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オースン・スコット・カード の作品 『エンダーのゲーム』 『死者の代弁者』 『ゼノサイド』 『エンダーの子どもたち』 『エンダーズ・シャドウ』 |
『死者の代弁者』 人類がコミュニケーションの不足から不幸にもバガーを滅ぼしてしまってから3000年。銀河各地に領土を広げた人類は、ついに植民惑星のひとつ、ルジタニアで第2の知的生命体、ピギーと遭遇した。異類学者の下、慎重にピギーとコンタクトを図る人類。しかし、異類学者のひとりピポが、ピギーに残忍極まりない形で殺されてしまった!遺族の求めに応じ、一人の<死者の代弁者>が、ピポの真実の生涯を代弁すべくルジタニアに向かう。アンドルー・ヴィッギン。<異類皆殺し>の罪を償うかのように放浪の旅を続けてきた、あのエンダーだった…。 前作とは一転、落ち着いた雰囲気が漂う本作。『死者の代弁者』というタイトルから、ともすれば高尚かつ宗教的な、近づきがたい印象を抱いてしまうかもしれないけれど、そんなことはないから大丈夫。このおはなしは、辺境の星をふらりと訪れた流れ者が、ある疲れきった一家の心を癒し、真実を見極め、偽りを壊し、全てを明らかにし、全ての種族を結びつける端緒を開く…そんなおはなし。エンダーの深い洞察力が、死者の代弁という枠にとどまらず、異類種族ピギーの謎や異類学者の真相をも解き明かしていくさまには、カタルシスを覚えずにはいられないはず。ラストも心動かされるものがある。エンダーの放浪の旅の終着点は…。 ひとたび読んで気に入ってしまえば、『エンダーのゲーム』がこの作品のための壮大なプロローグだったのでは、とすら思えてしまう。エンダーシリーズの中でも1、2を争う良質の作品。読むべし。 |
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上巻を |
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