アダム・ファウアー
 「数学的にありえない」
ケン・マクラウド
 「ニュートンズ・ウェイク」

「超操縦メカ MG」



:『スカイガンナー』YARITEEEEEEEE!!
 最近ひょんな事から、YouTubeでPS2ゲーム『スカイガンナー』のOPムービーが見られることを知ったわたくし。『スカイガンナー』に関しては予備知識ほぼナッシングだけど、確か発売日がAC04と同じくらいの昔のゲームだということと、知る人ぞ知る隠れた名作的な扱いを受けているとちらりと聞いたことはある。というわけで、何気ない好奇心で覗いてみたわけですが…。

 
 この
 琴線直撃弾!

 ギニャース!な、なな、何よこの絵からBGMから何もかもがワタシのドツボなOPは!どれくらい琴線に直撃したかというとノーガード状態からケストレルに突き刺さる対艦ミサイル並み。宮崎駿が噛んでた頃の名作劇場とか名探偵ホームズみたいな絵ヅラ禁止!透明感のある歌声禁止!レシプロ機テイストな飛行機がバレルロールで上昇していって青い空に吸い込まれていくの超禁止(涙)!しかも調べてみたらゲーム本編の方もなんだか面白そうですよ?畜生なんだ、これは俺に買えって言ってるんだな?そうなんだな!?……そして気がついたら、Googleで当たるを幸いに見つけたゲーム中古屋で注文しているワタシがいる(笑)。最近のワタシは克己心がなさすぎデス。いいじゃんかよ最近お仕事が辛くてストレスが溜まりまくって癒されたくてたまらないお年頃なんだよ!明後日の方向にキレるなよわし。

 だが最近プレイしてるのはDS。つうかFF3。そう、モロにファミコン世代のわたくしは、ノスタルジアに勝てずにDS版FF3を買ってしまったのだ。DS版は4人の主人公にキャラ付けがされてるけど個人的にはこれはアリ。携帯機とはいえ、今のマシンスペックで2Pカラーみたいなのを4人並べられてもそりゃ辛かろう(笑)。ただパーティ内恋愛模様とか要らんサブストーリー付けたりしたらスクエニは死刑!…とか思ってたけど、その辺りはちゃんと自重してるのでノスタルジー派のワタシも安心。何より、今回はどのジョブも均等に使えるようになってるのが良い調整。風水師が早い段階で手に入るので、バリアチェンジで有名なハイン戦に投入したら、「ちけい」でバリアお構い無しに4桁ダメージ入れてて吹きました。魔剣士も普通の剣や防具が装備できる上、4の暗黒騎士セシルが使ってた「あんこく」が使えるようになってるので、その気になれば入手後即主力で使っていけるように。ただ、防具に関しては、しばらくは浮遊大陸出るまでの防具しか選択肢がないので、ファルガバードに着くまで装甲が紙という点はあんまり変わってない(笑)。そしてシーフ最強説。強い短剣がコンスタントに手に入る上、素早さも高いので、熟練度によっては、戦士系ジョブよりも遥かに高いダメージをぽんぽん叩き出すステキ職業になっていたのであった。一方、ファミコン版では鉄板職業だったナイトが弱体化。戦士で14Hitくらい叩き出してたキャラをナイトに転職させたら、いきなり4Hitくらいまで攻撃回数が落ちて泣いたわたくし。熟練度を差っぴいてもこれはキツいよ…。あと、黒魔法自体がいらない子扱いに。ハードの制約か、敵が一度に2匹、多くても3匹しか出てこないので、全体攻撃のニーズが地に落ちてるのであった。黒魔道士よりは、もっと体力のあるジョブにしておいた方が、総合的なサバイバビリティは上がるしなぁ。そういう意味では、Lv5までの魔法が使える赤魔道士は相対的に地位向上したよね。Lv5でケアルダが使えるから回復も万全だし。

:アダム・ファウアー「数学的にありえない」
 デイヴィッド・ケインは統計学講師だったが、癲癇の発作と神経失調のせいで職を失い、いまは場末のギャンブラーにまで落ちぶれている。だが彼の神経失調は、世界を根底から揺るがす「能力」の萌芽だったのだ。その能力を求めて、政府の秘密機関≪科学技術研究所≫が動き出す。追われ追い込まれ、圧倒的窮地に陥ったその時、遂にケインの「能力」が覚醒する。確率的にありえない連鎖反応を引き起こし、敵の包囲網を突破するのだ…!

 オビを外した表紙を見る限り、どうみても理学系ノンフィクションにしか見えない(笑)この作品ですが、実際はバリバリのエンターテイメント系。しかも微妙に超能力入ってるし。最近こういう軽いノンストップ系エンターテイメントに飢えていたわたくしは、ハードカバー作品なのにも関わらず買ってしまいましたですよ。上下巻合わせて4400円。高ッ(笑)!しかしこの作品、旬を逃したら、後は本気でノンフィクションと勘違いされて売れないんじゃなかろか。原題が『IMPROBABLE』から、邦題『数学的にありえない』は、ちゃんと内容も加味した良い邦題なのだがなぁ。むむー。
 で、この『数学的にありえない』の中身の方はというと、これが久々にぐいぐい読ませる、勢いのあるジェットコースタ。ケインの特異な数学的才能を示す掴みから、追いつ追われつの追跡劇になる中盤、ケインの「能力」で包囲網突破を図る後半まで、いや、久々に一気呵成で読める面白い作品だったですよ。ただ突っ走るだけじゃなくて、ちゃんと伏線張ったり、黒幕に関して叙述トリックを使ってみたりと頑張ってるのも好印象。時々、ケインに合流したCIA工作員の女がいきなり自分語りとか始めたりもするが気にするな(笑)!あと、ケインの「能力」は、SF方面読みすぎてるとあまり新味を感じない(特にグレッグ・イーガン(笑))かもしれないけど、これはそっちばかり掘り下げる作品ではないのでこれはこれでよし!素直にケインくんの数学的にありえない反則技を楽しむが吉。

 どっぷり楽しめるエンターテイメント系作品としてはなかなかのもの。でも…次回作は…できれば文庫にしてください…(笑)。

:ケン・マクラウド「ニュートンズ・ウェイク」
 21世紀後半に超知性を獲得したAIが、当時ネットワークに接続していた人類の精神の大半をアップロードしたままどこかへと消失してしまった「強制昇天」から300年後、生き残った人類は、当時の超科学文明の遺産を発掘しながら文明を再建しつつある。そのような中、ワームホールを管理することで益を上げている人類勢力の中の一つ、カーライル家の実戦考古学調査隊が、当時の遺産の調査のため、ワームホール経由で惑星エウリュディケに到達した。しかし…。

 最近立て続けに英国SFをリリースしてるハヤカワSF文庫の新顔、ケン・マクラウド。かのJ・P・ホーガンも元はエゲレス人だったと記憶してますが、最近の英国人SFのワタシ内星取表はといえば、『啓示空間』のアレステア・レナルズが大黒星(もう『カズムシティ』なんて買わないよ(涙)!)、『シンギュラリティ・スカイ』のチャールズ・ストロスが大白星といった具合で現在絶賛相殺中。で、このケン・マクラウドなんだけど…うーむ、裏表紙のあらすじでは、話がどういう方向に転がってくのかいまいち見えてこない…不安だ。まぁハヤカワSFの裏表紙のあらすじは、ホントに物語冒頭部分しかあらすじ書かないことで有名なので(笑)現時点でそれを言うのは酷か…。というわけで、とりあえず読んでみるわたくし…

 …で、結局最後まで、話がどっちに転がってくかなど分かった試しがなかったわたくし(笑)。いやこれは悪い意味で。なんかぽんぽん設定だの活躍の舞台だのが繰り出されるんですが、肝心のストーリー展開が、一見でたらめなようでいて実は何か最後まで一本筋の通った最終ラインに収束しようとしてるのか、はたまた単に行き当たりばったりで進んでるのかが、読んでる間ずーっと気になりすぎて純粋に楽しめなかったよう…。おかげで、ラストも話が何か取って付けたように収束したように感じられてアレですよ。ううう。ただ、その状態がこの倍の厚さずーっと継続してたアレステア・レナルズよりは兆倍マシ(笑)。つるべ打ちな個々の設定自体はなかなか面白いのよね…。つまるところ、この本が楽しめるかどうかは、個々の設定自体をどれくらい楽しめるかに係ってるような気がするです。そんな「ストーリーはどうでもいいからキャラに萌えとけ」的ギャルゲーに対するような感想をッ!? あんまりだ(笑)。

 ところで、『啓示空間』のときもそうだったけど、オビの堺三保の惹句はいくらなんでもアオリすぎだと思うんだ…。それとも、世間的にはこの作品はもう大絶賛で、ずれてるのはワタシだけ、というオチなんだろうか。はうあう。で、ワタシ個人の感想は…「どちらかといえば面白い」と言ったところで。なにその微妙極まりない落としどころ…。

:じてんしゃマジ魔物。


 …とかいいつつ全然違う画像から始めるわたくし。そろそろ芸術の秋だしな!まあ芸術部分は全部Paint Shop Pro 8付属のバーチャルペインターにお任せしたわけですが(笑)。

 それはさておき自転車マジ魔物。つうか外道。件のEscape R3を手に入れるまでは超インドア派の引きこもり生活を謳歌していたこの不肖わたくしが、この土曜ときたら往復で30kmくらい走ってたでございますですよ(マピオンのキョリ測調べ。面白いサービスですなコレ)?ある意味正気の沙汰とは思えん…。お出かけ前には、丁度注文先から届いた泥除け、SKS RACEBLADEをセットすることも忘れません。んで、今日は今日は雨の合間を縫って自転車屋でスピードメータ(CATEYE CC-MC100W)を買って付けてもらったりしてイケイケです。だがしかし、装備面では順調に拡充が進みつつも、普段はアパートの自転車置き場(しかも道路に面してる)に自転車を置かざるを得ない身としては、せめて簡単な定期メンテナンスくらいは自分で面倒見られるようになろうと、Amazonでメンテ参考本を注文したり(近所の本屋は全滅だったのよ…)、メンテ用工具の購入を画策してたりします。きっとさらに懲りだすと、ドリンクホルダーとかも付け出すんだろな…。自転車マジマネーピット…。

 しかも自転車絡みの浪費はこれだけに留まらない。今まで自転車に乗るとき、荷物入れにはワンショルダーのボディバッグを使っていたのだけれど、これを身に付けて自転車に乗ってると、身体に密着している面積がデカいので蒸れるし、かなりストラップを絞って身体に固定しないと、途中で肩が痛くなってくるのだ。自転車にガンガン乗ってる時、ゆるいストラップがこれほど肩を痛めつけるものだとは知らなかったよ…うう。でも密着させると蒸れるよう…超多汗体質のワタシにはキツいよう…ううううー。
 というわけで、もういい加減緊縮しないとマズいと思いつつも、まだ見ぬワタシ向けのカバンを探す旅に出かけるわたくし。いやWeb上でな。候補は、蒸れない機能(そんなのあるのか)持ちのバックパックか、背中が開放できるウェストバッグ。いろいろ調べると、ドイターっちゅうメーカーのレースEXPエアとか、その系統が機能面ではよさげな模様。ドイターはエアコンフォートと呼称してるけど、要は、背中のメッシュとバッグ本体の間に構造材で隙間を作って、通気性を良くしてあるのですな。いや、機能面ではまさに蒸れない機能持ちなんですが、デザインが…なんか、凄く潰しが利かなさそうです…。というわけで、ウェストバッグの方も探りを入れてみるわたくし。要は携帯とか財布とかデジカメとかが入れられて、後は本とか買ったときにも追加できるプラスアルファの容量が確保できていればいいのだ。で、いろいろ漁った結果、結局ボブルビーのMTカーゴっちゅう製品に行き着くわたくし。デザインもいいし、何よりウリが「可変機能」ですよアナタ。可変機能。オトコノコの夢。素晴しい。何か激しく明後日の方向に間違えてる気もするが気にしない。べ、別に楽天市場で長期1位だったから買ったんじゃないんだからねっ!何故にツンデレ。まあとどのつまりこれも注文したわけですが。いくらなんでもいろいろ買いすぎだ…。クレジットカードの引き落としがある来月は水でもすすって暮らすかね…ぷにゅー。

 だが『超操縦メカ MG』。スタッフロールが流れても普通にゲームが続いたのにも驚いたけど、続くミッションがキツすぎて驚くわたくし。雑魚ラッシュで順調に体力を削られたところに、アウトレンジからの人形王3体出現は普通に死ぬ。駄目駄目駄目無理無理無理!雑魚なら一撃で屠る反則級の超兵器・ライオンプレッシャーを持つ人形獣王ライフォーンでも、プレッシャーの貯め時間中に飛び道具喰らってアウト。後半の主力だったアサルト人形ガルフを持ち出しても、冷却終了前に接近されて捌ききれなくなってアウト。くそう、いつものサンドロットになってきたぜ(涙)!しょうがない、金貯めてまだ見ぬ最強人形探しにでも出かけるか…くすん。

:「超操縦メカ MG」
超操縦メカMG
激面白!

 任天堂の皮をかぶった(笑)サンドロットがプラットフォームをDSに移して放つ、いつものサンドロットゲー(褒め言葉)『超操縦メカ MG』を狂ったようにプレイしているわたくし。場所を移しても、一連のリモコンロボゲーや地球防衛軍シリーズで誇った異様な費用対効果の高さは健在なのだった。DSだから、PS2で連綿と培った地球防衛描画エンジンは使えないよ大丈夫?とか思ってましたが、携帯機にも関わらずロボの重量感とかも健在で杞憂もいいところ。マリオネーションギアと呼ばれるロボを操って戦ったりその他もろもろする今回のゲーム、ロボの移動が普通に十字キーになっていたのでサンドロットの軟弱者!とか思ったのもつかの間、ロボごとに全部違うタッチパッド操作のコンパネに夢中になるわたくしなのだった。最初からいきなりタッチパッド突き連打でコンパネ破壊して武器コンソール開放に吹いた。レバーで剣を振るとか、弓の弦を引いてアロー発射とかはまだ許します。リボルバーに一発一発弾をドラッグ&ドロップで装填とか、コンパネに自爆ボタンまで完備で間違って押したら即爆発、とかサンドロットは馬鹿ですか(注:褒め言葉)。1から5までの番号ボタンを順に押すと超兵器発射とか、もうゼクターヴォイスで「1・2・3・4・5、RiderKick!」とか脳内再生しろとか言わんばかりじゃないですか(笑)!ゲーム自体もいつものように淡白シナリオロボ戦闘かと思ってたら、おもむろにサイバーフォーミュラとかが始まったりして最高です。ばんざーい!そして相変わらず存在する戦いのどさくさに紛れてクラスメイトが働く店を救えシナリオ。最高です。

 ちなみにこの世界にはいろんなロボ工房があって、それぞれが特色あるMGを売り出してるんですが、ワタシのオススメは弓工房。その名の通り、弓による攻撃を主体とするMGがウリの工房なんですが、その使い勝手の良さは異常。オーバーヒートするまでレゴラス級アーチャーになるがいいさ!同じ飛び道具主体なら弾工房というのもありますが、先に触れたとおり、ここのMGはリボルバーに弾込めさせられたりポンプアクションさせられたりボルトアクションでライフル装填とかさせられるので大変です(笑)。まあでも手間のかかる可愛い奴ですよ。特工房は…君はちょっと正座。で、ロボ単体で言ったら、やっぱご褒美機体の人形獣王ライフォーン。使い勝手以上にギミックが無駄に燃え。コンパネのライオンハートを組み立てるとライオン形体から人型形体へと変形!ギアを超回転させて気を収束させて超必殺技ライオンプレッシャー!剣の先にみょいんみょいんみょいんとエネルギーが収束していくのが必殺技過ぎで最高です。発射シーケンスとシンクロして「必!殺!ライッ!オンッ!プレッ…シャァァァァアアアッ!!!!」とか叫んでるワタシの脳内ガイ兄ちゃん。なんでガイ兄ちゃんやねん。

 というわけで、ワタシ内部ではサンドロット良作伝説に新たな1ページを刻んだナイスロボゲー。サンドロットは凄いな…。オトコノコなら是非(笑)!




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