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シルフィード ザ・ロストプラネット

『シルフィード ザ・ロストプラネット』
対応機種:プレイステーション2
ジャンル:3Dライドムービーシューティング
発売元:カプコン
企画・開発:ゲームアーツ
標準価格:6800円

関連リンク:
カプコン
ゲームアーツ
シルフィード ザ・ロストプラネット公式ホームページ
PROJECT-WIVERN
つれづれなる電脳娯楽遊戯
戦闘妖精、scramble now!!

 …君は、宇宙戦闘機乗りになりたいと思ったことはあるか?

 ここで「ないです」と答えてしまうような薄情なヒトとはサヨウナラです。っていうか、いやしくも日本男児ならば、『スターウォーズ』で、Xウイングがデス・スターにフォトン・トーピードを撃ち込みに行ったり、ミレニアム・ファルコンと共にタイ・ファイターの追撃を振り切ってデス・スター中心核に突撃かましたりするシーンで熱く胸をたぎらせた覚えがあるだろう!? ここで「ないです」と言われてしまうと話が進まないので、とりあえず力強く「ある」と同意を得られたという前提で話を進めます(笑)。ちなみに、『スターウォーズ』テレビ放映時に、序盤の惑星タトゥーインのシーンに差し掛かったところで、親にあっさりと布団に追いやられたわたくしにおきましては、宇宙戦シーン初体験はもしかしたら『宇宙空母ギャラクティカ』かもしれません。どうでもいいハナシですね。
 ともかくだ。どこまでも広がる宇宙空間の中、かっちょいい宇宙戦闘機に乗って、次々と飛来する敵と壮絶なドッグファイトを繰り広げるのは原初からのオトコノコの夢の一つだと思うですよ。あわよくば、自分の勇敢な戦いによって地球が救われちゃったりして。きゃー。

 …その夢、かなえてあげましょう。

 始まりは人類の第11番目の植民惑星・ソロント。深宇宙からソロントに迫る謎の艦隊、圧倒的な攻撃力の前に散る駐ソロント防衛軍、辺境宇宙をたちまちのうちに飲み尽くす敵生命体、しかし人類は屈しない。ラグランジュポイントに集結する人類の全戦力、太陽系を舞台に、種としての生き残りを賭けた、史上最大の宇宙戦争の火蓋が今、切って落とされる…!

 君の翼は、SA-77シルフィード。銀河連邦軍、戦術宇宙攻撃機。

 人類は反撃する。


SILPHEED
THE LOST PLANET
シルフィード ザ・ロストプラネット


 というわけで、今回のお題は、ゲームアーツの新作(発売はカプコン)の3Dライドムービーシューティング『シルフィード ザ・ロストプラネット』なんですが、とりあえずいきなりですが一言言わせてください。
 …ゲームアーツの卑怯者(涙)!
 卑怯だよ…卑怯すぎだよ…「銀河連邦に史上最大の危機が迫る!」とか言わないでよう…。ワタシそういう無駄にスケールのデカい話に死ぬほど弱いんだよう…。ワタシその一言だけでご飯が10杯はいただけちゃうよう…。雑誌の紹介をちらっと見るだけでも惑星は滅亡するわ超ド級攻撃力のミサイルは飛んでるわ宇宙要塞は陥落するわ人類は反撃するわでもう大変だよう…。しかもゲームが発売されてもちっとも更新されないゲームアーツのシルフィードページは、ぽつーんとムービーが置いてあるだけなのに、ムービー内容はもう燃え燃えで大変だよう…。何か触手がうねうねしてるよ…何か惑星に落着してるよ…宇宙空間をビームがびーびー飛び交ってるよ…ゲーム中でも極太レーザー砲が飛び交ってるよ…。
 シルフィード飛んでるよ!カッコいいよ!
 …これでワタシにどうしろというのですかゲームアーツさん…。あ、買えばいいのか。

 ちなみにこのゲームのムービー、激カッコよい上にどこかデジャヴを感じる…と、スタッフに誰が絡んでるか調べてみたら、

ムービーディレクター:「PROJECT-WIVERN」の青山敏之
デザインワークス:「ミッシングゲイト」の米村孝一郎

 …豪華すぎだ!ゲームアーツ(笑)!

 さて、ゲーム本編の方ですが、冒頭、ナレーション&オーケストラ風スコアと共に植民惑星ソロントがフレームインしてきた瞬間から、いきなりSF映画好きの血がフルブースト状態に突入するわたくし。コマンダーからの通信に対する、哨戒機ホワイト・ビジョン03の応答の「ふぁ〜ふぁ〜ふぁ〜」なんていうたわいもない台詞回しで感動するわたくし。ゲーム的棒読み台詞じゃないよ!え、映画だよ!俺が死ぬほど好きそうなSF映画だよ!かたや画面では、ホワイト・ビジョン03に謎の隕石群が接近しつつあったのだった…。コマンダーは隕石群の確認を哨戒機に指示。

 "White Vision 03, report target condition."(ホワイト・ビジョン03、目標の状態を報告せよ)
 "Target? What's target?"(目標?目標って何だよ?)

 …なんだか不穏な音楽も流れ始めてオチは明白もいいところだが、お約束大好き人間のワタシは気にしない。ホワイト・ビジョン03は隕石に肉薄して飛行するが、次の瞬間隕石が不気味に輝く!

 "What!? Life-reading!? Oh, Shit....!!"(何!? 生命反応?畜生…!)

 隕石からの生体レーザーに貫かれて、「Oh, Shit!」にエコーがかかった状態であえなく爆散するホワイト・ビジョン03。隕石はかぱっと割れると、中から桃色の触腕がにょにょ〜んと!
 触手だよ!触手がうねってるよママン!
 …なんだか、宇宙戦争モノSF映画に期待されるお約束を一分も踏み外さない王道っぷりで、すっかりいい気分になるわたくし。やはり敵性生命体とのファーストコンタクトはこうでなくてはいかん(笑)。これは映画じゃなくてゲームなのだが、もうすっかりいい気分になったわたくしは気にしない。

 ちなみにオープニングムービーにはもう一種類ありまして、そっちは超・お約束のSA-77シルフィード出撃シーンでございます。だ、駄目だ!カッコよすぎる(笑)!音楽がまた勇壮なオーケストラ風スコアでたまんねぇッス。さらに、聞くところによると、この出撃シーンはメガCD版のそれを踏襲してるらしいので、昔を知るヒトには一層辛抱たまらんでしょう。いいなぁ(笑)。

 そんなこんなで、ゲームをする前から既に何かのメーターを振り切ってしまったわたくしを煽るかのごとく、ゲーム中もプレステ2らしい美麗な画面で、もう何が出てきてもメロメロのわたくし。気分はすっかりシルフィードファイター。
 え、映画の主役の戦闘機がボクの操作の通りに動いてるよママン!
 ワタシの脳内では、既に映画とゲームがシームレス状態に成り果てていたのだった(笑)。ステージ1が始まった時に思わず「た、縦スクロール型スターブレード!?」と口走ってしまった時に既にワタシの敗北は決まっていたのですよ…。何に対してだ。

 そんな戦火の中をプレイヤーと共にくぐり抜ける今回の愛機は、銀河惑星連邦宇宙軍(F.P.S.F)最強の座を誇る戦術宇宙攻撃機、SA-77シルフィード。ザカリテ戦役時に大改修を施されたD型以降、数々の改修が重ねられた末、現在の最新鋭装備を搭載しているのがシルフィードJ型。「単機の攻撃力が宇宙巡洋艦と同等以上」というありがちな設定がまたたまらないです。左右の翼に搭載されたウェポンラックそれぞれに兵装を装備可能であり、機体腹部には巨大なシールド発生装置。コンペティションの時に「やっぱ腹部に抱えるのはデカいビームランチャーに限るッス!」と主張した技術者はいなかったのか(涙)。カッコいいからいいけど。
 ゲーム的には、左右の翼それぞれに異なる武器が装備できるので、戦略もぐっと広がる上に、ささやかながらカスタマイズの楽しみも得られて非常に良。片翼に正面攻撃のできる武装、もう片翼にサポート武装、というのが基本でございますですね。メイン武器としてはオプティカル・レーザーやセブンタイプビーム、サポート武器としてはVバルカン、慣れたらナパームボムがオススメ。
 武装は初期状態ではバルカンとVバルカンの2種類しかないですが、各ステージの得点取得状況に応じて、1種類か2種類追加されます。当然高得点であればあるほどよいわけで。高得点の鍵は、接近して敵を倒せば倒すほど得点に高倍率がかかるというメガレートシステム。このゲーム、敵に近づけば近づくほど連射速度も上がるので、敵にダメージも与えやすくて一石二鳥。戦って死ね…っていうか近づいて死ね。って死んだらあかんやん(笑)。

 さて、これだけ押さえておけば、あとはもう栄えあるシルフィードファイターとして戦いに赴くだけでございます。ミッション前の、歴史編纂局士官のオフィサーズログは余さず読め(笑)!そして出撃せよ!僚機やコマンダーからの通信は余さず聞け!自分で操作できる分、ヘタなSF映画よりはるかに燃える世界が君を待っているぞ!

STAGE1:惑星ソロント軌道上
 惑星ソロントに接近しつつある謎の艦隊は、哨戒機ホワイト・ビジョン03を撃墜後、ソロント側の通信要請にも一切応じずなおも進攻、ついにソロント軌道上に到達する。駐ソロント防衛軍のシルフィード隊は、ソロント史上初の実戦装備で迎撃を開始する…。
 惑星ソロント軌道上でのステーションでの戦闘。ステージ1はまだまだ肩慣らし。注意すべきはボスくらいでしょう。中ボスの巨大クモ(笑)はまず触手を破壊後、思いっきり接近して弾を撃ちこんでやればOK。ケツ振り下ろし攻撃に注意。ボス本体に接触しなければメガレートx16もイケるでしょう(自機ダメージ後の無敵時間中は敵との距離いかんに関わらずメガレートがx1になってしまうので注意)。ボスは3段階に変化する。慣れるまでは弾を撃ちながら敵弾の回避に専念。余談だが、ボス出現時の、「ヴイーン、ヴイーン」という漢らしい警報音とコマンダーおやぢ風の音声「Warning! Warning! Large craft approaching! Attack and destroy!」はむっちゃカッコいいッス(笑)。
 面クリア後のムービーでいきなりぐっと来るわたくし。会話内容が英語だからなぁ、なんて言ってるヒト!魂の叫びは万国共通ナリ!「マイク!ジェシー!…Noooooooo!」

STAGE2:惑星ソロント地表
 ソロント防衛軍の奮闘虚しく、敵勢力は惑星本土に落着。直後、敵の使用した未知の光学兵器によって惑星ソロントからの全通信が途絶、惑星全体は壊滅状態に陥る。事態を知った地球の参謀本部の決定は…なんと、星間巡航弾をソロント宙域にワープアウトさせ、惑星ソロントもろとも敵艦隊を葬り去るというものだった!反発するソロント軍。惑星にはまだ生存者がいるかもしれないのだ!独自の救出ミッションが開始される。シルフィード隊に課せられた任務は強行偵察・陽動。星間巡航弾のソロント到達まで…残り21時間!
 ぐあぁぁぁっ!燃える!燃えすぎるッ!
 高高度から変わり果てた惑星ソロントへと突入していくミッション。最初のクラゲ風中ボスは…とにかく接近して連射(そればっかや)。うまくいけば相手に1発も撃たせずにメガレートx16で落とすことができる。こいつを倒すと海上からソロント本土へと突入していくことになるが、降下したシルフィード乗りたちの眼前に広がるのは…。

"Oh my galaxy... Is this our Solont? Our planet?"
(何てことだ…これがソロント?我々の星なのか?)

 変わり果てた故郷を目の当たりにしたシルフィード乗りたちの心痛は察するにあまりある…くうぅぅっ。っていうか「Oh my...」まではワタシぴったりハモってたし(爆)。敵生命体に寄生されたメカが次々と襲い掛かってくる。空中の敵のほか、ビルに張り付いた寄生体も相手にすることに。フィロソマ(涙)?寄生された大型戦闘機を倒すところまで行かないと空中補給機とは合流できないので注意。補給中に片翼の武装をナパームにしておくと、その後のボス戦が楽になる。ヘビ状中ボス(ナパームがあれば楽に倒せる)の後、プロミネンス地帯を乗り越えるといよいよボス。ガメラ〜ガメラ〜強いぞガ〜メ〜ラ〜。登場時は画面中央左か右下が安全地帯。ボスが溶岩から上がってきたら死ぬほど近づいて死ぬほどお見舞いしてやれ!羽根で溶岩を巻き上げてくるのでそれだけは注意。
 ミッションクリア後…無線連絡や観測データが錯綜する中、遂に星間巡航弾がワープアウト!
 "It's G-quake!"
 "Inter Planet Cruising Missile! 7 o'clock. Coming out the warp....now!"
 本当に何もない虚空から閃光とともに現れる禍禍しい星間巡航弾は涙がちょちょ切れるほどカッコええっす…。ソロントに吸い込まれていく星間巡航弾、膨大なエネルギーの輻射に包まれるソロント。敵もろとも惑星ソロントは打ち砕かれるはず…だがしかし!

STAGE3:宇宙要塞「ゼノリウム」
 ソロントの住民1億2000万人の生存はもはや絶望的であった。ソロント軍は撤退を決定、地球の参謀本部は、ホラル星系に位置する、連邦宇宙軍の誇る宇宙要塞ゼノリウムへの待避を指示する。しかしその後、ゼノリウムからの緊急入電が…「UNKNOWN FLEET. UNDER ATTACK.(未知の艦隊の襲撃。交戦中)」!
 宇宙要塞ゼノリウム内での戦闘。ブレイクダウンした防衛システムもがシルフィードに襲いかかる。序盤の縦穴降下シーン、最初の奴はデカい奴よりも雑魚を優先して片付けたほうがしのぎ易い。続いての奴は近接攻撃でOK。3番目のハンマー野郎のビームは、実は先端部にしか当たり判定がないのでビビらないように。ボスはデカいタイヤ(笑)。誘導弾は大きく上下に動いてかわす。左右に爆雷攻撃を始めながら走り出した時がチャンス、勇気を出して突っ込み、本体に肉薄して死ぬほど叩き込んでやれ!

STAGE4:亜空間
 ゼノリウムは既に陥落していた。敵の攻撃をかろうじて振り切った残存ソロント艦隊は、ホラル星系のワープゲートから太陽系方面への脱出を図る。だが、亜空間でも敵の追撃が!ゼノリウムで敵が人類の版図を記した星図を吸収した今、人類の植民惑星全てが敵の攻撃にさらされうる。ソロント艦隊が敵に関するデータを地球に持ち帰らない限り、人類に明日はないのだ!シルフィードは発進する…地球へ帰還するために!
 今までの中ボスが次々と襲い掛かってくる。Attack and Destroy!! 全部倒すと亜空間を抜けるが、そこでは想像を越えた事態がシルフィードを待ち構えている。ナパームボムがあれば優位に戦える。メイン武器は斜め方向にも発射できて攻撃力の高いセブンタイプビームがオススメ。寄生されたものは、例え……。

STAGE5:太陽系
 ソロント艦隊は生き延びた。艦隊が持ち帰った貴重なデータは急ピッチで分析される。そして今、第3植民惑星レザムとの通信が途絶した。敵生命体の最終的な目標は…母なる地球!人類は史上初の全星系非常警戒態勢に突入、月と地球の間のラグランジュポイントには4000隻以上の艦が集結する。ついに土星近傍にワープアウトしてきた敵生命体群、対するは人類の命運を賭けて編成された大艦隊。主力となるのは…<ソロントの生き残り>を含んだ新生シルフィード部隊!
 ぐあぁぁぁっ!燃える!燃えすぎるッ!っていうか地球に2重ORSをかけるな、宇宙一面に広がる大艦隊の映像を出すな、勇壮な音楽で気分を盛り上げまくるなぁーーッ!!
 燃えたよ…燃え尽きた…ってあかんがな(笑)。

 「諸君、この戦いでこの戦争もおしまいだ。生きて帰れよ…」などというワタシを泣かそうとしてるとしか思えないコマンダーの言葉に送られて始まるこのステージ。隕石の中で熾烈な戦闘を繰り広げる中、なんか思い出話に花を咲かせて笑い声を上げるシルフィード乗りたち。笑ってるよ…次の瞬間には死んでるかもしれないヒトタチが笑ってるよ…(滂沱)。しかもミッション中にコマンダーとの通信が途絶したと思ったら、中ボスは敵生命体に乗っ取られれたコマンダーシップが襲ってくるという救いのない展開。やたら強い。弱点は中央の赤い部分。ところどころ破壊できる部分もあるが、弱点以外は当たってるように見えても実は当たっていないので重々注意。涙ながらにコマンダーシップを破壊すると補給機と合流できるが、補給機の担当はさる事情により「GOOD LUCK!」すら言ってくれないおねーちゃんに…泣ける。
 その後は敵勢力と総力戦。そろそろこのゲームの終盤を貫く大原則「殺られる前に殺れ」が前面に出てくる。辛いよぅ(笑)。ボスはやたらデカくて派手だがよく見れば攻撃はかわせる。腕はナパームがあればほぼ瞬殺できるが、本体は結構耐久力があるので気長に。

 参謀本部は遂に最後の勝負に出た。青い地球を背景に、編隊を組んで上昇する攻撃システム<ネオ・グレイゾン>。「諸君、次の攻撃でこの戦いを終わりにする」。エネルギー収束…発射!土星近傍の敵艦隊に一斉射撃を行うネオ・グレイゾン。光の帯は間違いなく敵を貫く…はずだった。しかし、なんということか!敵の持ち出した最終兵器、それは…。

STAGE6:<セントラル・コア>
 地球の敵に対する対抗手段は失われた。敵の最終兵器の前にはもはや通常の戦力は無意味だった。ただ一つの希望を除いて。
 超重力弾による敵中央核の直接攻撃。
 今から30分後、選ばれた歴戦の勇士たちの駆る12機のシルフィードが超重力弾を抱え、ワープゲートで敵最終兵器の直上に送り込まれる。最終兵器内部を直通し、中央核…<セントラル・コア>を超重力弾で破壊するのだ。中央核到達に許された時間はわずか5分。強力な電波妨害により無線操縦は無効。AIパイロットも敵に寄生される可能性があるため不可能。作戦は有人飛行を敢行せざるを得ないのだ。非情な作戦…オペレーション・ガイア。12機のうち、1機でも生還できる確率は…0.08パーセント…。

 泣いた。

 このハンガーのシーン、カッコよすぎだよ…これぞ漢の生き様だよ…漢だよ…出撃する方も見送る方も(涙)。最終決戦に赴いたチーム・ガイアも次から次へと捨て石のごとく散っていく。「Wait! No, No, No, No!」。でも最終面だけあって泣いてる暇はないです。今までの敵が手を変え品を変え襲ってくる。心がけるべきはただ一つ、「殺られる前に殺れ」。そうしないとダメージばかりがかさむし(涙)。中盤から出てくる新敵キャラのうち、爆発ネズミ(仮)は近づかない限りこっちには接近してこないので、穏健に行こうと思ったら、こちらの進路を妨害する奴以外には近寄らないのが吉。ピンク色バリアーを張ってる奴は、普通の武器ではほとんど通用しないけどナパームかサンダーアローなら楽に落とせる。ビーム撃ってくるファンネルみたいな奴は…画面出現と同時にナパームで焼き殺すのが吉(笑)。中ボスはデカいカタナ。翼の先端からの弾のばら撒き攻撃と、本体による斬撃を繰り返してくるけど、思いっきり本体に肉薄してナパームを撃てば瞬殺できる。
 ラスボス…個人的には直前の補給機との合流の際に、両翼サンダーアローにするのがオススメ。死闘の果てに訪れるものは…って、このボタンをプレイヤーに押せというか!ソロントサバイバーのプレイヤーに(涙)!

 エンディング…歴史士官の私的補遺がまた泣かせるのだった。個人的には初代フロントミッション以来の泣けるメカゲーエンディング決定かも。ワタシの大好きな類の爽快エンディングだよ…。終わりよければすべてよし。ああ、ごろごろごろ…。
 それにしても、このスタッフロールの音楽…なんかいかにも映画のエンディングスコアです!的な編曲でいいなぁ。スバラシイッ!


 いやー、またしてもなんかシューティングゲームとしては間違った楽しみ方をしてしまったような気がしないでもないが面白かったですシルフィード。っていうか俺的にはプレイヤー参加型映画でゴザイマス。例えるならば、『フィロソマ』シューティングな『エイリアン』だったけど、こっちはシューティングな『インデペンデンス・デイ』ってな感じッス(笑)。まぁそれはそれ、カッコいい戦闘機に乗ってイカすシチュエーションに身を投じていい気分になりたいヒトとか、SF映画の中に飛び込みたいと日々願っている妄想力大爆発なヒトとかには特にオススメです、シルフィード。
 ちなみに、その例示されてるヒトタチに両方とも該当するのが、他でもないこのワタシだというのは海よりも深い秘密である。君と僕とのないしょだよっ!(はぁと)

 ところで、このゲームで一番燃える音楽は、何故スコアランキングシーンのBGMデスカ?何故ワタシはこの音楽をもうかれこれ1時間くらいかけっぱなしにしてマスカ(笑)?ちゃんちゃん。

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