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キム・ニューマン
の作品

『ドラキュラ紀元』
『ドラキュラ戦記』
『ドラキュラ崩御』
『ドラッケンフェルズ』

キム・ニューマン
の短編を収録した作品

『999 〜妖女たち〜』
(『モスクワのモルグにおける死せるアメリクァ人』収録)

キム・ニューマン

 おお、J・P・ホーガン以来初めて僕の感性にぴったりくる作家を見つけたぞ。その名はキム・ニューマン。作品にのめり込んで読むなんてのは久しぶりだなあ。……などと現在進行形な書き方をしてますが、この文は下の「ドラキュラ紀元」の感想文の約1年半後に書かれております。しかしながら、今でも感想は微塵も揺らいでおりません。ええ本です。今でも本棚から引っ張り出してはところどころを読んで楽しんでおります。
 そして遂に待望の続編「ドラキュラ戦記」も登場しましたが…もう、キム・ニューマン、あんた、最高よ(笑)。微塵もパワーダウンしていない内容に感涙にむせぶわたくしでした。とにかく、読め!
 ちなみに、ジャック・ヨーヴィルはニューマンの別名義です。「ドラッケンフェルズ」の事を聞くまで、ジャック・ヨーヴィル名義の作品が邦訳されているとは少しも知らなかったわたくし。くぅ、ニューマン信者の恥(笑)!

 キム・ニューマンの作品で僕が一番好きなのは、キャラクターが本当に生き生きしているところ。いや、単純にキャラクターが生き生きしてるのとはちょっと違うか。実際に読んでみると一目瞭然なんだけど、この人、湯水のように脇役を登場させて、しかも主役級はもちろん、それらの脇役に至るまで、二言三言の描写でキャラを立てることができてしまうという恐ろしい能力の持ち主なのだ。主役も脇役も、しっかりと性格付けができてる。すげぇ。もちろんお話自体もちゃんと面白いので安心して読めますです。

 『999 〜妖女たち〜』でアル・サラントニオはニューマンを評して「魔術的な小説の腕を振るっている」と書いてます。たとえ他の誰もが同意しなくても、わたしゃ首が折れるほど激しく頷くぞ(笑)。
 

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