りりたん第1話「うらやまきもだめしツアー」のあとがき

りりたん:こんにちは,りりたんだよ!わたしのお話をよんでくれてありがとう.
あきと :おっす,りりたん.
りりたん:あ,あきちゃん,こんにちは.
あきと :あー,夏祭りでは大変な目に会ったなぁ.
りりたん:そうだね〜.でも,わたしはとちゅうからよく覚えてないんだけど...
あきと :そういえば,おまえどこ行ってたんだ?
りりたん:わかんないの.きがついたときにはあきちゃんたちがいたし..
あきと :そっか.なんだかよくわかんないけど...それにしても,そもそもあのじじいが変な話なんかするからいけないんだよな.あんな話したら裏山に行くに決まってるじゃん.
りりたん:おじいさんは「みんかんでんしょう」をおはなししてくれただけでしょ?裏山にきもだめしへ行ったのはわたしたちのかってなんだから.
あきと :そりゃそうだけどさぁ・・・.
りりたん:そいえば,ユウちゃん何でくるまで帰らなかったんだろう?
あきと :さぁ?オレなら車で迎えにきてもらうんなら喜んでのってくけどな.
りりたん:しかし,黒服さんたち,すごかったねー.
あきと :まぁ,あれが仕事だからなぁ.しかも,趣味と実益を兼ねてるならなおさら張り切るって.
りりたん:でも,『綾音川ユウお嬢様ファンクラブ・会員番号012238 黒服528号』さんにはわるいことしちゃったのかなぁ?あのあとみんな急いでどっかいっちゃったし.
あきと :大事なものを落とすほうが悪いんだって,自業自得ってやつだな.ところで,おまえ,意味わかってるんか?
りりたん:え?なんのこと??
あきと :.....はぁ.しかし,ハルのやつ,よりにもよって.....
りりたん:え?なんのこと??
あきと :.....はぁ.もういいよ.
りりたん:??まぁ,いっか.
あきと :そうそう.おまえといいユウといい,なんで祭りだからって巫女の服やら浴衣やらで着飾ってくるんだ?
りりたん:えっ,だってそのほうがたのしくない?せっかくのおまつりだし.
あきと :そんなもんなのかなぁ,オレの場合は屋台で遊べればそれでいいもんな?
りりたん:せっかくの盆踊りなのに踊らないの?
あきと :いまいちかったるいしな.それに,ゲンさんとの勝負もあるし.
りりたん:そっか,,,せっかくとおさまが太鼓をたたいてたのに..
あきと :まぁ,そういうなって,ユウのやつといっしょだったからよかったじゃないか.
りりたん:うーん,,,,あ,そいえばゲンさんの屋台にいくまでどこの屋台を回ってたの?
あきと :いろいろだよ,いろいろ.(食い物屋回ってたなんてカッコ悪くて言えないしな..)
りりたん:いろいろねぇ....でも,やっぱり一番の屋台はゲンさんのところだよね.
あきと :そうだな,屋台ではゲンさんとの対決に勝るものはないからな.
りりたん:去年はやられちゃったんだよね.
あきと :あぁ,一瞬の隙をつかれたよ.
りりたん:でも,アキちゃんもハルちゃんもすごいじゃない.
あきと :オレはともかく,ハルのやつはすごいよな.いくら使っている銃がPSG-1とはいえ,広場の反対側から全部的中させるんだもんな.
りりたん:アキちゃんもすごいよ.ゲンさんの弾を交わしながら60個も的に当てちゃうんだもん.あ,そいえば,あのすごい鉄砲の弾に吹き飛ばされたとき大丈夫だった??
あきと :あぁ,最後のついたてに隠れてて,いっしょに吹き飛んだときのことか.まぁ,ちょっと頭がくらくらしたぐらいでたいしたことはなかったんだよ.
りりたん:心配したんだから〜〜〜.もう無茶しちゃだめだよ.
あきと :すまんすまん.それよりも服を汚しすぎて,家かえってからおかんにこっぴどくしかられたよ.おかげで,ご飯抜き(^^;;
りりたん:そりゃそうだよ.いくらなんでもよごしすぎだよぉ.そいえば,景品ってどうしたんだっけ?
あきと :あぁ,そいえばすっかりわすれてた.まぁ,あの緊張感がオレにとっては景品だな.
りりたん:アキちゃん,かっこい〜〜〜.ゲンさんの屋台もあのあといっぱいお客さんきて大騒ぎになってたみたいだよ.
あきと :(おっきぃくまのぬいぐるみもらったなんていえないし(^^;;)それより,その後のきもだめしの方が大騒ぎだったんじゃないか?
りりたん:そうだよね〜.まさかあんなことになるとは思わなかったね〜でも,むりやりつれてったのはアキちゃんなんだからね.ハルちゃんもユウちゃんもあんまりいきたがってなかったんだし.
あきと :まぁ,あんなことになるとはおもわんかったからな.それに親父も...
りりたん:えっ,アキちゃんのとうさまがまってたの?だから行きたがってたのね.
あきと :行きたいっていうよりも.行かなきゃ後が怖かったからな....
りりたん:あー,わかったぁ!!どうしても肝だめしに行かなきゃ行けなかったからわたしたちについていってほしかったんだね.一人じゃ怖いから.
あきと :ば,馬鹿いうなよ!そもそも肝だめしは皆で恐怖を共にしてこそ楽しいんじゃないか!
りりたん:なにむきになってるのよ.じょうだんよ,冗談.
あきと :いって言い冗談と悪い冗談があるんだよ.あぁ,びっくりした.
りりたん:そういえば,アキちゃんのお父さんの叫び声みたいのが聞こえてこなかったっけ?
あきと :りりたんも気がついたのか?やっぱり親父だったのかなぁ?あの時は演出か何かだと思って気にもしてなかったけどな.
りりたん:でも,その後も何度も悲鳴がしてたし,おじさんのっぽい悲鳴もあったよ.
あきと :まぁ,今から思うとあのとき親父たちが変な化け物でも見たんだろうな.そうでなきゃ,お化け役の人たちに一人も会わなかったってのもつじつまあうしな.
りりたん:途中でお囃子の音が聞こえなくなったときには,どうしようかと思ったね.
あきと :あとからユウのやつから聞いた話だけど,普段からいつもユウに付き添ってる黒服の連中までオレらのことを見失ってたらしいな.
りりたん:うん,わたしも聞いたよ.あのとき「きんきゅうしんごう」を送るブレスレットを使ってたよね?あれ,ちゃんと動いてたみたいなんだけど,なんかぜんぜんしんごうが伝わってなかったんだって.
あきと :やっぱりあのときは変なところに入り込んでたんだなぁ(ぶるぶる)
りりたん:アキちゃん,なにふるえてるの?
あきと :な,なんでもないって!それより,あの女の子の幽霊,えーっと名前は,,
りりたん:あ,さよちゃんね.
あきと :あ,そうそう,そうだったな.最初さよに会ったとき,おまえ,平気で近づいてったよなぁ。こわくなかったのか?
りりたん:うん,びっくりはしたけど,こわくなんてなかったよ.だって,かなしそうにしてたんだもん.
あきと :でも,幽霊だぞ,幽霊.ふつーは,こわくないか?
りりたん:あ,アキちゃん,いろいろ強がってたけど,やっぱりこわかったんだ〜.なんか不思議なんだけど,さよちゃんはきっと怖くないって感じたの.
さよ  :アキトさん,さよのことがこわいですの?
あきと :うわーーー!!
りりたん:きゃ〜〜〜〜.アキちゃん,びっくりするじゃない!
あきと :それはこっちのせりふだよ!ただでさえ気配がないんだから,いきなりでてくるんじゃね〜よ,さよ!
さよ  :.....しくしく....
りりたん:そんなこというと,さよちゃんかわいそうでしょ!アキちゃん,あやまりなさい!
あきと :....ったく.わるかったよ,さよ.
さよ  :......じぃ.
あきと :わかったから,ほら.なくな.
さよ  :いえいえ,わたしも気をつけますんで...
りりたん:まぁまぁ,みんなで仲良くすればいいじゃない.ところで,ととさまからあとで聞いたんだけど,あの時お祭りも大騒ぎになってたんだって.
あきと :あぁ,俺も親父とかゲンさん聞いたよ.ゲンさんは山から逃げてきたお化け役の人をモデルガンでがんがん撃ってたっていってたし,親父はりりたんの親父さんに助けを求めたら,いきなり一本背負いされたって言ってたし.
りりたん:うん,ととさまがごめんなさいっていってたよ.あ,あとユウちゃんの黒服さんたち,ユウちゃんを見失って探しに行ったら自分たちまで居場所がわかんなくなったんだって.
さよ  :....サヨとサヨのととさまのために,皆さんご迷惑をおかけいたしました.
あきと :サヨもサヨの親父さんもは悪くないよ.
りりたん:そうそう,みんなちょっとびっくりしただけだって.
さよ  :それに,皆さんもととさまのせいで大変なめにあわせてしまいましたし.
あきと :なにいってんだよ.オレらのことを守ってくれたじゃないか.サヨのおかげでオレらは無事だったんだし,ホント感謝してるよ.あ,そうそう,りりたん,おまえは,怒ってるサヨの親父さんに連れてかれたんだろ?大丈夫だったのか?
りりたん:う,うん.で,でもじぶんでもよくおぼえていないの.
さよ  :....
あきと :オレが滝のほうに探しに行ったときは,なんか,きれいなお姉さんがサヨの親父さんをとっちめてるところで,そこでみてたら,りりたんが後ろからきて,,,,いったいどうなってたんだ??
りりたん:わ,わたしもわかんないよ〜.きがついたらアキちゃんたちがいたんだもん.
さよ  :さ,さよも気づかなかったです。
あきと :まぁ,それにしても,あのお姉さんきれいだったなぁ...(はーと)
りりたん:あー,アキちゃん,顔真っ赤だよ〜.お姉さんのことがきになるんでしょ〜.
あきと :わっ,わるかったなぁ.
さよ  :くすくすくすくす
あきと :なんだよ,さよも笑うことはないだろ〜
さよ  :あ,ごめんなさぁい(くすくす).
りりたん:でも,さよちゃんのととさまもやさしいととさまに戻ったし,みんなも無事だったし,よかったねっ.
さよ  :りりさんは,ちゃんとしたお祓いの練習をはじめたんですよね.
りりたん:うん,ととさまとかかさまに教わってるの.ちゃんとできるようになれば今度みたいなことがあってもだいじょうぶなんだって.
あきと :へぇ,りりたんはすごいよなぁ...あ,そいえばサヨはこれからどうするんだ?
さよ  :うーん,とりあえすいまはりりさんのところにお世話になっていますの.これからどうするかはまだきめてないんですけど.
あきと :そうだ!こんどからいっしょに幼稚園にこないか?ハルもユウもいるからきっとたのしいぞ!
さよ  :ようちえん....それは,いったいなんです?
りりたん:ようちえんにはハルちゃんやユウちゃんのほかにも,いっぱいおともだちがいるよ.
さよ  :でも,サヨは幽霊だし,そのようなところに行っていいの?
りりたん:そうだねぇ,わたしたちだけじゃ決めれないし...先生に聞いてみないと....
あきと :そうだよなぁ,,,,よし!今から聞きに行こう.
りりたん:い,いまからぁ〜.
あきと :膳は急げっていうだろ.おいしいご飯は早く食べないと行けないって事さ.ほらいくぞ.
さよ  :それを言うなら善は急げではないのですか?
あきと :あれ,そうだっけ?まぁ,ともかく,突撃だぁ!!
さよ  :はぁ〜〜〜〜い!
りりたん:あぁん,まってよぉぉぉぉ!

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