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バイオハザード2

『バイオハザード2』
対応機種:プレイステーション
ジャンル:サバイバルホラー
発売元:カプコン
標準価格:6800円

関連リンク:
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つれづれからくり警察署・キモはハンク君

レオン「シェリーの意識が…!」
クレア「ワクチンがあるわ、これを打てば…」
レオン「そうか!でも、それを注射するための注射針はあるのかい?」
クレア「……(沈黙)」
 さて、苦節十ン日、やっとこさっとこクリアしました、「バイオハザード2」。楽しかったです。はい。襲い来るゾンビの大群、新たなる敵、仲間との連携プレイ、めくるめくストーリー。ああよかったねえ。おしまい。
 ……。
 ここで終わっちゃいかんな。それじゃ身も蓋もない。
 いや、ほんっとーに面白かったんですけどね、これ。ただ、正直言って、今回のバイオ、あんまり恐くなかったんです、わたし。これ言うと、大多数の人から「えーっ!」って言われそうなんですけど。
 バイオにおける怖さのキモは、「いつ命が奪われるかわからない、あの魂をすり減らすような緊張感」だと思うのですが、今回はそれがあんまりなかったような気が。やっぱり、「今度は戦争だ!」的なゾンビの一山いくらの大安売りが飽和を招いたか。それに今回は、結構だらだらと話が展開していってしまう。前作は、後半になって館に放たれたハンターの大群がゲームのメリハリに大いに貢献したんだけどねぇ。もう安全だと信じていた館に戻ってから、西翼のセーブ部屋にたどり着くまでに、ハンター相手に、予想もしなかったいつ果てるとも知れない死闘を繰り広げた(おおげさ)あの頃…。ベレッタもショットガンもほとんど全弾使い果たしたな、あの時は。マジでもう駄目かと思ったよ…。しかるに、今作のリッカーちゃんはいきなり序盤で顔見せ、全編にわたって節操なく登場だからなあ。うむむ。
 そのほかにも、いろいろなガジェットにも、別の意味で注目だ。どうやら、アンブレラの資本金は、警察署を総からくり化することに使われたらしい。プレイしながら思わず笑ってしまったぞ、わたしゃ。きっと在りし日のラクーン警察署では、こんな会話が交わされていたに違いない…。
「なあ、資料室に入りたいんだけど、スペードの鍵ってどこにやったっけ?」
「ああ、たしかホールの噴水の像の壷の中に…」
「げ、またあそこか。あの石像、ユニコーンのメダルがないと梃子でも動かないんだぜ。まったく、署長のからくり好きにも困ったもんだよ」
「まったくだ」
「で、そのユニコーンのメダルは今どこにあるんだ?」
「…知らない…」
「…そんなあ…」
 うそです。
 しかし、警察署をうろついていたはずが、まさかあんなところに迷い込むとは、お釈迦様でも気が付くまい。あれはもう、スターウォーズのセットだと言われてもおかしくないぞ。相変わらずMOディスクで認証だし。なんか、ばんばんコピーされてしまいそうなセキュリティではある。まあ百歩譲ってそれは許容するとしても、あの人の拷問部屋にはさすがにたまげた。下水につながってるってことは、やっぱりアンブレラの資金で作ったんだろうなぁ。そうでなくとも、変態とはいえ、あそこまでやるか?わかりやすすぎる。まあ、煎じ詰めれば、警察署を脱出してからは「おいおい、ホントかよ」のツッコミの連続だったというわけで(笑)。なまじ画面がリアルなだけに、よけいに笑えるっす。
 その他、ストーリー重視に傾いたわりにはちょっち描写が甘いとか、、展開に無理が見受けられるとか(「パパが呼んでる」ってアンタ…それに、裏編の最後のアレはエイダか!?エイダかあれは!?)、鳴り物入りのザッピングシステムは実はザッピングでも何でもなかったとか(ただのモジュラー形式じゃん、あれ)、贅沢を言い出したらきりがないのだが、まあ、どう考えても続編が出ないわけはないので、その導入部と考えればそう気にはならんかもだ。いままでしのごの言ってきたのも、根本の完成度の高さゆえの贅沢だし。

 しかーし、このゲームの神髄は、クリアした後のお楽しみにある(と思う)。ランクAでクリアすると、スペシャルキー取得のフラグが立つ。んで、そいつを入手して(一筋縄ではいかんが)、開かずのロッカーを開けると、お約束の着替えができるように。特に、レオンのコスプレには注目だ。近頃はやりの銃の横撃ちができるようになるぞ!横撃ちだとカッコいいし、銃の連射間隔も短くなって一石二鳥だ!
 あと、お約束その2の隠し武器も健在。今回はロケットランチャーの他に、ガドリングガンとサブマシンガンも!条件はよく覚えていないが、表裏双方Aランク以上でクリアするとサブマシンガン、さらにノーセーブだとガドリングガン、プレイ時間2時間30分以下だとロケットランチャー、だったと思う。難しそうだが、一度表裏をクリアした人間ならば、実はそれほど難しくもないぞ。
 さて、もう一つ隠しがあるが、これこそ真打。「第4の生存者」だ!表裏双方最高のSランクでクリアすると(これもノーセーブで救急スプレーを使わなければ、それほど労せずとも達成できるだろう)出現する隠しシナリオ!これがえぐくてつらくて、まさにあのハンターとの死闘を彷彿とさせる魂をすり減らす生存劇なのだ。FF7におけるGバイクなみに、本編よりも面白かったりする。というわけで、以下にオマケとして、そのハンク編(「第4の生存者」の主人公はハンクという)の全解説を載せてしまおう。当然、全力でネタバレなので、いやだっちゅう人はブラウザのバックボタンで戻ること。では、そのことを念頭に置いた上で、生き残るための知識を得たいというサバイバーは…。

「第4の生存者」
下水道で意識を取り戻したハンク。
手に握るのはG−ウイルス。
アンブレラにウイルスを持ち帰れ!

 ハンクの初期装備は見た目とっても充実。ハンドガン、ショットガン、マグナムが標準装備で、それにそれぞれの予備弾倉、及び緑+青の調合ハーブがふたつ。が、見た目だけで、実は全然足りない(涙)。以下に私の全攻略過程を記すが、あくまでも一例なので参考までに。

スタート地点:下水道入り口
 レオン編でプラグ4つそろえて抜けた扉の向こうがスタート地点。うつぶせに倒れていたハンク君が起き上がり、警察署上空のヘリに無線連絡。しかし、彼は下水で窒息しなかったのだろうか(笑)?さすがにまだ敵はいない。

下水道キャットウォーク:ゾンビたくさん
 レオン表編でG幼体と戦うところですね。とりあえず、すぐそばにいる女ゾンビをハンドガンで始末。橋にいるゾンビはできればかわしたいところだが、ハンドガンで始末もまあ可。扉付近のゾンビ2体はうまく片側に寄せておいて走ってかわしたい。噛み付かせておいて突き飛ばすという手もある。

下水道施設通路:ゾンビたくさん
 ここは割と立ち回る余裕があるので、弾を使うのはもったいない。最初のゾンビをかわしたら、ハンクから見て左手の壁沿いに走れば、噛み付かれることなく振り切れるはず。扉までダッシュ。

下水地下道:巨大クモ2匹
 倒すならば、1匹につきショットガン3発だが、ここでショットガンを使ってしまうと後々が若干厳しくなるので、駆け抜けてしまおう。真正面からぶつかりさえしなければ、案外楽にすり抜けられる。あと、くもりんが吐いてくる毒液には注意。毒を食らうとどうしてもハーブを使わなければならないので、後で体力が低下したときに厳しいぞ。

警察署地下留置場:ゾンビ犬3匹
 ここは問答無用。画面が切り替わるなりハンドガンを連射。敵の姿は見えないが、のんびりしていると銃を構える暇もなくドーベルマンにフクロにされる。うなり声と足音を頼りに撃とう。「キャウン」という絶命の声が3回聞こえたら、ここはおしまい。

留置場廊下:ゾンビたくさん
 廊下に出たら、即座にショットガン1発で足元に転がっているゾンビ2匹を始末。もたもたしていると右手から迫ってくる燃えゾンビに噛み付かれる。ショットガンは当初右手の燃えゾンビに標準が合うので注意。L1で手早く足元のゾンビを狙おう。で、足元ゾンビを始末したら走る。駐車場の扉までにさらに2匹ばかりゾンビがいるが、やっぱり壁沿いに走れば捕まらない。

駐車場:ゾンビ犬3匹
 肉を切らせて骨を断つ。ここは場所が広いので、まともにドーベルマンとやり合ったら命がいくつあっても足りない。というわけで、画面が切り替わると同時に、犬ころは無視して正面にダッシュ。何があってもダッシュ。1回は噛み付かれるが、1回で済むはず。

警察署地下:カラスたくさん
 影になって見にくいが、なぜかカラスがいる警察署地下。人によっては無視して走り抜けるらしいが、私はハンドガンで1匹1匹手堅く始末していく。ハンドガンには若干弾数に余裕があるからね。

警察署1F東側廊下:ゾンビ犬3匹
 ここも要領は地下留置場と同じ。うなり声と足音を頼りにハンドガンを撃つ。窓側の壁沿いに走れば無傷でやり過ごせるという報告もあり。わたしゃ恐いので試してませんが(笑)。

1F東側オフィス:ゾンビ警官たくさん
 とりあえず正面のゾンビ警官をハンドガンで始末。オフィスに踏み込んだら、左手から迫ってくるゾンビ2匹をハンドガンで始末し、そちら側を駆け抜ければ、案外あっさりと扉までたどり着ける。扉をくぐる前にショットガンに換装しておいたほうがいいかも。

1Fオフィス廊下:ゾンビ死ぬほど
 狭い場所にわらわらゾンビがいるが、とりあえず焦らないように。画面切り替えと同時に、ショットガンを上に向けて発砲し、正面のゾンビの頭を吹き飛ばす(真っ直ぐに撃つと、上半身だけで噛み付いてくることがある)。その後は、扉の方にたむろっているゾンビ3匹をショットガンで始末。最初の1発を含めて、3発も撃てば扉までの進路がクリアになる。時間の余裕があまりないので、正確に動こう。

警察署入り口ホール:敵なし
 いつもと変わらぬ音楽がほっとするホール。敵はいないので、とりあえず一息つこう。なお、探し回っても何もない、と思う。グリーンハーブの一つくらいは欲しいなぁ。

1F西側セーブ部屋:巨大クモ2匹
 クモはそれぞれマグナムの1発づつで瞬殺。湧いて出る小クモは無視。手早く行動して、さっさと扉をくぐろう。

1F廊下その1:リッカー3匹
 1匹目の天井に張り付いているリッカーくんは、地面に落ちてきた瞬間に、マグナムの下撃ちで瞬殺。その後、少し先に歩いて、曲がり角から残り2匹のリッカーが現れるまで待つ。慌てて角に飛び出すと、飛び掛かってきたリッカーに首を切られておしまいだ。こちらがみだりに足音を立てずにじっとしていれば、リッカーも駆け寄ってくることはないので落ち着こう。で、1匹を足元に引き付けておいてから、マグナム1発で料理。残りの1匹は、腰を浮かしているところをマグナムで水平撃ちするか、駆け寄ってきたところを仕留める。マグナムは最後に必要になるので、あまり無駄弾を使わないようにしたい。

1F廊下その2:イビー(プラント42)2匹
 あの植物野郎が廊下に潜む。ショットガンやマグナムは節約したいので、イビーは基本的に遠距離からのハンドガンで倒す。近寄ると毒液食らうし(←案外遠くまで飛ぶ)。まず、最初の曲がり角が視界に入るぎりぎりの位置で待機。イビーの姿が見えたら、ハンドガンを連射。だいたい14発から18発で始末できる。1匹目を始末したら、その死体付近から、画面外の2匹目に向かってハンドガンを連射。「ふしゅうぇぇぇぇ」という植物の断末魔(って、何か変だな)が聞こえたらダッシュで通り抜ければここはおしまい。死んだはずなのに反応してくる触手攻撃は、イビーの絶命直後なら攻撃してこないので、倒したらさっさと死体を踏み越えること。

1F階段付近:イビー2匹
 いきなり手前にイビー2匹が鎮座しているので、画面が切り替わったら、即座に右手、画面奥に向かって走る。躊躇していると毒液を食らうぞ。突き当たりまで走ったら、そこから攻撃。さすがにハンドガンだけでは火力が弱すぎて追いつめられてしまうので、最初にショットガンを2発ばかりぶっ放しておくと吉。あとはハンドガンで撃つ。

2F廊下:タイラント00
 なぜアンブレラのために働いているハンク君が、味方であるタイラントに殴られなければならないのでしょう(涙)。それはともかく、ここは戦う必要はなし。階段を上がったら、タイラントがやってくるまで待って、引き付けておいてかわし、あとはダッシュで逃げる。廊下を追ってくるタイラントはなかなか迫力だ。なお、どうしても倒さなきゃやだという御仁は、階段の踊り場から攻撃(タイラントは階段を降りられない)。弾の無駄だと思うが(笑)。

S.T.A.R.S.オフィス前廊下:寝転がりゾンビたくさん
 落ち着こう。自発的に這ってくるゾンビはともかく、ただ寝転がってるだけのゾンビに噛み付かれるという間の抜けたことだけはしないように(笑)。寝転がりゾンビの身体の部分には当たり判定がないからね。

2F通路:リッカー3匹
 ここのリッカーはなぜか耐久力があり、マグナム2発でないと死なない。まず1匹目はマグナムの下撃ちで始末。慌てて連射しすぎて、敵の無敵時間中に撃ったりしないように。するうち2匹目がすっ飛んでくるので、こいつも同じ要領でマグナム始末。通路の奥から這ってくる3匹目はそっとやり過ごすなりなんなりすればいいと思うが、マグナムにはもう余裕はないので、とりあえず私はショットガンの3発で始末する。

図書室:敵なし
 なぜか書架までなくなっている図書室。何もいないので、一息つこう。

ホール2F:イビー2匹
 扉を出ると同時に、遠くにいるイビー1匹目に向けてハンドガン連射。2匹目は画面外のもっと奥にいるが、1Fに降ろす梯子付近から撃てば当たる。ここは敵との距離だけは十分に取ることができるので問題無しでしょう。

2F待合室:ゾンビ一山いくらの大安売り
 狭い部屋に、どうしようもないほどのゾンビの大群がお出迎え。画面が切り替わると同時に部屋の中央まで走り抜け、ひたすらショットガンで暴れる。扉までの進路が開いたら、すかさず飛びつこう。2、3回噛み付かれるのはもうどうしようもない。体力勝負。

2F東側通路:ぞんびーず
 正面のゾンビをショットガンで始末、しかる後に扉付近のゾンビ共をショットガンで始末。(前の部屋に比べれば)割と余裕があるので、気楽に行こう。

2F廊下:タイラント00
 ラスト。持てる力の全てを撃ち込んであげよう。一つ目の曲がり角まで走り、そこでタイラントが現れるまで待つ。姿が見えたらマグナムを切れるまで撃ち込む。マグナムが切れたらショットガン、ショットガンが切れたら(そこまで余裕があるとは思えないけど)ハンドガン。とにかく近寄らせるな。やっこさんがぶっ倒れたらおしまい。さっさと扉に進もう。

 …やはり、この緊張感がたまらん。くーっ。でも、ここまでやって続編が出なかったらどうする気なんだろう。「3はまだ未定」とか言ってたぞ、カプコンの担当者。そこをなんとかして、次回はぜひアンブレラ本社で。警察署すらからくり化するアンブレラのこと、本社はきっと忍者屋敷も真っ青の仕掛けが満載に違いない。ぜひ(笑)。

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