チェット・ウィリアムスン
の短編を収録した作品
『999 〜妖女たち〜』
(『≪新十二宮クラブ≫議事録とヘンリー・ワトスン・フェアファックスの日記よりの抜粋』収録)
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- チェット・ウィリアムスン
- ユーモア小説とホラー小説を股にかけて活躍しているらしい作家。個人的には『999』シリーズで最大の拾い物作家でもある。っていうかこのページで、アンソロジーに参加している作家は全部バラして紹介するなんて手間暇かける気になったのは、ひとえにこのチェット・ウィリアムスンをきっちりと紹介したかったからに他ならない(笑)。ちぇけら。
- 現在ワタシの知る限りで、読むことが可能なチェット・ウィリアムスンの作品は、『999 〜妖女たち〜』に収録されている『≪新十二宮クラブ≫議事録とヘンリー・ワトスン・フェアファックスの日記よりの抜粋』(しかしいつ見ても長いタイトルだ(笑))と、クトゥルーものアンソロジー『ラヴクラフトの遺産』に収録されている『ヘルムート・ヘッケルの日記と書簡』の2つ。2つ通して読んでみればウィリアムスンの持ち味は一目瞭然。どちらの作品も、ユーモア小説みたいな体裁を取りながら、その中に強烈な毒が仕込んであるのである。特に『≪新十二宮クラブ≫議事録と…』はブラックユーモアが遺憾なく生かされた傑作ッス。『ヘルムート・ヘッケルの日記と書簡』も、ホラー色は薄いっちゃあ薄いけど、ラヴクラフトを読みつけている人間だと腸がよじれるほど笑わずにはいられない(オチ最高!)ステキな作品なので機会があったら是非読むべし。
- ちなみに、チェット・ウィリアムスンの話が出るたびに言ってるような気がするけど、ここでももう一回言っておきませう。なぜエロティック・ホラー・アンソロジー第2弾『喘ぐ血』からチェット・ウィリアムスンの作品を削ったんだ祥伝社の編集部(涙)!俺はエロくて笑える(はずであろう)ウィリアムスン風味のエロティック・ホラーを全力で読みたかったぞ(笑)!
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