つれづれなるわたくし ←まえのつれづれ | ↑いちらん | つぎのつれづれ→


インフィニティ

『インフィニティ』
対応機種:プレイステーション
ジャンル:恋愛アドベンチャー
発売元:KID
標準価格:6800円

関連リンク:
株式会社KID
インフィニティ公式ホームページ
つれづれなる電脳娯楽遊戯
無限に記憶途絶

 こんにちは。いきなりですが今回のお題は、コンシューマーのくせに、初回版にはシナリオクリアが不可能になるというミッションクリティカルなバグを混入させ、全国1億2千万(推定)のファンの貴重な貴重な睡眠時間を削減しまくった上に、最初はメモリーカード書き換えでお茶を濁そうとしたものの、最終的には初回版を全品交換という、最初に藁にもすがる思いでメモリーカードを発送したヒトタチの立場はどーなるんじゃオイ、と誰もが思わず自問せずにはいられなかったという、一見へりくだってそうに思えるが実は態度ストロングなイケイケのメーカー、
 株式会社KID
の作品、『インフィニティ』にございます。いいじゃねぇかよこれくらい言わせてくれぇ(笑)。ワタシってばこのバグのおかげで、なけなしの睡眠時間のかなりを4日ばかりフイにしちゃったし。ワタシの周囲の方々は、当時ワタシが幽鬼のように、

 「いずみ姉さんがぁ〜(涙)」

…とつぶやき続けていたのを覚えておいでかと思います。つぶやいてたのかオイ。とにかく、万事を放擲して千鶴さんの声をやらせたい声優ナンバーワンな声のヒトのキャラを補完する計画に費やしたあの4日間は全て無駄無駄無駄ァ、だったというわけで。バグのせいで。つかれちゃったよぅ。しくしくしく。でもよく考えたら、パソゲーだったらバグが出たらパッチをリリースすればいいわけで、そんなことがそもそも出来るべくもないコンシューマーのゲームとしては、交換っちゅうのはそれなりに誠意ある対応だったかな、と。でも、ワタシ、近年、製品を全品交換しなければならないほど致命的なバグを抱えてたコンシューマーゲームなんて覚えがないんですが(笑)。

 閑話休題。
 ワタシにとっては、切なさ彩る恋愛アドベンチャー…のはずが、プレイ中はギャフンとカックンに彩られてしまった、愉快痛快、っていうかイタイ恋愛アドベンチャー『メモリーズオフ』に続いて、2本目のKID作品となる今回の『インフィニティ』。一応ストーリーに触れておくと、どこかのリゾート島に大学のゼミ合宿にやってきたグループ(男女混成)の一員たる主人公が、ゼミ仲間や喫茶店のおねーさんやその妹、タカビーなお嬢様とくんずほぐれつしながら合宿日程を過ごし、合宿最終日になると誰かが事故でぽっくり逝ってしまうが、これまた都合よく時間がくるくるとゼミ初日に戻ってしまうので、その誰か(っていうか早い話が意中のヒロインだ)を最終日の悲劇から救い出してニャンニャンな関係を築こう、という、人によっては『クロノス・ジョウンターの伝説』とか思い出すかもしれないが実際にはそんな感傷なぞ微塵も感じさせないおはなしです。以上ッ!

 …え、これで終わっちゃダメですか(笑)?

 うーん、それじゃあ、このゲームのウリになりそうな要素を列挙してみようかねぇ…。

  1. シナリオ担当は『メモリーズオフ』で(たぶん)唯笑シナリオを担当していた打越鋼太郎!シュールな展開ならおまかせだぜ(笑)!
  2. 物語の舞台となるのは一見現代に思えるが実は…!誰も予想だにしなかったショッキングインパルスな展開が君を襲う!
  3. 軟弱なギャルゲーのふりして実は社会派!今なお根強くはびこる差別というテーマに対し敢然と挑戦した勇気ある物語(のように思い込むこともできなくもない)!
  4. 自分の想い人を亡くしたときの喪失感!やり直しの奇跡を与えられた君は誓う、今度こそあの人を救ってみせると!

 …拡大解釈400%ですが少なくともウソは言ってません。いやほんとうにそうなんですってば、特に2番3番(笑)。1番に関しては、ウリというよりむしろ不安を感じるヒト多数と見た。証拠はニンニンネコピョンと幼少の唯笑登場です。激状況証拠。4番は…4番に関しては…いや、何も言うまい…。

 …え、まだ終わっちゃダメですか(笑)?

 すいません正直に言います、いままでのは全部引き延ばし工作です。つれづれ書いて300余年(長すぎ)、ついにこの日が来てしまいました。つまり、このゲーム、ワタシが伝えたいことをこれ以上書こうとすると、
ネタバレ御免
で行かないことにはにっちもさっちもどーにも、なのである。いや、遥萌へ〜、とか言って軟弱な方向に逃げる、という手段もなくはないのだが、それは本意ではないし(ほんとか?)、このゲームが真に愉快なのはそこじゃないからなぁ。さりとて、このネタをそのままどばーんと載せてしまうと、このゲームの最大の楽しみの一つを削いでしまうことになってしまうし。でも、あのネタ書かなきゃホントにっちもさっちも…でも書いちゃったら「エアリスがアソコでアレ」並みの強烈なネタバレになってしまうし…がああああ!ちなみに、「メモリーズオフの回で、みなもシナリオをあれだけほとんどネタばらししといて、今更何言うとんねんコイツは」というツッコミは却下します(笑)。

 というわけで、今回は断腸の思いでページを分割します。これから『インフィニティ』をやってみる予定のある人は、以後の内容は思いっきりシナリオ内容をバラすので絶対に見ないようにしてください(笑)。でも、俺は『インフィニティ』を買う予定なんかないぜ、とか、俺はネタバレなんて気にしないぜ、というヒトはゴーです。いや、そういう面では、マジ愉快なんですよ…『インフィニティ』(笑)。今までの内容じゃほとんど何も言ってないに等しいじゃないか卑怯だぞ、というアナタ、遺憾ながらワタシも全くその通りだと思いますです。でも、ワタシは卑怯な大人ですから…って、ついには開き直ったぞコイツ…。

 というわけで、たかだかギャルゲーなのでアレな気もしますが、一応自己責任ということで(笑)。
真実はここにある(かもしれない)。

 ここで引き返さざるを得ない方々にはまっこと申し訳ないです。ぺこりぺこり。お詫びの意味をこめて、ここに最後のまとめの感想を書いておきますが…。繰り返す時間という魅力的な題材の元で繰り広げられる不思議な物語はえもいわれぬ不思議な雰囲気を醸し出して良…と言いたいところなんですが、今回のゲーム、
 正直キャラ萌えでもできないとキッツイっす(爆)。

←まえのつれづれ | ↑いちらん | つぎのつれづれ→
『暴走野郎』トップページへ