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ジェイムズ・P・ホーガン の作品 『星を継ぐもの』 『ガニメデの優しい巨人』 『巨人たちの星』 『創世紀機械』 『未来の二つの顔』 『断絶への航海』 『未来からのホットライン』 『造物主の掟』 『プロテウス・オペレーション』 『終局のエニグマ』 『内なる宇宙』 『マルチプレックス・マン』 『時間泥棒』 『インフィニティ・リミテッド』 『量子宇宙干渉機』 『造物主の選択』 『仮想空間計画』 『ミクロ・パーク』 『揺籃の星』 |
『インフィニティ・リミテッド』 ああ、ホーガンよ。君はそのままそっちの方面に走ってしまうのか。初期作品からのファンとして、こういう作品を見るのは悲しいよう。ま、作家である以上、たまには別ジャンルの話を書いてみたくなるのも致し方ないことか。というわけで、このお話は「ミラー・メイズ」と同様、SF的要素はこれっぽっちもありません。アフリカの小国の内紛と、その裏で活動する、自由な個人主義を標榜する謎の国際民間組織、インフィニティ・リミテッドのおはなし。こういうジャンルには疎いので何とも言えないのだが、ただ、ホーガンがこういう話を書くと、読んでるこっちとしては、どこまで本気にしたらいいのかな、と不安になることがある。あまりに主義主張が強すぎるのだ。この話の主人公のバーナード・ファロンなんか、ほんまにこんなヤツおるんかい、と思えるような信条の持ち主だし。こういう傾向は「終局のエニグマ」以降特に顕著だが、こうもてらいもなく前面に出されるとなあ。うーん。 |
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上巻を |
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