Movie Reviewの最近のブログ記事
というわけで観に行ってきましたよ先行上映で『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を!小学生の時分、生まれて初めて映画館に観に行った作品が、よりにもよって『イウォーク・アドベンチャー』で、次に観た映画が『ダイ・ハード』という時点で色々駄目な方向に運命付けられたワタシのムービーライフですが、そんな中でも、やっぱりインディ・ジョーンズシリーズはひときわお気に入りのシリーズでしたですよ。初めてTVで『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』を観たときには、「こんなに面白い映画があるのか!」と子供心に強烈にインプリティングされ、それから1年ほど後に『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』が公開されたときには、母親に連れてけ連れてけとうるさくせがんだものですよ。時は流れて大人になっても、きっちりDVDトリロジーボックスは購入済みですよ。やはり幼少期の刷り込みか、『魔宮の伝説』が一番お気に入りだけど、これ世間的には評価低いのね...。テンポ良くて最高なのに。うう。でもどれも「これぞ冒険娯楽活劇!」といった案配で、今観ても色あせないと思うわたくし。当然フォロワーも色々出てきたけど、やっぱりパイオニアの出来が出色ですな。今度の新作は中国のジェット・リーミイラで「もうハムナプトラ関係ないやん」と言いたくなる『ハムナプトラ3』とかモロその系統だけど、やりすぎてマンガチックになってたりするところがあるからなぁ。本家のインディ・ジョーンズもマンガチックっちゃあマンガチックなんだけど、一線越えない辺りのさじ加減がまた絶妙でそこがまたよし。あの「て~てれって~てれれ~」というテーマが流れてくるだけでもノリノリです。ところで、インディ・ジョーンズのテーマとスターウォーズのテーマとスーパーマンのテーマを脳内で連続して流せますか?この3曲を連続して脳内で演奏しようとすると、どれか1曲は絶対に脳内再生できなくなるですよ。ワタシの場合、そこに『ハイドライドスペシャル』のBGMとかが混ざってきてさらにカオスな状況に。どうでもいい話ですね。
で、今回のお題はクリスタル・スカル、いわゆるオーパーツの有名どころの一つ、水晶のドクロでございます。『アサシン・クリード』では「ミッチェル・ホッジスのコミュニケーター」とか言われて念話通信装置扱いされてたアレでゴザイマス。今回のインディは水晶のドクロを探して冒険活劇するわけですが、正直観る前は色々不安だったですよ。最大の懸念は、インディを演じるハリソン・フォードの年齢。かつて、若い時分はジェームズ・ボンドを演じ、じじい化しても『ザ・ロック』ではバリバリ現役で、老齢でもアクションどんと来い!だとばかり思っていたショーン・コネリーが、『リーグ・オブ・レジェンド』では、スクリーンでも隠しきれないくらいヨボヨボだったあのトラウマがががががが(涙)!かたやハリソンさんも、1942年生まれってことは今年で66歳だぞ!あのハンソロがいまや66歳だぞ!? わしの親父よりも年上だっちゅうねん。もう足腰に色々ガタが来てても全然おかしくない歳ですよ?つうかよりにもよってインディ・ジョーンズシリーズでヨボヨボしてたら俺が泣く。全力で。
とはいえ、寄る年波に抗える人間なんていないし、多少ヨボヨボしてても仕方ないよなぁ...とか思いつつ観ましたが、
驚いたことにヨボヨボ度皆無。
いやさすがに顔の皺とか、微妙に伸びてない背筋とかに年波を感じはするけど、アクションとかは(スタントの吹き替えが入っているであろうことを考慮しても)意外なまでに普通に見られるぞ。この辺りはさすがにスピルバーグというか、ハリソン・フォード含めて求められているものをちゃんと分かってる感じがしてステキ。実はよく考えると、一番激しいアクションとかは何気にシャイア・ラブーフの当番になってたりするんだけど、見てる間はそれを気取らせない辺り、やっぱり基本的な見せ場の組み立て方が上手いんだろうなぁ。そもそも、今回の舞台は1951年で、インディ自体もそれなりに歳行ってる設定だから、極端にはっちゃけたアクションしなくても、それはそれで自然だったりします。
でもインディ先生はやっぱりインディ先生で、ドゥームズ・タウンからの脱出のくだりとかは、インディ先生の底知れぬ耐久性能に恐れを抱かざるを得ません。つうか、あれ普通に被爆してるよね...。数年後には白血病か何かでインディ・ジョーンズ大往生、でも全然おかしくない状況下ですが、幸いなことに『インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険』によると、インディ先生90過ぎまでぴんぴん生きてることは確定事項なので問題ありません。リジェネーターなのかこのヒト。
で、映画の内容自体はというと、これまた驚いたことに、前作から10ン年のブランクがあるとは思えないくらい、いい意味でインディ・ジョーンズシリーズそのもの。話のテンポからノリから見せ方に至るまで、どこをとっても(無論いい意味で)シリーズの続編としか言いようのない内容で、これならファンから新規層まできっちりカバーしてると言っても差し支えなし。『レイダース』のマリオンが再登場してたり、スピルバーグお気に入りのシャイア・ラブーフがきっちり重要な役割を確保したりしてるけど、それもきっちり押さえつつ、全体としてはシリーズのテイストをきっちり継承してるという、かなり理想的なレベルで仕上がってます。つうか、往年のファンとしては、あのテーマが流れてくるだけで反応しまくってしまって駄目ですが(笑)。唯一賛否両論ありそうなのは、他でもないクリスタル・スカルの正体そのものかもだ。あれ、ジョージ・ルーカスが強力にプッシュしたネタらしいですね。ルーカスめギギギギギ。いや、あれはあれでアリのような気もするけど(笑)。つうか、冷戦に巻き込まれてるインディとか、エリア51で活躍するインディとか見られるとは思わなかったよ...。
とにもかくにも、しっかり期待には応えてる久しぶりのシリーズ最新作。面白かったよ!
で、今回のお題はクリスタル・スカル、いわゆるオーパーツの有名どころの一つ、水晶のドクロでございます。『アサシン・クリード』では「ミッチェル・ホッジスのコミュニケーター」とか言われて念話通信装置扱いされてたアレでゴザイマス。今回のインディは水晶のドクロを探して冒険活劇するわけですが、正直観る前は色々不安だったですよ。最大の懸念は、インディを演じるハリソン・フォードの年齢。かつて、若い時分はジェームズ・ボンドを演じ、じじい化しても『ザ・ロック』ではバリバリ現役で、老齢でもアクションどんと来い!だとばかり思っていたショーン・コネリーが、『リーグ・オブ・レジェンド』では、スクリーンでも隠しきれないくらいヨボヨボだったあのトラウマがががががが(涙)!かたやハリソンさんも、1942年生まれってことは今年で66歳だぞ!あのハンソロがいまや66歳だぞ!? わしの親父よりも年上だっちゅうねん。もう足腰に色々ガタが来てても全然おかしくない歳ですよ?つうかよりにもよってインディ・ジョーンズシリーズでヨボヨボしてたら俺が泣く。全力で。
とはいえ、寄る年波に抗える人間なんていないし、多少ヨボヨボしてても仕方ないよなぁ...とか思いつつ観ましたが、
驚いたことにヨボヨボ度皆無。
いやさすがに顔の皺とか、微妙に伸びてない背筋とかに年波を感じはするけど、アクションとかは(スタントの吹き替えが入っているであろうことを考慮しても)意外なまでに普通に見られるぞ。この辺りはさすがにスピルバーグというか、ハリソン・フォード含めて求められているものをちゃんと分かってる感じがしてステキ。実はよく考えると、一番激しいアクションとかは何気にシャイア・ラブーフの当番になってたりするんだけど、見てる間はそれを気取らせない辺り、やっぱり基本的な見せ場の組み立て方が上手いんだろうなぁ。そもそも、今回の舞台は1951年で、インディ自体もそれなりに歳行ってる設定だから、極端にはっちゃけたアクションしなくても、それはそれで自然だったりします。
でもインディ先生はやっぱりインディ先生で、ドゥームズ・タウンからの脱出のくだりとかは、インディ先生の底知れぬ耐久性能に恐れを抱かざるを得ません。つうか、あれ普通に被爆してるよね...。数年後には白血病か何かでインディ・ジョーンズ大往生、でも全然おかしくない状況下ですが、幸いなことに『インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険』によると、インディ先生90過ぎまでぴんぴん生きてることは確定事項なので問題ありません。リジェネーターなのかこのヒト。
で、映画の内容自体はというと、これまた驚いたことに、前作から10ン年のブランクがあるとは思えないくらい、いい意味でインディ・ジョーンズシリーズそのもの。話のテンポからノリから見せ方に至るまで、どこをとっても(無論いい意味で)シリーズの続編としか言いようのない内容で、これならファンから新規層まできっちりカバーしてると言っても差し支えなし。『レイダース』のマリオンが再登場してたり、スピルバーグお気に入りのシャイア・ラブーフがきっちり重要な役割を確保したりしてるけど、それもきっちり押さえつつ、全体としてはシリーズのテイストをきっちり継承してるという、かなり理想的なレベルで仕上がってます。つうか、往年のファンとしては、あのテーマが流れてくるだけで反応しまくってしまって駄目ですが(笑)。唯一賛否両論ありそうなのは、他でもないクリスタル・スカルの正体そのものかもだ。あれ、ジョージ・ルーカスが強力にプッシュしたネタらしいですね。ルーカスめギギギギギ。いや、あれはあれでアリのような気もするけど(笑)。つうか、冷戦に巻き込まれてるインディとか、エリア51で活躍するインディとか見られるとは思わなかったよ...。
とにもかくにも、しっかり期待には応えてる久しぶりのシリーズ最新作。面白かったよ!
というわけで観てきました『クローバーフィールド』。例によってAppleのトレイラーサイトで先物買い的にチェックしてからこっち、ずーっと楽しみにしてたのだ。サプライズパーティの真っ最中に遠くのビル街が大爆発、自由の女神の頭部が通りに吹き飛んでくる...とかワクワクすぎです先生!何か吠え声とか聞こえてるし!魚食ってダメだったアメリカンゴジラよりも、もしかして遙かに怪獣映画?でもまだ怪獣映画とは言い切れない?ぬおー!楽しみだ!!だがプロデューサーのJ.J.エイブラムスは「映画のプロモーションで来日したときに見かけたゴジラのフィギュアにインスパイアされた」のがこの映画を作ったきっかけとか言ってるらしいし!いやそれはつまりゴジラだよ!つうか全編一般人のハンディカム撮りとか、ゴジラウィッチプロジェクトだよ!どうなるのか期待半分不安半分。
で、どうだったのかというと、
ゴジラウィッチプロジェクトだった。
全編一般人のハンディカム撮りというのは、利点欠点両方ありですな。利点はなんと言っても臨場感抜群すぎ。酔う酔う言われてた画面効果も何ともないぜ!のワタシにとっては、ひたすらに逃げ回る一般人と、一般人の視点から見た、怪獣に蹂躙される街並みや人々の混乱は、まさに見たかったビジュアルの一つでありご褒美です!大抵の映画だときゃーと叫びながら逃げる人々が出てくるだけなんだけど、橋を渡っていた人々が襲われて一瞬でパニックになったりするさまとか、かと思うとビルの谷間からちらりとモンスターが見えても「何か見えたぞ!」とか言いつつ混乱してるだけだったり、そんな状況でも火事場泥棒はしっかりいたりとか、ただ逃げ惑うだけではない、まさにそんな状況下に放り込まれた人間が取りそうな縮図があってステキです。地下鉄のシーンとか泣きそうです。にゃー!
で、欠点の方はというと、一般人視点という映画のコンセプト上仕方がないんですが、怪獣の姿を十分堪能できるカットがほとんどないこと(涙)。振り回されるハンディカムに一瞬写る怪物の勇姿を見逃すな!日本のゴジラ映画のように、怪獣をねっとり堪能しようと期待しているとアテが外れます。そういう意味ではこの映画は怪獣映画というよりはディザスターパニック映画と言った方がより適切かもしれませぬ。あ、肝心の怪獣ですが、手足の関節が一つずつ増えた暗黒舞踏のヒトみたいなのでした。怖いっていうよりキモい。窓に!窓に!しかもショッキラス持ち。85年ゴジラで巨大フナムシに飛びかかられて泣きそうになったトラウマ今再び(涙)!しかも噛まれると急性エボラで爆死。そしてこの映画はあくまで一般人視点から見た映画なので、それらに対する説明は何もない!我々の業界ではご褒美です!いや実際、こういう風に人知を越えた恐怖を何も説明せずに終わる映画があってもいいとおもうんだ。まあこの映画の場合、それまでプロモーション用の偽企業サイトとか立ち上げて散々煽っていたらしいので、そこを踏まえてしまうと説明不足すぎな感もあったりなかったりしますが。予備知識なしに見た方がいいと思います、この映画。
ところで、米軍がここまで無力な映画もそうそうないよね...。事件勃発後の軍隊展開の早さは異常だったけど、あとは昭和ゴジラの自衛隊並みの扱いで涙を誘います。つうかあの暗黒舞踏が頑丈すぎなんだよ!F-18のミサイル数発であっけなく天に召されたアメリカンゴジラは、やはり魚を食ってるような奴だったから駄目だった、と言わざるを得ません。ぐう。
で、どうだったのかというと、
ゴジラウィッチプロジェクトだった。
全編一般人のハンディカム撮りというのは、利点欠点両方ありですな。利点はなんと言っても臨場感抜群すぎ。酔う酔う言われてた画面効果も何ともないぜ!のワタシにとっては、ひたすらに逃げ回る一般人と、一般人の視点から見た、怪獣に蹂躙される街並みや人々の混乱は、まさに見たかったビジュアルの一つでありご褒美です!大抵の映画だときゃーと叫びながら逃げる人々が出てくるだけなんだけど、橋を渡っていた人々が襲われて一瞬でパニックになったりするさまとか、かと思うとビルの谷間からちらりとモンスターが見えても「何か見えたぞ!」とか言いつつ混乱してるだけだったり、そんな状況でも火事場泥棒はしっかりいたりとか、ただ逃げ惑うだけではない、まさにそんな状況下に放り込まれた人間が取りそうな縮図があってステキです。地下鉄のシーンとか泣きそうです。にゃー!
で、欠点の方はというと、一般人視点という映画のコンセプト上仕方がないんですが、怪獣の姿を十分堪能できるカットがほとんどないこと(涙)。振り回されるハンディカムに一瞬写る怪物の勇姿を見逃すな!日本のゴジラ映画のように、怪獣をねっとり堪能しようと期待しているとアテが外れます。そういう意味ではこの映画は怪獣映画というよりはディザスターパニック映画と言った方がより適切かもしれませぬ。あ、肝心の怪獣ですが、手足の関節が一つずつ増えた暗黒舞踏のヒトみたいなのでした。怖いっていうよりキモい。窓に!窓に!しかもショッキラス持ち。85年ゴジラで巨大フナムシに飛びかかられて泣きそうになったトラウマ今再び(涙)!しかも噛まれると急性エボラで爆死。そしてこの映画はあくまで一般人視点から見た映画なので、それらに対する説明は何もない!我々の業界ではご褒美です!いや実際、こういう風に人知を越えた恐怖を何も説明せずに終わる映画があってもいいとおもうんだ。まあこの映画の場合、それまでプロモーション用の偽企業サイトとか立ち上げて散々煽っていたらしいので、そこを踏まえてしまうと説明不足すぎな感もあったりなかったりしますが。予備知識なしに見た方がいいと思います、この映画。
ところで、米軍がここまで無力な映画もそうそうないよね...。事件勃発後の軍隊展開の早さは異常だったけど、あとは昭和ゴジラの自衛隊並みの扱いで涙を誘います。つうかあの暗黒舞踏が頑丈すぎなんだよ!F-18のミサイル数発であっけなく天に召されたアメリカンゴジラは、やはり魚を食ってるような奴だったから駄目だった、と言わざるを得ません。ぐう。
ここんとこ何かと忙しく…というか、年に何回かある無気力期に突入してしまい、せっかくの三連休だというのに、外にも出かけずにぐうすか&ぐうたらしていたわたくし。しかしそれでも、昼過ぎまでぐうぐう寝ていたり、起きたら起きたでACE COMBAT 6のマルチロール機縛り勲章狙いでひたすら箱○、などという休日を延々続けていれば、三連休最終日の夕方くらいになってやっとおでかけする気力も回復してくるわけで。というわけで、ぐうたらするだけの連休にしてはイカン!と遅すぎる一念発起をしたわたくしは、とりあえず映画でも観に行こう、と、隣の駅の映画館に足を運んだのであった。いや、別に観たいモンないんだけど…と思ったら、何だか『バイオハザードIII』とかやっておる。いや、これも別にそれほど観たい訳ではないんだけど…。だって、どんなシリーズものでも大抵ダレるシリーズ3作目な上に、監督ラッセル・マルケイですよ?面白くなるなんて考えるほうがどうかしてるとおもいます。まあコートにポン刀という新機軸を打ち立てた功績は認めるにやぶさかではないので、とりあえず観てみることに。『ハイランダー 悪魔の戦士』を最初に見たのは小学生のころだったけど、当時は首ちょんぱだけでも結構ショッキングだったよなぁ…。今見ると、「刀をそんな風にふらふら振り回すんじゃねぇ!」とか突っ込んでしまったりして悲しくなりますが。ビュウ…大人になるって悲しいことなの…。
前作から5年後、T-ウイルスの蔓延により、世界は砂漠と化していた(なんで!?)。生き残った人々は、徘徊するゾンビから身を守るために旅団を組んで、かつての文明の残骸から食料やガソリンを調達しながら、当て所ない旅を続けていた。一方、アンブレラの追跡から仲間を巻き込むまいと単独行動を取っていたアリスは、ふとしたことから「アラスカはウイルス感染していない」という内容が記された手帳を手に入れる。行く当てなければどこ行っても同じ、というわけで、旅団と合流したアリスは共にアラスカを目指すが、アンブレラ社のハイパーゾンビ部隊に急襲されて旅団は壊滅状態。生き残った旅団の人々はアンブレラのヘリを奪ってアラスカに旅立ち、アリスはその場に残ってアンブレラとの最後の戦いに挑むのであった…って、アラスカは?ねえアラスカは?
いやー、久しぶりに、映画が終わって席を立った瞬間にもうストーリーが思い出せないシワなし超大作を観たわい。というか、ラスボスのタイラントがどうやって退治されたのかすら思い出すのに一瞬間をおかねばならない始末。決してつまらない映画というわけではないのに、この印象に残らなさっぷりはどうしたことか。まあ、最近もうすっかり馴染んだワイヤーワークのケルナグールとか除けば、全体的には恐ろしいまでに80年代B級SFホラー映画そのものだからなぁ。つか今更直球マッドマックスて。全力で走るゾンビももう真新しくはないし、今作のタイラントに至っては、素体が50過ぎの油の抜けたじじいだぞ。だがアリスもタイラントも何故か念動力に目覚めており、ラストバトルでは唐突に「金田ァァァァァァァ」「鉄雄ォォォォォ」的な念動力バトルが勃発。だが別に何かの伏線というわけではない。もうどうしろと。ただ、普通のB級映画と違って、ラストに量産されてるのがゾンビではなく主人公という点のみ新しいかもしれない。なんで女主人公のSFホラーは、シリーズを追うごとに主人公の人外度合いがインフレしてくんでしょうね…。
それにしても、ゲームの要素に比較的忠実に従うことで、従来のゲーム原作映画とは一線を画していたはずのシリーズが、こうしてゲームの内容とはビタイチ関係ない内容に到達するというのは、ある意味感慨深いものがありますですね。ダメ映画が比較的好きな身としては、尾羽打ち枯らしたと表現すべきか、明後日の方向にロケットで突き抜けたと表現すべきかは迷うところではありますが。とっぺんぱらりのぷう。
前作から5年後、T-ウイルスの蔓延により、世界は砂漠と化していた(なんで!?)。生き残った人々は、徘徊するゾンビから身を守るために旅団を組んで、かつての文明の残骸から食料やガソリンを調達しながら、当て所ない旅を続けていた。一方、アンブレラの追跡から仲間を巻き込むまいと単独行動を取っていたアリスは、ふとしたことから「アラスカはウイルス感染していない」という内容が記された手帳を手に入れる。行く当てなければどこ行っても同じ、というわけで、旅団と合流したアリスは共にアラスカを目指すが、アンブレラ社のハイパーゾンビ部隊に急襲されて旅団は壊滅状態。生き残った旅団の人々はアンブレラのヘリを奪ってアラスカに旅立ち、アリスはその場に残ってアンブレラとの最後の戦いに挑むのであった…って、アラスカは?ねえアラスカは?
いやー、久しぶりに、映画が終わって席を立った瞬間にもうストーリーが思い出せないシワなし超大作を観たわい。というか、ラスボスのタイラントがどうやって退治されたのかすら思い出すのに一瞬間をおかねばならない始末。決してつまらない映画というわけではないのに、この印象に残らなさっぷりはどうしたことか。まあ、最近もうすっかり馴染んだワイヤーワークのケルナグールとか除けば、全体的には恐ろしいまでに80年代B級SFホラー映画そのものだからなぁ。つか今更直球マッドマックスて。全力で走るゾンビももう真新しくはないし、今作のタイラントに至っては、素体が50過ぎの油の抜けたじじいだぞ。だがアリスもタイラントも何故か念動力に目覚めており、ラストバトルでは唐突に「金田ァァァァァァァ」「鉄雄ォォォォォ」的な念動力バトルが勃発。だが別に何かの伏線というわけではない。もうどうしろと。ただ、普通のB級映画と違って、ラストに量産されてるのがゾンビではなく主人公という点のみ新しいかもしれない。なんで女主人公のSFホラーは、シリーズを追うごとに主人公の人外度合いがインフレしてくんでしょうね…。
それにしても、ゲームの要素に比較的忠実に従うことで、従来のゲーム原作映画とは一線を画していたはずのシリーズが、こうしてゲームの内容とはビタイチ関係ない内容に到達するというのは、ある意味感慨深いものがありますですね。ダメ映画が比較的好きな身としては、尾羽打ち枯らしたと表現すべきか、明後日の方向にロケットで突き抜けたと表現すべきかは迷うところではありますが。とっぺんぱらりのぷう。
というわけで、クレイトスさん以降すっかり半裸のマッチョバトルにメロリンキューなわたくしは、
半裸のマッチョバトル分が存分に配合されてそうな『300』の先行上映に行ってきたのでありました。映画畑でも最近よく名前を聞く、アメコミ界の名匠らし
いフランク・ミラーのグラフィックノベルを、リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』の監督ザック・スナイダーが映像化。ストーリーはと言うと、紀元前
480年、ペルシア軍100万に対して、300人のスパルタ軍精鋭(+有象無象のアルカディア民兵)が絶望的な戦力差に立ち向かう壮絶バトル、とだけ覚え
ておけばOKのステキっぷり。スパルタと言えば、もちろんクレイトスさんの出身国として有名ですが、予告で見る限り、スパルタのヒトタチは、全員ふんどしにマントのみという公然猥褻レベルのいでたちのご様子。そんな私のこの映画の前印象は、「ムキムキの半裸のおっさん達300人が、ペルシア兵100万と肉と肉の熱いぶつかり合いを演じる」てな具合だったんですがよろしいか。いやよろしいか言われても。アッー!
で、観てみたわけですが。
何たる暑苦しさ!
何たるカッコ良さ!
軍事国家スパルタの300人のあまりの格好良さに失神しそうだったわたくし。基本的に、半裸のおっさんたちがひたすらスタイリッシュに戦い続けるという超単純なハナシながら、その肝心の格好良さのレベルがただごとではない。半裸のおっさんなのに。ス パルタ戦士の育成を見せる序盤から、戦えなさそうな子供は生まれたときに即廃棄・7歳で過酷な軍事教練・最後は森で狼と一騎打ちとかの文字通りの超スパル タンで鼻血出そう。戦闘民族サイヤ人もかくやな存在が地球上にもいたとは(笑)。そんなスパルタ戦士なので、戦う前から魅力全開。援軍のアルカディア民兵 軍団と合流したときのエピソードがステキすぎます。300人というスパルタの兵の少なさに驚くアルカディア民兵たちに対して、兵を率いるスパルタ王レオニ ダスが、アルカディア民兵の平時の職業を聞いていく。答えは陶芸家・鍛冶屋・パン屋等さまざま。で、一通り答えを聞いたレオニダスが、今度は自分の兵を振 り返って「スパルタの兵よ!お前達の職業は何だ!」。それに答えて300人のスパルタ兵、全員がいっせいに槍を振り上げて短く鬨の声「Woo!」。何たるウォーモンガー。このシーンで一気に魂ぶっこ抜かれたわたくし。カッコよすぎる。半裸のおっさんなのに。
だが戦いになるとそれがさらに格好良くなってしまうから困り者。スパルタと言えば長槍密集隊形、いわゆるファランクスが有名ですが、この映画でワタシはファランクスの何たるかを理解しました。スパルタじん最高。一人一人殺すたびにいちいちスローモーションがかかったりして最高です。その後もペルシア軍が手を変え品を変え波状攻撃をかけてくるので、事態はだんだん「スパルタ戦士vsペルシア軍10番勝負」みたいな状況に。だんだん人間の遺伝子から生まれたとは思えないヒトタチが襲い掛かってきますが気にしてはいけません。スパルタ戦士も気にしてません。
あと、予告でも見ればすぐ分かるけど、全編に渡って画面にCG処理かましまくりで、絵ヅラがそれだけで一つの絵画調になってるのもポイント。元がグラ フィック・ノベルだからある意味適切な処理な気はするけど、パンフで比較画像見たら、シーンの一つ一つが原作そのまますぎて吹きました。でもこの映画には 合ってるんだよなぁ...。
ともあれ、首ちょんぱ腕ちょんぱがふんだんに取り入れられた半裸おっさんガチバトルが好きならば是非。この映画に溢れるオトコノコ汁は異常!見れ!
で、観てみたわけですが。
何たる暑苦しさ!
何たるカッコ良さ!
軍事国家スパルタの300人のあまりの格好良さに失神しそうだったわたくし。基本的に、半裸のおっさんたちがひたすらスタイリッシュに戦い続けるという超単純なハナシながら、その肝心の格好良さのレベルがただごとではない。半裸のおっさんなのに。ス パルタ戦士の育成を見せる序盤から、戦えなさそうな子供は生まれたときに即廃棄・7歳で過酷な軍事教練・最後は森で狼と一騎打ちとかの文字通りの超スパル タンで鼻血出そう。戦闘民族サイヤ人もかくやな存在が地球上にもいたとは(笑)。そんなスパルタ戦士なので、戦う前から魅力全開。援軍のアルカディア民兵 軍団と合流したときのエピソードがステキすぎます。300人というスパルタの兵の少なさに驚くアルカディア民兵たちに対して、兵を率いるスパルタ王レオニ ダスが、アルカディア民兵の平時の職業を聞いていく。答えは陶芸家・鍛冶屋・パン屋等さまざま。で、一通り答えを聞いたレオニダスが、今度は自分の兵を振 り返って「スパルタの兵よ!お前達の職業は何だ!」。それに答えて300人のスパルタ兵、全員がいっせいに槍を振り上げて短く鬨の声「Woo!」。何たるウォーモンガー。このシーンで一気に魂ぶっこ抜かれたわたくし。カッコよすぎる。半裸のおっさんなのに。
だが戦いになるとそれがさらに格好良くなってしまうから困り者。スパルタと言えば長槍密集隊形、いわゆるファランクスが有名ですが、この映画でワタシはファランクスの何たるかを理解しました。スパルタじん最高。一人一人殺すたびにいちいちスローモーションがかかったりして最高です。その後もペルシア軍が手を変え品を変え波状攻撃をかけてくるので、事態はだんだん「スパルタ戦士vsペルシア軍10番勝負」みたいな状況に。だんだん人間の遺伝子から生まれたとは思えないヒトタチが襲い掛かってきますが気にしてはいけません。スパルタ戦士も気にしてません。
あと、予告でも見ればすぐ分かるけど、全編に渡って画面にCG処理かましまくりで、絵ヅラがそれだけで一つの絵画調になってるのもポイント。元がグラ フィック・ノベルだからある意味適切な処理な気はするけど、パンフで比較画像見たら、シーンの一つ一つが原作そのまますぎて吹きました。でもこの映画には 合ってるんだよなぁ...。
ともあれ、首ちょんぱ腕ちょんぱがふんだんに取り入れられた半裸おっさんガチバトルが好きならば是非。この映画に溢れるオトコノコ汁は異常!見れ!
