片桐樹童
の作品
『吉備真備陰陽変』
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- 片桐樹童
- 99年に『古事記呪殺変』で第6回歴史群像大賞を受賞してデビューした作家さん。ワタシが読んだのは続く第2作『吉備真備陰陽変』で、まぁ、陰陽の妖術がヒャラーッと炸裂してくれて一時の暇つぶしになってくれりゃいいかなぁ…程度の気分で買ってみたらこれが大当たり。先入観として抱いていた歴史もの特有の堅苦しさは薄く、されど話はちゃんと組み立ててあって面白く、なにより特徴的なのが、とても歴史ものとは思えない登場人物のキャラの立ちっぷり(笑)。エンタテイメント性の尊重とキャラ立ての巧みさがこの人の特徴になるのかな。これは拾い物だ、かなりの拾い物だ。この名前は覚えておこう…次回作が楽しみ。
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