と書くと身も蓋もないけど、手のひらに収まるほどの携帯端末から、VNCでリモートログインできるという、その一点だけで強烈に未来を感じてしまうわたくし。ワタシはこれで、例のWindows Live Syncノードマシン・Celaenoを監視中(壊れたHDDはまた大阪に戻って交換してきましたよ、ええ)。遠く大阪にあるマシンに、富山の駅のホームで待ち時間に普通にリモートログインできるとかマジありえません。iPhoneの画面にWindowsが表示されてるだけでも強烈な違和感があるっちゅうのに(笑)!なお余談ですが、リモートログインには、当然相手のグローバルIPアドレス情報が必要となりますが、Celaenoの(というかその先にあるADSLモデムに割り当てられている)グローバルIPアドレスは、IPアシストというソフトをCelaenoに常駐させて、グローバルIPの変化ごとに、メールで新IPアドレスをワタシ宛に自動送信するようにすることで取得しています。俺たちサイバージェネレイション!つうか、そこまでやる必要あるのかわし。

misc_20090808_Infinity_gene.png■ スペースインベーダー インフィニティジーン
 現在のところ、有料で購入(600円)した唯一のゲームにして、元を取りまくってるゲーム。どういうゲームかというと、「あ......ありのまま 今 起こったことを話すぜ!『俺はインベーダーをプレイしていると思っていたら、いつのまにかにレイフォースをプレイしていた』 何を言ってるのかわからねーと思うが(以下略)」というゲーム。BGMやグラフィックもセンスいいし、パワーアップアイテムが『メタルブラック』のニューロンだし、果てはiPod内のライブラリ音楽からステージを自動生成してくれたりしてたまりまへんなうえへへへへ。600円払っていいというのであればかなりオススメ。

『サマーウォーズ』

movie_SUMMER_WARS.png  遠い富山へとやってきてはや幾年、富山にいても、映画を見たくなったら、やっぱり頑張って映画館へと出張っているわたくし。『スター・トレック』面白うございました。『ターミネーター4』微妙でございました。『トランスフォーマー2』は傑作(わし的に)でございました。トランスフォーマー2の後半は米軍PVだがそれがいい。実は調子に乗ってニコラス・ケイジ主演の『ノウイング』とかも観てるぞ!SF映画だと思って観てみたら実は聖書翼賛映画だったでござるの巻。つうか、いわゆるズバコーン系映画でございましたですよ。つうか、この映画の黒幕はやってることが回りくどすぎるよ!わざわざ地球くんだりまでやってきたのに、やってることは幼女に未来の予言させたり、坊やの寝室に忍び込んで黒い石をプレゼントしたりとか、ミステリアスさを重視するあまり手段と目的が完全に逆転している展開に涙が止まりません。あれか、ショタ好きってやつか!?やめるんだ!白人の子供は異常に劣化が早いんだぞ!『ホーム・アローン』のマコーレ・カルキンとか、今じゃ金髪のスティーブ・ブシェミみたいなツラになってるんだぞ!考え直せ!いやまずお前が落ち着け。

 それはさておき、割と近所にシネコンがあるので、富山でのムービーライフも基本的には問題ないんですが、困ったことに、エヴァ新劇場版:破と、今回のお題であるところの『サマーウォーズ』は、ワタシの足の届く範囲で遠くに2カ所しか公開してなくて泣けるのです。破はセラエノ再起動のために大阪帰ったときについでに観てきましたが、破上映前の予告でワタシのムービーセンサーの針が振り切れて俄然観たくなった『サマーウォーズ』にしたら、そのためだけに大阪戻るわけにもいかないし、仕方がないので、ユナイテッド・シネマ金沢に遠征開始。無駄に高くつく交通費と1時間に1,2本というJRの超ゆったりダイヤに涙が止まりません。しかしこれも映画のためだ。ワタシのダメセンサーに出た「これは『天空の城ラピュタ』以来の正統派娯楽活劇(ボーイミーツガールもあるでよ)に違いない!」の高レベル反応を信じて!『時をかける少女』観ていないけど!いいのかそれ。

 で、田舎の大家族+ネット大混乱で人類の危機、みたいな本作を観たわけですが、とりあえず。

 あざとい、あざといよサマーウォーズ!

 お前絶対映画の中で3回は俺を泣かせようとしてるだろうサマーウォーズ!ひいばあちゃんの独白シーンで劇場内から鼻をすする音が......畜生、貴様ら簡単に涙腺直撃されてんじゃねえよひっくえぐえぐ。ラストバトルの元気玉展開とかありふれてるじゃんよ......ぶわっ(滂沱)。一般的にはアレな出来扱いの『ロボコップ3』ですら、警官たちが一人一人バッジを投げ捨てて市民レジスタンスに合流するシーンで決壊するワタシの涙腺に死角はなかった。あと、初恋のおじさんが現れた瞬間にヒロインに放置喰らう主人公の妙にリアルな描写別の意味で涙が止まりません。ヲヲヲ~!
 ちなみにちゃんと言っておくと、『サマーウォーズ』は感動(だけの)大作でもお涙ちょうだいの物語でもないです。本質はちゃーんと、

 素晴らしい娯楽活劇。

 つまりはわしの大好物だ!とにかく展開の緩急と演出がしっかりしてて片時たりとも飽きずに観れますです。涙を誘うシーンだって、それまでの話の内容の積み重ねとコントラストあってのものだしね。つうか、陣内家の大家族の皆様がみんないい意味で個性的すぎて困る。最初に公式サイトで登場人物確認したときには「これ全員描写するの無理だろ、つうか半分くらいは空気になるだろ」とか思ってたのに、実際の映画ではみんないい感じに存在感を放っててびっくり。反撃開始のシーケンスなんて、冷静に考えると無茶苦茶なんだけど陣内家の皆さんだと許せる不思議。あと、ビジュアルでは超ヒネた子に見えたゲームキングのカズマくんが、実際には意外と素直な子でお父さんは安心しました。
 そしてその陣内家のあおりを喰らって空気化寸前の主人公とヒロイン!特にヒロインの夏希は、途中で本当にフェードアウトするんじゃないかとドキドキでした。まあ最後は花札パワーメイクアップ!で鉄火場突入なんですが。主人公の健二さんは、序盤で面白顔芸を披露した後、要所要所を締めるもののこれといった見せ場もなく、数学に特異な才能を示すという設定が死んだまま本当に傍観者で終わるのでは......と思っていたら、ラストの陣内家最大の危機で遂に確変突入。ログイン妨害を筆算で片っ端からコードブレイクしていく健二さんマジパネぇッス。最後は絶望で筆が折れたと思いきや、実は逆に限界突破していたという必見のシーン。健二さん......立派になって......。栄おばあさま......貴方の目は確かでした......!ぶわっ。

 とにもかくにも、万人にお勧めできて、かつ質も保証できる娯楽活劇としてオススメでございますですよ。ワタシは何だか知らんがツボに入ってしまって困ってます(笑)。とりあえず下に、エヴァ新劇版前に観てフォーリンラブマシーン状態になった予告編張っときますね。これを見て惹かれるものがあればGOだ!でも公開劇場限られてるから、公開してる映画館が近くになるといいね......ぶわっ。



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