
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』
監督:
ロジャー・スポティウッド
キャスト:
ピアース・ブロスナン
ミシェル・ヨー
ジョナサン・プライス
テリー・ハッチャー
ゴッツ・オットー
ジョフレー・パーマー
リッキー・ジェイ
ジュディ・リンチ
デズモンド・リューウェリン
サマンサ・ボンド

『フェイス・オフ』
監督:
ジョン・ウー
キャスト:
ジョン・トラボルタ
ニコラス・ケイジ
ジョアン・アレン
アレッサンドロ・ニボーロ
ジーナ・ガーション
ニック・カサベテス
ドミニク・スウェイン
ハーブ・プリズネル
コーム・フィオレ
CCH・パウンダー
ロバート・ウィズダム
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- つうわけで、久しぶりの映像文化は「007 トゥモローネバーダイ」と「フェイス/オフ」でございます。本当は「マウスハント」や「フラバー」も見に行きたかったのだが、ワタシの活動する時間帯には吹き替え版しか上映していないのと、金銭的事情(笑)により今回は見送り。ま、ビデオがすぐ出るだろ(笑)。
- 映画といえば欠かせないのが、前座の新作の予告。「スターシップ・トゥルーパーズ」は御大ハインラインの「宇宙の戦士」の映像化らしいが、スタジオぬえのパワードスーツはないし、なんだか映像を見てる限りではものすごくワタシの好きそうなバカムービーの香りが。だいたいなんで今更生身の歩兵戦なんだ(笑)。あんなもんと戦うんなら、それこそパワードスーツが入用な気がするのだが。
- キアヌ・リーブス、アル・パチーノの「ディアボロス」は、オカルトホラーなのか、サイコものなのかはっきりしてほしい。ホラーなら見るぞ(笑)。「スフィア」は原作はともかく、あれをまんま映像化したら面白くなる訳がないって。映画向けの話じゃないもの。隕石落下ものの「ディープ・インパクト」は、アーサー・C・クラークの「神の鉄槌」と「地球最後の日」を足して二で割ったような話になるらしい。モーガン・フリーマンがなんと大統領だ。ここんとこはやりの暴れん坊大統領(ハリソン・フォードやビル・プルマン)と比べるとすごいギャップだな。でも隕石落下で大気圏が吹き飛ばされるCGIが大迫力だったので見に行きたい。タランティーノの「ジャッキー・ブラウン」はどうかなあ、タランティーノは外すと恐いし。ビデオ待つか。
- さて、午前中柄にもない早起きをしてまず見に行ったのは、「007 トゥモローネバーダイ」。前作の「ゴールデンアイ」が凄まじくつまらない作品だったのでちょっと不安。しかし、今回はアクションが冴えてるらしい。ちょっと期待。
- …と思ってたら、意外にもかなり面白かった。今回は「つかみ」からして上出来。前回のオープニングアクションなんてもうほとんど覚えちゃいないが(笑)、今回のジェット機アクションはいいやね。迫る巡航ミサイル、轟く爆炎、ボンド間一髪脱出するも、今度はジェット戦闘機に追われることに、さあどうなる。やっぱりアクションはこうでなくちゃ。「彼は何をやっているんだ?」「任務です」とか、事が終わった後で平然と事後報告をするボンドとか、言葉のやり取りも決まってる。うむ。
- それにしても、今回はほんとにアクションが締まっていて良し。ボンドガールのミシェル・ヨーとやらがそもそも活動的なヒロインなので、アクションの足を引っ張ることもないしね。もし従来型のヒロインなら、ボンドバイク(って、あれはただのバイクのような気がするのだが・笑)のアクションはああはいかんだろう。なんか香港映画テイストも入っていて楽しいし。
- などと思いながらパンフを読んでいたら、アクションシーンの構想と組み立てを手がけたのは「レイダース/失われたアーク」や「ターミネーター2」で活躍していたヴィック・アームストロングなる人らしい。なるほど、さもありなん。小気味いいアクションなんか、インディジョーンズそっくりだもの。えらいぞアームストロング。
- かように、かなり気に入った映画ではあるけど、あえて難をつけるとすれば、悪役のカーヴァーさんか。終盤明かされたメディア王カーヴァーの真の目的を聞いて、わたしゃのけぞったぞ。なんちゅうスケールの小さい(笑)。ステルス潜水艦なんぞ作る前に、もうちょっとうまい金の使い方はなかったのかカーヴァー。まあいいか、元々エキセントリックなキャラだし。
- ともかく、手堅くまとまった、よくできたアクション娯楽作品でした。ゴールデンアイと比べりゃもうなんでもいいという意見もなくはないが(笑)。
- それにしても、もし英国紳士でなかったら、ボンドはただのセクハラおやじですな(笑)。マネーペニーとか、前作から女性に変わったM(いい味出してる)とかが、ことあるごとに眉をひそめているのが笑えるっす。
- さて、午後からは、前々からずーっと観たいと思っていた「フェイス/オフ」。監督ジョン・ウー、主演はジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ。
- こちらはアクションの中にも、なにやら重いものを感じさせるちょっと毛色の変わった作品。個人的にはちょっぴり苦手な系統ではある。先の007みたいに気軽に楽しめる作品を見た後は特に。心の葛藤や2人の男の運命的な戦いよりも、ユーモアアクションが好きなたちなもんで。
- しかし、絵的にはケレン味がたっぷりだ。過剰なまでに(笑)。ことあるごとにスローモーションがかかるし、無意味にコートのすそがはためいたりするし、銃弾は「お前ら、普通死ぬぞ」ってくらいに飛び交うし、銃弾が銃口から飛び出す絵がいたるところに出てくるし。でも、予告でも流れていた、鏡を挟んで銃を突き付け合うケイジとトラボルタはかっこいいっす。
- 聞けば本来はもっとSF色の濃い作品だったそうで、顔面引っぺがしの場面はもちろん、エア・ワン刑務所にもその影が色濃く残ってる。電磁石の拘束ブーツってアンタ…。
- あれれ、007よりはるかに短くまとまってしまった。まあいいや。
- やはり今回は、前座のつもりで見た007が予想外に面白かったってのと、ジョン・ウーの作品はワタシの肌には合わん(笑)と分かったのが収穫でした。誤解なきように言っておくと、フェイス/オフもよく出来たバイオレンス映画ですよん。
- さあて、今度映画を見に行くのはやはりゴールデンウィークか。「スターシップ・トゥルーパーズ」が来る〜。絶対あれはワタシの好きなおバカムービーに違いない。期待大。
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